Driving GTB turbo






買う気もないのに試乗して万一のことがあっても嫌なので隣に乗せてもらったが、低速トルクもあり、328とさほど変わらない感じ。ただしターボ車はアクセルを床まで踏みつけてターボを効かせないとその加速感はわからない。

前日のものより距離は走っているが、比べものにならないほど状態がいい。しかもルーフとリヤのバルクヘッドは当時オプションだったレザー仕様だ。



アクセルを床いっぱいに踏み込むと3500回転からドラマは始まる。
F40ほどの強烈な加速ではないが助手席のイタリア人がドアのハンドルグリップを握りしめているのがわかるほどの加速だ。路面がウエットの時はフルスロットルにするのはやめた方がいい。308ターボとは比較にならないほどその性能は素晴らしい。



一人で乗ればさらに体感の加速感はますはずだ。日本には7月には入港予定。
今からその時が楽しみでならない。
外観の違いはリヤタイヤ前に設けられたダクト、より多くの空気を取り入れるためのエンジンフードのルーバーの増設、熱対策のためのリヤバンパーにあけられたエアダクトだ。特にNACAダクトはこの車のスパルタンな特性を表していて実に美しい。GTBturbo の総生産台数は308台。
よいコンディションをたもっているのは何台くらい残っているのだろうか。
自分だけの一台としは申し分ないものになるだろう。
by cavallino-cars | 2012-05-26 14:56 | Comments(0)