納車前点検整備

今月は308が3台、日本での新しいオーナーが決まり、ナンバーを取得した。
英国から来た308GTS、オランダの308gt4、そしてパリを走っていた308GTBだ。

それぞれの国で30年間以上走っていたFerrari に日本のナンバーをつける時は
僕にさえ会わなければ極東の島国に来ることはなかったはずと思う。

そしてこれからこの国を走り回るのかと思うと新車で日本に来た車とは
少し違った感慨深さがある。

初めて走る日本で少しでも問題がおこらないように、納車前にはきちんと
整備をして納めるのが慣例。

しかし現地でよく見てきたつもりでもディーラーに入庫するとそれなりに整備箇所はあり、
費用がかかるもの。
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1台あたり30万から50万、塗装の補修等を含むと80万を超えてしまう
ケースもたまにある。
Ferrari308 の輸入はあまり効率のよい仕事とはいえません。
けれどヨーロッパで走ってきたFerrari を日本の新しいオーナーへの橋渡しをする
文化交流のようなこの仕事は気に入っています。
なんといっても自分が良いと思っている車に魅力を感じてくださる方が
いることが嬉しい。

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これは点検整備中のGTS。 
輸入したすべての車は通関した後、すぐにクリーニングをし、ショウルームに展示する。
新しいオーナーが決まったら、日本の道路を走るために予備検査を受け、
ナンバーをつけてから、必要に応じ、板金塗装工場へ、その後、ディーラーで
12ケ月点検整備を行う。
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最後にオプションの油圧クラッチやETC、ステレオなどを取り付け、納車となります。

Ferrari のショップを経営されている方はどなたも一緒かとは思いますが、
一人でも多くの方にこの車の素晴らしさを知っていただければと思います。

  by cavallino-cars | 2010-10-29 03:22 | Comments(0)

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