US仕様の308との違い

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昨晩US仕様の308GTBにお乗りのお客様が来店された。

バンパーは欧州仕様に変更され、マフラーも交換されている。

一見ヨーロッパ仕様に見えるほどだ。

かなりの費用と手間をかけてレストアされたのが良くわかる。

オーナーのお許しをえて少しだけ運転させていただいた。

クラッチも軽く、ハンドルも軽い。ステアリングギヤボックスのがたもない。

US仕様にしては最高の調子だと思う。

エアポンプはもちろんエアコンのコンプレッサーも

はずされているので車重はヨーロッパ仕様に近い。

前オーナーが400万円かけてレストアしたというのも納得できる。

そんな程度のよい308でもヨーロッパ仕様との違いは歴然。

加速時のソリッドさが全く違う。

ノーマルのUS仕様だったら同じ車とは思えないほどだ。

アイドル時の排気音さえも異なる。

ヨーロッパ仕様には乗ったことがないその方と入国したてのGTSを試乗。

そのパワーと音の違いに驚かれていた。

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簡単な見分け方はエンジンフード。

ヨーロッパ仕様が黒い熱抜きのルーバーが左右に1列ずつあるのに対し、

US仕様はコの字型になっている。

それとヨーロッパ仕様のシングルデスビに対しUSはツインデスビとなる。

なかなか程度のよいヨーロッパ仕様とUS仕様(ディーラー車も同じ)を

乗り比べる機会は少ないと思うが購入する前に是非お乗りいただきたい。

これから308の購入をお考えの方は是非いらして下さい。

  by cavallino-cars | 2010-04-03 11:27 | Comments(0)

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