
先週末久しぶりにgt4ででかけた。

早いもので今年の2月でスコットランドで衝動買いしたこのgt4は初めての車検の時期となる。約1年間は内外装のレストアのため工場に入庫していたので実質2年間になる。エンジンは絶好調で英国で乗った時と同じ感動を毎回与えてくれる。

油温計はドライサンプのGTB に対しウエットサンプのため外気温6度ほどでも水温と同じ70度くらいまでは上昇する。

GTB にくらべ圧倒的に広い室内は若干着座位置が高くスポーツカーらしさには欠けるが圧迫感がない。特にリヤシートはこの時期、脱いだコートやジャケットを置くのに非常に便利で、助手席にゲストを乗せた時もスポーツカー的なタイト感はあるが、不便さは感じない。

GTB は一人で乗るのには最高だが、助手席に誰かが座るとなるとラゲージスペースは室内にはないに等しい。

リヤにトランクはあるが、いちいちトランクにコート類をいれるためにエンジンフードをあけるのも無粋なので助手席の方にかかえてもらうことになってしまう。
ピュアスポーツカーとして楽しむにはGTB はこれ以上ない車だが、日常の足としてはgt4がはるかに使いがってはよい。そこがgt4の大きな魅力のひとつだ。