Dino meeting
イタリアに比べ10度以上も気温が低い。Hertz まではバスで10分ほど。車に乗り、ナビに目的地の6桁のポストコードをいれる。それで準備は終了。ブランズハッチサーキットのとなりにあるFosker というショップに向かう。英国はナビのセットアップはイタリヤに比べ簡単そのもの。
1時間20分ほどで到着。
目的の車はスチールボディの黄色の308GTBと赤のgt4だ。セールスのTony には1週間前に今日伺うことは連絡済み。他のお客を接客中だったので30分ほど246を見ながら待った。
車がガレージにないので聞いてみたら黄色のGTBは昨日売れたとのこと。
gt4は他のガレージにあるが今日は見せられないとの返事。
英国によったのはこのためだけ。電話をしてくれればよかったのにと言われたが、1週間前にしている。今までこんなことはなかったので残念。怒る気力もなくなってしまった。
必ず何度もコンファームすることが海外では必要なのだが、italy の確認ばかりに気をとられ、今回は一度電話をして確認しただけだった。相手をせめる前に自分がもう一度連絡しなかったことを後悔してしまう。
入国時のスーツケースの一件から嫌な予感がしていた。
せっかく遠くはるばる日本から来たのだから、何とかgt4だけは見れないかと交渉してみた。
Tony は事務所に帰って電話をしていたようだが、結果はNO。
無理を言ってもしかたない。今日は何をしてもいいことはないと思い、ナイトブリッジのホテルに帰って休むことにした。
イギリス人のキチンとしすぎたスタイルも、今日は冷たく感じてしまう。
夕食はナイトブリッジのオープンカフェでとった。カラマリのフリットに白身魚のソテー、マッシュポテト添え。英国の料理はおいしくないなんて誰が言ったのだろう。どれもイタリアに負けないほど。少し気分がはれた。
今回は2台のグラスファイバーのGTB と1台のGTBturbo を買うことができた。ロンドンは期待はずれだったが、こういうこともある。見た車がすべてよくない場合もあるのだ。
本当にビンテージフェラーリを買うことは一期一会。
デジカメにおさまった今回見た車両の写真をみながらそう感じた。
明日は9時5分発のBA7便で帰国。羽田に着くのは午前4時55分。
羽田発着は近くて便利なのだが、発着時間だけはどうにかならないのかな。
by cavallino-cars | 2012-09-27 16:33 | Comments(0)