Ferrari 328GTB

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久しぶりに328に乗った。
走行は僅か6800kmの固体。
6年ほど前にスイスから輸入した車だ。
さすがに308と比べると新しく?感じる。
エンジンはキーを回すだけで電気モーターのように簡単に始動する。

アクセルを踏み、回転をあげていくとブーンという排気音とともに
室内はキーンという独特なギヤノイズのような音で満たされていく。
Ferrari ならではのサウンドだ。
この音を楽しむためだけにこの車が欲しいと
思ってしまうほどだ。

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328の程度のよさを見る簡単な方法の一つはスモールライトをつけ、エアコンのボリュームノブや
クーラーの温度ノブの回りの下から照らされるプラスティックを見ること。
使い込まれたものは照明で下から照らされるとペイントが所々、はげている。
この車は実走行なのでご覧のとうりきれいな状態。
赤く点灯するヒーターの温度調整インジケーターと
風量ライトもすべて点灯するか確認することを忘れずに。

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308と乗り比べると328は本当に乗りやすい反面、
キャブレター独特の剃刀のような
シャープな加速に欠ける。
308に比べるとどうしても、もさっとした加速に感じてしまう。

86年に初めて328に乗った時にはキャブのFerrari は
日本仕様の200馬力のgt4を運転した経験しかなかった。
その後はQVに乗っていたので328 の乗りやすさとトータルバランスのよさ
に感動したことを思い出す。

キャブレターの308の速さに気がついたのはなんと20年以上たってからだ。
体感では328よりヨーロッパ仕様の308の方が格段に速く感じる。

この違いと良さは乗ってみないとわからない。

  by cavallino-cars | 2011-02-02 16:46 | Comments(0)

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