80y chassis#33045 308GTB
フィウミチーノ空港についたのは午後の10時をすぎていた。
翌朝、7時に今回の目的地のアンコナへ向かう。
空港から約3時間半のドライブだ。




中に入ると246、Fiat Dino Spider、Maseratti ghibli,そして308が並んでとめられていた。
どれも素晴らしいコンディションのものばかりだ。

せっかくなのでリフトアップしてもらい、下を見ることに。
オーナーが自慢するだけことはあって、オイル漏れもなく、きちんと整備されていることがよくわかる。

なんともう1台黄色のギブリもお持ちで、そちらはフルレストアがもうじき終わるという。

こんなイタリヤの人たちが乗っていた素晴らしいコンディションの車を日本に持って来れて実に嬉しい。
新しくオーナーになるだろう日本の方にも是非この環境とオーナー家族を紹介したい。
よりこの車を好きになるにちがいない。
なぜ新しい458やFF には興味がないのかをお聞きしてみた。
モダンフェラーリは確かに美しく、その性能は素晴らしいが、どれを乗っても鳥肌がたつような感動がない。
どんなに美しく、完璧なセニョリーナでも私にとっては女性ではないのですとのこと。
このミケランジェロが作ったような美しく、官能的な308がまた1台、極東の島国にやってくる。
by cavallino-cars | 2011-09-20 15:45 | Comments(1)

やはり、クラシックフェラーリは石を積み上げた、馬屋のようなガレージに置きたいです。