GTB turbo リヤバンパー
イタリヤで購入する際にも現地のメカニックに聞いてみたが、事故とかではなく、自然にへこんだとの説明をうけた。裏から覗いてみてもぶつかったような形跡はない。
金曜には作業は終了する予定なのでおさまり具合はまた週末にご報告します。
ラインだけ塗るのはどうということのない作業だが、一度ボディの赤を塗り、磨きこんだ後に黒のラインをいれるので黒の塗料がボディにとばないようにするため完璧なマスキングが必要となる。今行っても12万円ほどかかる。
348になり、センターのラインは塗装ではなくテープが貼られるようになる。
355も同様にテープを使用。モデナからはそのラインさえもなくなった。
コストを惜しまずに職人の手作業で作られた最後のフェラーリはこのGTBturbo の328ボディまでだろう。
フェラーリに初めて機械によるオートメーション化が導入されたのは348からだ。
こんな細かいところにも当時のフェラーリの車作りへのこだわりを感じる。
by cavallino-cars | 2012-08-29 20:12 | Comments(0)