ヴェローナから一路モデナへ。

87年モデルのGTBターボはヴェローナで見た89年モデルのものより格段に良いコンディションだった。

7万キロを走ってはいるものの、シートの状態は比べものにならないほどよい。

ホィールも新品のような美しさでメッキのナットにも錆はみられない。

ドアミラーは古くなると小傷がつき、くすんで白っぽくなるものが多いがこのコンディション。

それもそのはずでこの車はASIのゴールドプレートを取得している。

ルーフやボディにもエクボや傷もない。タイミングベルトは交換したばかりとのことで、エアコンもガスをいれたばかりなのだろう。日差しの強い当日でもコックピットを快適な状態に冷やしてくれる。

ヒーターのディスプレイーパネルも問題なく作動する。この固体のダッシュボードは通常はビニールレザーに対し、オプションの本革仕様。ルーフの内張りもノーマルの布製ではなく、メーカーオプションのレザーがはられている。

ただ本革ゆえにダッシュボードだけは縮んでしまっており、エアコンのダクト回りはそれを隠す為、308用の円形のカバーが取り付けられていた。
来週にはダッシュボードを新しく張替えるとのこと。

モデナ市内を試乗したインプレッションはミッションもコクコクと気持ちよく入るし、あの強烈な加速はここモデナで乗っても気持ちいいことこの上ない。

張替え次第、写真を送ってもらい、仕上がりがよければ購入しようと思います。日本での販売価格は690万円。ご興味ある方はご連絡下さい。