ローマの休日
ローマの空港のそばの親戚の家は1000坪ほどの森の中にあり、実に快適でまるでビッラに来ているような錯覚に陥るほど。
睡眠密度が高いのか、単なる時差ボケなのか朝は意外と早くから目が覚めてしまう。
パティオで軽く朝食をとりながら観光名所ではなく、ローカルの人たちが行くところに行きたいという僕のわがままを快く聞いてくれた。
イタリヤの松は頭でっかちのきのこのような形が特徴。
隣接する美術館の屋上からはバチカンまで一望出来る。
ここは広場の裏。何千年も前の遺跡の上にローマ市庁舎がある。
その裏手には現在も発掘作業が行われている現場が!!
観光はここonly!
次にMONDI という人気のカフェへ。
右手のショウケースにはミニチュアのようなケーキとサンドイッチが、
左手にはジェラートが並ぶ。
東洋人は私と従姉妹のみ。ゆっくり時間が流れていく。
ランチはフィウミチーノ地区の海の前のレストラン、アメリンドへ。
お昼に電話しても予約がとれたのは2時半。
着いても店の入り口には6人ほどがならんでいました。
あぁ、海をみていると本当に平和な気持ちになります。
3人でちょうどいいくらいです。
イカ、スカンピ、いいだこ、ムール貝などトマトスープで煮込んだ料理でもう絶品です。
ローマ市内のようなスノッブな感じはないですが、気軽に入れる庶民的なレストランも好きです。
この後スカンピのリゾットをいただき満腹状態。
昨晩のイタリアの義兄の手作りラザニアとこのカルドが今回のbest dish でした。
(オレンジのマーマーレード)個人的にかなりお勧めです。
今回は各種買ってきたので自宅で並べてみました。
試食報告はまた後日。
イタリヤは本当に美しい国です。
歴史の中に暮らすという言葉がこれほど似合うところはないでしょう。
そんな文化遺産の街で走り続けてきたFerrari を日本で運転できることは夢のようなこと。
すべてのフェラーリにはこの美しいイタリヤとそれを築き、大切に守ってきたイタリア人の熱い想いが宿っている。
by cavallino-cars | 2011-09-20 19:15 | Comments(0)