こんな308は買いませんのパート2です。

まずはルーフの内張りが写真のようにばっさりきれているもの。

オリジナルはこのように一枚の革が貼られています。

次はフロントトランクのスペアタイヤセクションのカバーがないもの。

初期型はこのようにファスナーのついたカバーの下にスペアタイヤが隠れています。
このカバーのないものも購入しません。

後期方になるとこのようにカバーのかわりのプラスティックのカバーでブレーキサーボやエアコンのエバポレーターなどが隠されるようになります。

フロントグリルのたてつけの悪いものも控えます。写真の車はグリルが前方にとびだしている。さらにボデイとフロントスポイラー部分の合わせ目もずれているのが確認できます。
これほどずれていることはマラネロを出荷する時にはありえません。事故を起こしたか、何かでフロントセクションを交換したのでしょう。しかもきちんと治していないので、他にも問題がある可能性が高いはずです。

バルクヘッドのセンターのスティがついていても、左右がずれているものもさけます。

このようにセンターステイがないものも買いません。

GTBturboで一度、ガソリンキャップの隠しぶたがオリジナルはプラスティックなのに対し、木製のものがあり驚きました。ふたの裏についた留め金は本来はなく、代わりにマグネットがつきます。写真だけで購入する怖さはこんなところにもあります。