Lamborghini Silhouette

1976年から79年までの4年間でわずか54台が生産された。
車重1240kg に260馬力のエンジンが積まれる。
Jalpa よりも270kg も軽い。
308のキャブモデルとおもしろいほどその数値は一致する。
ボディは一回りほど大きいがそのデータを見る限り、ギヤ比にもよるが
かなり楽しそうな車だ。
なんといってもそのデザインに魅せられてしまう。

2分割のバンパーや布製のシート、スエードのダッシュ、スイッチ類もかっこいい。
トランクも広く、ウラッコをベースに、タルガトップにしたモデルのため
シート後ろにも十分なスペースがある。
ちょっとした荷物やハンドバッグなどの置き場に困る308よりはるかに
実用的だ。
フロント回りも Jalpa に比べすっきりしている。
オーバーフェンダーのラインもより強調されておりプロトタイプのようだ。
シートはリクライニング機能のつかないカウンタックと同じタイプ。

現存するシルエットは31台。
現在、オリジナルの売り物は28000kmの1台のみ。
乗ってみて楽しければ是非欲しい車の1台だ。
間違いなく自分だけの1台になる。
by cavallino-cars | 2010-10-21 16:01 | Comments(2)

噂によると既に事故でこの固体はこの世を去ってしまっているとか。日本には何台あるのでしょうか?
圧倒されたのを今でも覚えています。実際に所有されていたとは本当に羨ましい限りです。
フェラーリに比べ、加速感もあり、荒々しい感じという話を聞きました。今乗ってみたらどんな感じなんですかね。来月ヨーロッパに行くついでに乗って来る予定です。結果報告いたします。