リラックス出来る空間

どんなに遅く帰っても自宅はホットする。

こんな小さな空間の改装でも大工さんや設計士にうまく伝わらず、
絵を描いて説明しても細かいデティールが思うように出来ない。
毎晩仕事を終えてから深夜チェックに行く生活だった。
一軒家を建てる方の苦労やストレスは大変だと思う。

リビングにはTVはおかず、照明はダウンライトとスタンドのみ。
窓の反対側の壁には鏡をはった。
これは設計士はゲストが落ち着かないという理由でかなり反対されたが
自分が住むのだから自分の好きにさせてもらう。

スリットの入った扉は以前はただの両開きの扉だった。
中には洗濯機と乾燥機が入る。
髭剃り用の拡大鏡はLA のBath & Beyond で購入。
たしか30ドルほど。これも自分の身長にあわせて
壁に取り付けた。

マンションをイメージした。壁も英国風に壁紙ではなく塗ってもらった。
人の好みは千差万別。自分が心地よいと思えればそれでいい。
家具はすべて大好きなイタリアのものでそろえた。
すべて使い初めてから10年以上になる。
デザインの美しさは古くなっても色褪せない。

これは靴を脱いだり、履いたりする時には本当に便利。
特に女性のゲストがしゃがんでブーツを履くこともない。
年配の方にも好評です。
我が家の狭い玄関にあわせて作っていただいた。
リビングの右奥の馬の置物は中国製。
かなり古いものらしく、毎晩つがいで出迎えてくれる。
この2頭の馬が我が家では一番の骨董品。
彼らとは10年以上一緒に暮らしている。
クラシックとモダンが融合している空間が僕は好きだ。
ガレージには最新のFerrari ではなく、30年前の
308が休日用においてある。
by cavallino-cars | 2010-10-29 18:03 | Comments(4)

308GT4Sr1(EUのクロモドラ)に乗っているDKと申します。程度は決してほめられたものではありませんが気に入っています。
exciteでこちらを発見し、一気に読ませていただきました。この道のプロ中のプロで、あらゆるフェラーリに乗られた方が、結局はキャブの308に行き着かれたと言うことで、とてもうれしく、また誇りにさえ思います。
お部屋もとても参考になります。ソファはB&Bでしょうか。うちにもアントニオチッテリオのB&Bがあります。但し、予算の都合で中古品ですが。リビングにTVは置かないという潔さも見習いたいです。私も考えは同じなのですが、嫁の圧力に負けて小さめの目立たないものを置いています。また楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
同じ感性をもたれている方からコメントをいただけうれしいです。
家具お詳しいですね。
あのソファーはひと目で気に入りオーダーしてしまいました。
シルバーの脚の細さとファブリックの感じが好きです。
ダイニングテーブルの椅子もパナマという同じメーカーのものです。
白い革なので3年前に張り替えて、使用しています。
使えば使うほどなじんできて、他のものに買い換える気がしなく
なってしまいます。
gt4もB&Bに優るとも劣らないくらい個性的で美しい車です。
特にSr1は売り物が本当に少なく、貴重です。
Freiburg から買った車がくるのが今から楽しみです。
gt4は排気音がGTBより若干エンジンが後ろにあるせいか若干静かで、古きよきサウンドが心地よいですよね。
いつか遊びにいらして下さい。
お会いできる日を楽しみにしています。

近くにおこしの際は気軽にご連絡下さい。