milano から Frankfult へ

上の写真はフランクフルト国際空港。正面の階段を降りてレンタカーのブースに向かいます。

レンタカーを借りて指定の場所につくとオーナーはMazda のディーラーの経営者でした。
車を早速みせていただいたが、洗車もしていないので洗ってもいいかと聞いたら洗ってくれた。
本当に売る気があるのかと疑いたくなります。







警告灯がつくほどガソリンはカラカラの状態。私なら車にもよくないので半分ほどは入れておきます。
試乗の結果はミッション、エンジン、ブレーキ、ステアリングギヤボックスもしっかりしている。

初期型で内装がここまできれいなものと出会うことはまずないのでオーナーに譲っていただくことにした。
ところが伺う前の価格から6500ユーロ、日本円にして約90万円も値上げされた。
いくらなんでも旅費をかけて日本からきた私には納得できない。とてもMazda のディーラーのオーナーとは思えないオファーにあきれるばかりだ。
その価格でそのままの状態で購入するドイツ人がいるとのこと。
だったらその価格で売ってしまえばいい。
うちで850万円と広告をうって、お客さんがきたら940万円というようなものです。
さすがに落ち込みます。
日本からのおみあげをお渡ししてそうそうに帰ってきました。
世の中には理解できない人がたくさんいます。
かなり機関系に手をいれないとだめな固体だったので今回は諦めることに。
本当にその価格で売れるなら売っているはずと思う。
まぁ売れなければ連絡があるでしょう。

208gt4をご購入いただいた京都のお客様も最高のコンディションの車があるといわれ、何度かヨーロッパに見に行かれたことがあるとおっしゃられていましたが、一度も購入したいと思える車に出会えなかったとのこと。

by cavallino-cars | 2014-07-27 15:16 | Comments(0)