消費税増税に思う

本日野田総理のもと消費税増税法案が可決した。

ほとんどの国民は福祉の充実とまではいかないが、現状維持のために受け入れるだろう。
しかし、国と地方の長期債務残高は911兆円を超え、もうじき912兆円に届く。
PC でリアルタイム財政赤字カウンターを検索してみると一秒単位で恐ろしい勢いで赤字が増えていくのがわかる。
この借金を作った政治家は誰も責任をとろうとはしないのはいかがなものだろうか。

自民党、民主党、公明党、共産党、誰も自分たちの給料を下げたり、普通のサラリーマンに比べ数倍にも及ぶ議員年金を減らそうという声はでない。本気で取り組む気があるのだろうか。

普通の企業なら、まずは911兆円もの負債をかかえたら、いかにして無駄な経費を削減し、リストラを実施するだろう。日本航空もドラスティックな人員削減や経費の徹底した削減、役員給与カットなどで黒字に転換することに成功した。そのためには議員定数の削減、経費カット、給与カットなどが増税より先にすべきことではないのでしょうか。

まず魁よりはじめよという言葉がある。上にたつ者が本気にならなければ、返済できない額だ。本気で政治生命をかけて増税をするのではなく、日本を立て直そうとする政治家が今ほど望まれる時はない。

オリンピックを招致して日本をもりあげようと都知事は血気さかんだが、増税かオリンピックかとみなに問えば、国民はオリンピックの自国の開催を望むだろうか。私の回りでは誰も東京にオリンピックを招致しようと望んでいる人はいない。

自動車重量税、取得税などこれだけ外車が多い東京都は税収も他県に比べ、圧倒的に多い。東京都の税金が何に使われているかをしっかり見極めることが必要だ。

何百億円もの税金を使用してオリンピックを誘致し、一時的にはオリンピック景気にわくかもしれないが、その経費は誰がだすのか。どれだけの経済効果があるのか。新たに建てた施設の祭典の後の維持費用はいくらかかるのか、どのように再利用するかなどのビジョンをしっかりもって、石原氏は誘致しようと判断しているのかをお聞きしたい。

脳梗塞で寝たきりになった親をもつ家族はどのような生活をしているのか、看病のために仕事を止めなければならない人が大勢いる。今の病院はリハビリしても回復の可能性がない患者は3ヶ月をめどに強制的に退院させられる。その間に自宅をバリヤフリーにして自宅介護ができるようの改装してくれという。父の時もそうだった。

資金のない人はどうするのか、子供のいない老夫婦のご主人が脳梗塞になったら自宅介護など婦人ができるはずはない。そのような人たちのための施設作りがオリンピック村などを作るよりよほど急務と考える。

ノーペイン、ノーゲイン。痛みのない前進はない。高校、大学とアメリカンフットボールをしていたころのコーチの口癖だった。

今回の増税はこの不景気の中、ほとんどの家庭にとって痛手だろう。
よりよい未来のための、前進のための一歩にしてほしい。

  by cavallino-cars | 2012-06-27 16:23 | Comments(0)

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