cockpit

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ここ数日、458、430などのモダンフェラーリに乗った。
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どちらも308と比べると現代のF1からフィードバックされたテクノロジーがふんだんに使用され、その速さやエンジンのスムーズさは比べようもない。

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だがコックピットに座り、メーターナセルを見ながらセルを回すときの高揚感は308が優る。
モダンフェラーリの液晶パネルと一線をきす、クロームメッキのリングがついたメーター、アルミパネルにはめ込まれたプラステックの警告灯。
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ダッシュパネルから繋がったドアパネルのアームレスト。
それぞれに職人がその形にあわせて作り上げたレザーの内装。
今や存在しなくなったウインカーレバーとワイパーレバー、ヘッドライトレバー。
どれをとっても美術品のような美しさがある。

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当時のイタリヤ職人の息ずかいが感じられるような手作りの質感がコックピットに座っただけで伝わってくる。
一度その世界にひたってしまうと、モダンフェラーリのプラスティッキーな質感のインテリヤが物足りなく思えてしまう。
最新のフェラーリは一度フルスロットルを与えると麻薬のようなものでとばさずにはいられなくなる。気分はまさにF1 Pilotaだ。
コーナー手前でフルブレーキングをするとオートマチックに回転をあわせながら瞬時にダウンシフトを行うF1matic には感動してしまう。
速く走らせれば走らせるほどその素晴らしさがわかる。

458に乗ると、430がすでに過去の車に思えてしまうほどそのクラッチの繋がりの速さと加速は印象的だ。
しかしゆっくり走っていてもferrariらしさの味わいがあるのは308だろう。

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タイヤ温度が上がるほどとばしても、ゆっくりと走りながらキャブ独特のエンジン音を聞いていても、30年以上前に作られた308のコックピットは実に繊細で、素晴らしい。

  by cavallino-cars | 2011-12-16 19:16 | Comments(0)

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