叫びたくなるような衝動

首都高を走った。
この高速コーナーの手前でシフトダウン。
回転を合わせるとギヤは吸い込まれるように4速に。
至福の時だ。

アクセルの開度にあわせて高鳴る排気音のなんと美しいことか。
初めてフェラーリを乗った時、その音と香り、そしてferrari にしかない独特な世界に
アクセルを全開にした瞬間、すべての毛穴が開き、叫びたくなるような衝動にかられた。

耳に心地よい、エキゾーストノート。そして室内に溢れる管楽器のような
キーンという金属音。
GTB に比べ、エンジンがより後ろにあるため排気音と
独特な高周波の音色が実に心地いい。
アクセルを踏んだり、戻したりして変化するその音色を楽しむ。
気分はまさにマエストロだ。
シリーズ1を日本の運転しなれた高速道でドライブするのは今日が初めて。
この車にはオリジナルのマフラーが装着される。

ベルトーネならではのウェッジシェープをより美しくみせている。
リヤのトランクがアルミ製であることがわかったせいか、
シリーズ2よりボディが軽く感じる。

30年前に作られた車であることを忘れさせるほどスムーズで
これほど運転して楽しい車はないのではないかと思えるほどだ。

レトロなメーターとのコンビネーションも悪くない。
メッキが施された楕円形のドアオープナーも美しい。
いつかこの車にもあきてしまう日がくるのだろうか。

by cavallino-cars | 2011-02-17 14:12 | Comments(6)
(328と同型リプロ品ではなく)もう入手は出来ないのでしょうか?GT4とGTBのアームは違うんですよね?(GTBにはナットカバーが付いてますけど。。。)
そして、ウインカーやワイパーの操作部分(つまむ部分)の細かな形状やドアオープナーのセクシーな形状まで妥協がないですよね。80年代になるとこういう細かさはなくなってくるような気がします。
そして、ホーンボタンやホイールのdinoの小さなプラスチック部分に至るまで、良く見ると細かいつくり込みで「高級品」を感じます。
GT4は工芸品に排ガス規制前のフェラーリエンジンと飛ぶ鳥を落とす勢いのガンディーニのデザインがついてくる、そしてがんばれば手が届く、よき時代の逸品を車に求めるという人には、僕も強力にプッシュしたいです。
特にこの個体は貴重です。
お久しぶりです。
さすがオーナーならではのコメント。
所有して初めてわかるよさがたくさんありますよね。
メーターの針はすべて黄色なのに対し時計の秒針だけが
赤のような小さなこだわりもすべて良くみえてしまいます。
よき時代の車です。

