fun to drive!!

昨日、千葉の館山に別荘をお持ちの方からレーシングポルシェを乗りに来ませんかとお誘いを受けて、今朝早起きをして訪ねてみました。
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ガレージからでてきたのは73yの911S。
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前後バンパーは軽量のものに交換され、内装はすべて剥がされフルネーキッドの状態。
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ボディ剛性をあげるためにロールバーがつけられる。
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エンジンはメカポンからウエーバーの46パイに交換され、フロントにはガソリンタンクがノーマルより下の位置につけられている。

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乗ってみてまず気がつくのはノンスリが入っていること。ハンドルをパーキングスピードできるとゴッゴッと独特な音がする。交換されたツインのマフラーからレーシングポルシェならではの野太い排気音を奏でながらスタートする。

エンジンレスポンスもノーマルとは明らかに異なり、パワフルだ。
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ノーマルシフトレバーを短くしたのだろうか、ロータスのようなカチカチと入るシフトが心地いい。
コーナーに入ると足がノーマルとはまったく異なるのがわかる。
オーナーに聞くと、ビルシュタインが入っているとのこと。3速や4速で回るようなコーナーもそのグリップは素晴らしく、予想をはるかに上回るスピードでクリアしていく。
ペースをあげていけばいくほど、ファントゥドライブな車だ。さすがに低速域でのフェラーリ308の剃刀のようなピックアップのよさはないが、運転する楽しさではひけをとらない。
山道を楽しんだ後に、車から降りてタイヤをみたら、Sタイヤがついていた。グリップがいいのも納得です。

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都内ではさすがに乗るのははばかれるが、別荘のガレージにしまっておくにはこれほど楽しい車はないかもしれない。

オーナーは数ヶ月前までマクラーレンのMP3を所有されていたが、自分で車をコントロールする楽しさはこのポルシェの方が数倍上とのこと。

コーナーに侵入してからの路面とのタイヤの接地感をステアリングから感じながらアクセルをあわせてクリップをクリアする楽しさは格別だ。

久しぶりにサーキットを走りたくなった。

  by cavallino-cars | 2013-12-06 03:28 | Comments(0)

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