Lamborghini Jalpa
ゆっくり走りたいのでカウンタックを売ってJalpa が欲しいという連絡をいただいた。
当時ヨーロッパに新車のような車があるということだったので見てみたら、一応メーターだけは
数百キロだったがひどい車だった。
さんざん探した挙句、やっとアメリカのシアトルで9000kmの車をみつけてご購入いただいた。


そのためリヤの285/40VR15というサイズのタイヤがどこにもなく、
先日やっと英国でみつけ今回フロントとあわせて交換することにした。
マニュアルにはトーインやキャンバーなどのアライメントデータがすべてでている。
このような珍しい車は正規ディーラーでもデータがない場合があるので
マニュアルがあるとないのとでは大違いなのだ。

工場に自走していく間も交差点で止まるたびに写真を撮られるのが少々気恥ずかしい。
しかしそれだけこの車のデザインは今見ても新鮮なのだ。
このころの車は本当に美しい。
デザイナーはベルトーネ。


低速トルクがあり、視界も良く、その乗りやすさはカウンタックと対極にある。
トップをはずしても風の巻き込みはほとんどない。
81年から89年までに179台が生産された。
上の写真はすべて2001年12月にシアトルのディーラーで撮ったもの。
クリーニングが終わってきれいになったら写真をアップいたしますのでお楽しみに。
by cavallino-cars | 2010-10-21 15:20 | Comments(0)