308エアコン修理
コンプレッサーからシューと勢いよくガスが漏れていた。
すぐにコンプレッサーをはずし修理を依頼。
原因はメインシャフトのガスケットからの漏れ。
パーツさえあればなんてことはない修理なのですが、
古すぎてパーツがないため修理不可能とのこと。
英国に電話したら280ポンド、約36000円で代替品があるというので
さっそく送ってもらった。送料いれても6万円ほど。
クラッチはオリジナルを使用。組み上げて低圧と高圧のホースを繋ごうとしたところで、
コンプレッサー側の形状が違うことがわかった。


上のシルバーのものがオリジナル。
下の黒いものがアメリカ製の社外品。
オリジナルの接続口の形状がフラットなのの対し
社外品は接続部分が薄い。
万事休すかと思ったが、たまたま修理屋さんにあった壊れた古いベンツのコンプレッサー
と代替品が同じ形でコネクターの形状はオリジナルと一緒。
さっそく上部だけを交換して、2コイチならぬ3コイチのスペシャルコンプレッサーが
完成。
オリジナルも冷えるがこのスペシャルは
この暑さでも寒いくらい冷える。
脅威の冷却力です。
by cavallino-cars | 2010-09-14 15:59 | Comments(2)
イタ車にのっている人は多かれ少なかれ似たような経験をしてるのですね。
トラブルはないにこした方が良いに決まっていますが、問題が起きた時の原因の予測がつくようになりました。
こちらから相談することもあると思いますのでその時はよろしく。