Che Bella!! Buonissimo!!

ディナーは待ち合わせのお客さんが遅れ、席に着いたのは9時。
隣のテーブルにはお母さんの誕生日をお祝いする家族のテーブル。息子夫婦とその子供に、おそらく独身のお嬢さんとその両親の6人。グレーのスーツを着た息子さんの何とかっこいいことか。イタリア人にとってもここは特別な場所なのだ。

シャンパンはいつも東京で飲んでいるBella Vista 。アミューズは生ハムとルッコラをサンドしたもの。ラズベリーのジェラートを添えたツナのカルパッチョ、アーモンドのペーストの上に暖かく半分ボイルしたスカンピ、たまねぎをあめ色になるまでバターでソテーしたものを中に詰めたいたイカロブスター添えのバジリコ(ペスト）のパスタ、そしてメインの白身魚のソテーと魚介のフリット。

少し食べすぎてしまいましたが、どれも美味しくて感激です。もてなすスタッフやレストランの雰囲気も申し分ない。3つ星をとっているのが納得です。

食事の後はマカロン、チョコラーテ、アーモンドやココナッツの焼き菓子とカフェ。

さらにボンボンがでてきます。中にはローズのリキュールやグラッパが入っているものも。

ドレスコードは特にありませんが、ジャケットは着ないと楽しめませんので、忘れずに。
最高の思い出になるはずです。

仕事でなければここに3泊くらいしてゆっくりベルガモの街を散策してみたいものです。
少し足をのばせばシルミオーネもすぐそば。

イタリアでフェラーリを乗る人の大多数はこういう楽しみをしている人たちばかりです。
そんな車がガレージあるというだけで私はわくわくしてしまう。
いつかイタリアで308を買ってここに来てみたいものです。

気軽に入れるトラットリアやピゼリア、そしてBAR、どれもイタリアは最高です。AutoGrill のカフェも日本では味わえないほどの美味しさです。キャブレターの308と同様にこの国に来るたびにどんどん魅せられてしまいます。