16日水曜日、いつもの英国航空でロンドン経由、イタリアのミラノに向かう。
目的は5台のgt4だ。
17日の朝8時にローマから来てくれる従姉妹をミラノリナーテの空港で待ちます。

ここは出口の正面にあるカフェ。

現地の方は朝の早い時間はオレンジジャムやクリームの入ったクロワッサンとカフェやカプチーノを頼んでササッと食べて出かけていきます。

女性はもちろん、男子もイタリア人は実におしゃれでかっこいい。
まずはクレモナにフルレストアの77y208gt4と入庫したばかりの同じく77yの208gt4を見に行く。

今回のレンタカーはFIAT 500 L。日本ではまだ未発売の車です。
大きなスーツケースもトランクに楽々入るので便利。
クレモナはリナーテ空港から車でおおよそ2時間。

まずはショールームに展示されたフルレストアのものをチェック。

マフラーはオリジナルのシングルパイプではなく308gt4と同じ4本だしのものに交換されている。

シートやドア内張りのベロア部分の素材は写真のようにオリジナルではなく、後から張り替えられたもの。

本来はステッチはなく、型押しされた生地を使用している。

エンジンルームやインテリアもきれいにレストアされてはいるが、個人的にどんなにきれいでもオリジナルのマテリアルを使用していないものは魅力が半減してしまう。

ましてやこのように白のステッチがはっきり見えてしまうとなるとなおさらだ。塗装も機関系もしっかりレストアしてあるのがよくわかるだけに残念。
次にバックヤードのこれからタイミングベルトの交換を含むフル整備待ちの車を見せてもらう。