新たなガレージに入る2台のgt4

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先月末、イタリアのメラータから来た308gt4が横浜の日本でのファーストオーナーのもとに無事納車となった。
5月初旬に入港し、納車前の整備に要した時間は2ヶ月。
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まだ車がイタリアにある今年1月にご契約いただいたオーナーには半年間お待ちいただいた。
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そして今日、Mantova からきた208gt4 がトラックに積まれ、明日から京都で新たな生活を始める。

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クラシックフェラーリがガレージにある生活は実に楽しい。
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30年以上もヨーロッパで走ってきた車のハンドルを握り、ドライブするだけでわくわくする。
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美しいイタリアの街を走ってきた1台が自宅のガレージにある喜びは特別だ。

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34年以上も前のフェラーリを全開でとばせる痛快感は乗った者でなければわからない。
Dino gt4は、マセラッティボーラのように美しくはあるが、重く、遅い車とは異なり、アクセルペダルを踏むと即座に反応するエンジンの素晴らしさはこの車ならではだろう。
スポーツカーは美しく、速くなければならないというエンツオの言葉そのものだ。
トップエンドまで回転をあげると思わず叫びたくなる衝動にかられてしまう。
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そのエキゾーストノートを聞くたびに、想いはイタリアに。
それぞれの車に本国で初めて乗った日を思い出す。

自分だけの1台、今やコンディションのよいgt4はイタリアでも出会う機会は少なくなってしまった。
価格も輸入し始めた5年前にくらべ、倍近く高騰している。
英国でいいなと思えるものは現地で700万円ほど。GTBにいたっては7万ポンド、円貨ににして1200万円もする。この素晴らしさにヨーロッパの愛好家も気がついてきたにちがいない。

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gt4はいつ乗っても胸躍る感動がある。

  by cavallino-cars | 2014-07-07 21:15 | Comments(0)

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