Viva 308 ! Mi piace moltissimo!
初夏を思わせる天気でも36年前のヨーク製のコンプレッサーは優秀で室内は快適そのものだ。
水温、油温が一定値を越えたあたりでスロットルの開度を上げていく。
3500回転を超えていれば、たとえ5速であってもスロットルを踏み込むと、3速のようなトルクフルな加速をしていくのだ。
フェラーリ独特なキーンというジェット機のような金属音とエキゾーストノートの2重奏は、車好きにとっては叫びたくなる衝動にかられるほど素晴らしい。いつ聞いても胸がたかなる。
車の向きが正面を向いたところでアクセルを全開にしていく快感は、フェラーリをコントロールしている者にしかわからないものだろう。
停まっている姿の何とエレガントなことか。
デイトナや275などの12気筒のフェラーリは美しいそのフォルムと管楽器のようなサウンドは惹かれるが、重さが気になって308のようには思い切って振りまわせない。
by cavallino-cars | 2013-05-17 13:07 | Comments(0)