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デンマークからやってきたgt4の広告用の写真を撮るため乗りだした。

暖まるまでは少しぐずついていたエンジンは水温が80度になるころにはすっかり機嫌がよくなり、トップエンドまで淀みなく回る。

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gt4 のコックピットはGTB より広く、シートは座面は高いが、沈み込むタイプでドライバーを包み込んでくれる。個人的見解だが、そのポジションはGTB にまさる。

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2000回転からストレスなくトップエンドまで回るF106 というコードネームで呼ばれるこのV8エンジンはトルクフルでその気になれば3速2000回転からも信じられない加速をする。細身のステアリングを握り、このエンジンを奏でるだけでモダンフェラーリにはない素晴らしい世界を体感できる。

1977年モデルのこのgt4 は35年も経過しているとはとても思えないほどのコンディション。

このキャブレター独特のフィーリングは乗ってみなければわからない。

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ボディの先端はドライバーからは見えない。

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しかしヘッドライトをポップアップすればおおよその車幅と先端はわかる。

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このころのFerrari はスタイリング、音、臭い、インテリアなど実に官能的だ。

  by cavallino-cars | 2012-03-20 15:44 | Comments(0)

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