CORNESは古い車はみれない?

古い車は整備できないのではないですか?と聞かれる。
答えはYES, They can!
最近は308や246Dinoをメインにお願いしているが まったく問題ないばかりか、
キャブのセッティングも完璧に行なってくれます。

上の写真のブレーキホースは英国で交換されており、硬化してなく、
触ってもゴム本来の柔らかさがあるので問題なし。
あらかじめ決めれた場所を彼らはすべてチェックしてくれる。
どこかの外車メーカーのメカニックのように何でもかんでも交換するのではなく、
場合によっては壊れたパーツを加工して再使用もしてくれるそのメカニックの
仕事ぶりは熟練工と呼ぶにふさわしい。
先日308で右のウインカーは正常に作動するが、
左にウインカーをだすとリレーからジーと音がでて、
少し時間をおいて動くというトラブルがあった。
メカニックに相談したところハザードが問題なく動くならウインカーの接点の問題と即答。
ハンドル回りのウインカースイッチに接点復活剤をスプレーしてもらっただけで
完治した。
彼らも仕事とはいえFerrari が好きで働いている。
今回もファイバーグラスの納車整備をお願いしている。


実際に見せてもらうとウォーターポンプの上の細いホースのクランプの
まわりに緑色のクーラントがもれて乾燥した跡が確認できる。
日本にパーツがないものもあるため整備に時間がかかるのは古い車なら仕方ない。
CORNESはFerrari オーナーには本当にたよりになる存在です。
古い車両のオーナーも1度は近くのコーンズサービスセンターへ
入庫させることをおすすめします。
by cavallino-cars | 2010-12-21 18:45 | Comments(0)