Limbiate のGTBturbo
目的は5台のV8 ferrari をみるためだ。
Linate空港に到着したのは午後の6時20分。


右ドアにはエクボがひとつ。

上の写真の黒いラインの上の建物が写りこんでいるシャッター部分がブツブツしているのがわかりますか?

実際に目視すると確認できるが、イタリアの強い日差しの下で写した写真では見事にわからない。
これだから実際に見にこないとだめなのです。



リヤのエンジンフードダンパーもぬけているためエンジンフードは手で支えなければならない。
どちらも交換すればいいことなのだが、オーナーのこの車に対する気持ちがあらわれているように思えてしまう。

どれかひとつでも他にないほどきれいな部分があったりすれば何としても購入したくなるものだが、その何かがこのターボには欠けている。

オリジナルはこちら。

エンジン、ミッションは非常に調子がいいのだが、いくつかのマイナスポイントが重なるとどうも躊躇してしまう。

売れればいいという観点からすれば合格なのかもしれないが、いざ自分でのために買うとなると考えてしまう。そういう車は買わないのが弊社のポリシー。
私にとっては何台かの1台だが、これからオーナーになる方には自分だけの特別な1台になる車だ。




次はBrescia にある76yファイバーグラスのグループ4仕様の308を見に向かう。
by cavallino-cars | 2013-06-28 20:34 | Comments(0)