キャブレター車で注意すること

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キャブレターの308でプラグがかぶってきれいにエンジンが回らない時ほどストレスのたまることはない。
調子のよいものを一度乗ってしまうとその差は歴然で、同乗している人が感じないほどでも耐えられないほどなのだ。

原因はいろいろあるが、ほとんどがプラグがかぶっていることが多い。鍵を一度右へ回し、アクセサリーに長時間しておくとフュエルポンプがその間ずっと作動し、キャブにガソリンを強制的に送り続け、プラグがビショビショになってしまう。

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エンジンを始動する時もアクセルを踏みすぎると同じ状態になるので注意が必要だ。
エンジンをかけてすぐに止め、またかけたりしても同じ状態になる。
プラグが1本でもビショビショになってしまうとはずしてクリーニングをしないと調子がもどらないこともある。

一度エンジンをかけたら30分ほどドライブすることをお勧めする。
アクセサリー状態でラジオやi-pod を長時間聞くのも止めた方がいい。

まれにプラグキャップラバーが劣化し、プラグホールに水がたまって、ミスファイヤしているケースもある。
大雨の日に乗って外に停めておいたり、エンジンフードに水をかけて洗車し、水が入ってしまう事も考えられる。
その場合は水をとばしてあげれば問題はない。


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調子のいいキャブレターの308 のドライブは独特な加速感とそのサウンドで、たとえようもないほど甘美な世界へいざなってくれる。

  by cavallino-cars | 2012-06-22 19:14 | Comments(0)

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