Erfurt の Fiat Dino spyder
到着したのは午後の3時。
クラッチも交換したばかりとのことで運転したフィールはすこぶるよい。
走行はわずか26500km。
幌も痛みが少なく、コンディションはかなりいい。
この車でディノスパイダーを見るのは3台目。2L モデルにはパネルがスチール製のものもあるが、個人的には絶対ウッドのものがいい。
ステアリングはアルファのスパイダーとまではいかないが、かなりゆるい感じ。モデナで試乗した2.4Lのものとは別物。ステアリングギヤボックスのがたなのかどうかは不明だが、308のギヤボックスに替えられれば是非とも交換してみたい。格段にハンドリングはよくなるはずだ。
エンジンはまさにDino のそのもので、レブリミットまで回した時のDino sound が直接耳にとびこんでくるのだからたまらない。
ドイツやイタリア、スイスなどのヨーロッパでは今年になってからの246Dinoの価格の高騰につられ、市場価格が上がってきてしまった。
このErfurt のスパイダーの魅力は何と言ってもこのモナコブルーのカラーリングだろう。
すぐにでも契約したい衝動を抑え、フランクフルト空港へ向かう。
距離にして約250km。
今回はこのErfurt の1台を見た後、もう2台のスパイダーをイタリアで見る予定だ。
今夜11時にはミラノのマルペンツア空港に到着。
明日はDino208gt4と308GTB、2台のFiat Dino spider を見た後、従姉妹の待つローマに向かう。
by cavallino-cars | 2013-05-27 12:42 | Comments(0)