308 from Milan
いつものように大井埠頭に仮ナンバーを持って引き取りに行った。
地震の影響で1週間ほど遅れたがコンテナを開けると
しっかりラッシングされていたこともあり
問題なし。
エンジンもすぐに始動する。
まずはイタリヤのリヤのナンバープレートの穴を
ふさぐために板金工場に入庫する。

新車のようなコックピットに納まり、工場のある横浜まで東名を走らせると
30年前にオーナーがイタリアをドライブした感じもこんなフィールだったのだろう
と思えるほどのコンディションなのだ。
ミラノで運転した時に感じた驚くべきしなやかな足まわりはここ東京でも変わらない。
この車は1人のオーナーの元で大切にされてきた。
今回もイタリヤ、イギリスと出かけて何台もの308を見てきたが
この車とくらべるとすべてが色褪せてしまうほど素晴らしい。
窓を閉め切ると今日の天気だと車内はかなり暑い。
エアコンを入れると心地よい冷風が肌にあたる。
早く板金を終え、磨きあがったこの車をみるのが楽しみだ。
by cavallino-cars | 2011-03-25 17:41 | Comments(1)