Milano から来た308

早速いつもの撮影場所まで車を移動。
快晴の空の下、広告用の写真を撮り終え、ショールームまで自走で帰る。
コンテナから降ろし、何の整備も行なっていないにもかかわらず、この308の調子はすこぶる良く、
お店につく頃には少しくすぶりぎみだったエンジンもすっかりミラノで
試乗したときの調子を取り戻していた。

しかし308のエアコンは優秀で、コックピットを快適な温度に保ってくれる。
涼しいイギリスやヨーロッパではエアコンはあまり必要ないかもしれないが
日本のような高温多湿な国には必需品だ。
この時期でもエアコンのないDinoやRSをサウナに入っているような状態で
運転するのは遠慮したい。

エンジンはもちろん、シフトフィールや足回りのしなやかさも新車のように
しっかりしていて31年前の車ということを忘れてしまうほどだ。
シュワラスターのスタッフもドアを開けた時に30年も経過している車は
たいがいドアが落ちているものだが、それがこの車にはみられないと
驚いていたほど。
こんな308とまた出会えることがあるのだろうか。
今まで見た中ではBEST Condition の車だ。
by cavallino-cars | 2011-04-14 14:21 | Comments(4)

信号手前で止まられた時にエンジン音で注目、その小ささと低さにギョッとしつつ、どこかで見たことあるなぁ~と・・・。絶妙なサイズと信号変わって走り出したその軽快感に感動しました・・・今まで拝読一方でしたが思わずコメント投稿してしまいました。
当方過去よりアルファのジュリア系、ポルシェ930系と乗り継ぎつつ、45歳にしてフリー独立した為、現在は車趣味はお預け状態ですが、発作&禁断症状は出そうです。いつの事になるかわかりませんが、旧車を楽しめる生活を目指して頑張ろうと最覚悟・・・眼福ありがとうございました。
