
最終日はあいにくのBruto tempo。Brutoは悪いという意味。小雨の降る良くない天気(Tempo)。ポパイの悪役のブルートという名前の起源はイタリア語かもしれません。写真はクリストファーコロンボ通りにかかる古代ローマの水道橋。

雨にうたれたローマも素敵です。

ここはローマのガレリア。

中は天井が高く、ステンドグラスが張られて、ミラノのようです。


少し進むとカフェがあります。

ショーケースの中には豚の丸焼きのポルケッタが!!薄くスライスしていただくようですが、丸焼きにされた顔をみるとどうも可愛そうで食する気持ちが失せてしまいます。

小道を抜けて

イタリアで最も美味しいカルボナーラで有名なRoscioli に行ってきました。

うなぎの寝床のような細長いお店は地下にもテーブルのあるお店。当日飛び込みでは絶対入れないので必ず前日に予約が必要な人気店。入り口ではチーズやハムなどのテークアウトも可能です。

右手にはVINOがたくさん売られています。ちなみにオルネライアは210ユーロ、べラビスタは21ユーロでした。
前菜はイタリアの踵部分で作られたブラータ。モツレラを細かくちぎったものと生クリームをあわせたものをモツレラの皮でくるんだもの。前回はEATALYでいただきましたが、それとは比べものにならないほど美味しさ!!。トマトをそえていただきました。あまりの美味しさに写真を撮り忘れて紹介できないのが残念!!ナイフできるとクリームがお皿に広がるほどFresh。

そしてカルボナーラ。濃厚なチーズに卵黄をあわせたソースにからめたパスタにパルミジャーノをかけていただきます。パンチェッタは油で揚げてあるようでカリッとした食感が独特。予想以上に濃厚で一人で一人前は無理よといった従姉妹のアドバイスは正解でした。

それにしてもブラータの美味しさはイタリアでしか味わえないもの。ローマに行く機会がありましたら是非トライしてみて下さい。プーリア地方のものなので出来たてはローマまでが限界。ミラノまで輸送するとクリームが固まってしまい味が落ちてしまうので是非ローマでお楽しみ下さい。

今回は素敵なブルーのgt4と出会えた事が一番の収穫。帰りには雨も上がり、午後6時45分のフライトでロンドン経由で帰国しました。