こんな車は買わない!!という写真を何点かご紹介します。
いずれもパフェットコンディチオーネ、ツットオリジナーレと言われて見に行ったものばかり。

これはGTBターボ。フロントバンパーが下がっているのがわかりますか?

タイヤハウス側の隙間が広くなっているのが確認できます。まぁこれはそれほど大きな問題ではありませんが、下をヒットした可能性があるということ。きちんと治していないことが気に入りません。

ヘッドライトレバーやウインカーレバーの壊れているものも出来るだけさけたい。328のように高額でも新しいパーツがあるものは良いが、308のレバーがシルバーのオリジナルパーツを見つけるのは極めて困難だからだ。

こちらは208gt4。エンジンフードのステーが普通のスチールの棒になっています。

これがオリジナル。

驚きなのは運転席左前にある黒いレバーのフロントフードオープナーがぶら下がっています。本当に売る気があるのか疑います。ネジ1本で簡単に固定できるのに、なんで放置しておくのか理解に苦しみます。

バンパーもバックリと割れてクレパスのよう。こんな車を見るためにわざわざイタリアまで来たと思うと本当にがっかりしてしまいます。おそらく何かにヒットし、割れたのでしょう。修理は可能なはず。送ってきた写真はきれなものばかりでも、実際に見るとこういう車が何台もあります。
30年もたつと、日々の手入れや修理の仕方でその違いが歴然とします。
すでに私も人生折り返し地点を通過してしまいましたが、こんな車のようにならないよう日々を過ごさなければとおもうばかりであります。