再びイタリヤへ

先週の22日、水曜にBA8便にて英国経由でミラノに行ってきた。
目的は80年の308GTBと87年のGTBターボの2台だ。
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まずはパヴィアにある308のオーナーを訪ねる。
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この固体は昨年2月に見に行ったもの。
当時はスイスのファイバーと価格が変わらなかったので購入を見合わせた。
1年近く売れずに残っていたのだ。価格も相談にのってくれるということで、再度訪ねることにした。
見なくてもいいかと思っていたが、やはり購入する前には見なければいけない。
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フロントスポイラーは写真ではわかりずらいが以前にはなかった細かいクラックが入り、塗装の補修が必要。
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1年前にはなかった運転席側のドア前にも傷がある。試乗してみたところ、エンジンの調子はいい。キャブの調整さえすれば、かなり良くなりそうだ。ヘッドライトはリレーが壊れているようで左ライトだけが、ウインクするように上がったり下がったりを繰り返す。
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車検をとっていないため試乗には仮ナンバーをつけていった。
マフラーも前回見た時よりも腐蝕がすすんでいる。
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買うつもりで伺ったのだが、最後にフランスからのオファーもあるので話を薦めてもいいかと聞かれ、どうぞと言ってしまった。
それほど是非ほしいという何かを感じられなかった。弊社に今在庫がないから、仕方なく買うようなことはしたくない。売れなければ自分で乗ろうと思えるものだけを購入する姿勢は変わらない。
そうでなくても当時の308にはつかなかったエンジンフード上のスポイラーが気になっていた。
日本に持ってきてもかなりの出費が予定される。今回も諦めてもう1台のフェラーリ、GTBターボを見にリボルノに向かった。

  by cavallino-cars | 2014-01-28 19:17 | Comments(0)

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