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4月17日金曜から19日の日曜にかけて昨年のフェラーリ308生誕50周年を記念してスペシャルなツアーが企画されました。
出発はスイスからマラネロに向かい、2日目にはフィオラノをパレードし、2泊3日の食費にホテル代込みの参加費用は1台、2人の参加で119万円。
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フェラーリはもちろんイタリアの警察も協力してくれたようで、参加者にはプロカメラマンが撮影した写真やビデオ、そして記念品が配られたそうです。
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参加車両はデンマーク、ベルギー、オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、スエーデン、オランダ、ルクセンブルグ、スイス、英国とヨーロッパの各国から集まり、マラネロを目指します。
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スイスの国境からイタリアにはいり、
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アウトストラーダでモデナに向かいます。
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イタリアでは警察官もカメラで撮影するほど。
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日本ではみたことのない珍しいグリーンメタリックの308も参加しています。

ミラノの高速のサービスエリアでこんなに多くの308が一斉に給油する風景は見たことがありません。
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上はスイスからの参加車両。下は英国から。
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マラネロに到着し、工場の裏門からファクトリーに入り、
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工場内を巡り、正面の入口からでて、ホテルに向かいます。
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初日のホテルはPILOTA CLASSICHE でも泊まったフィオラノのそばの EXECUTIVE SPA HOTEL
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ディナーにはフェラーリクラシケの責任者のモデナさんもいらしたそうです。
2日目にはフィオラノをパレードするプログラムも組み込まれ、参加者には忘れられない2日間になったに違いありません。ヨーロッパならではの素晴らしいイベントで、羨ましい限りです。今回は51台限定のイベント。
モデナはフェラリスタにとっては聖地です。
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特にクラシックフェラーリのオーナーにとっては自分のクルマが作られた場所というだけでなくとエンツォフェラーリそしてニキラウダやヴィルヌーブが生きていた時代にワープできる特別な場所なのです。

  # by cavallino-cars | 2026-04-19 22:13 | Comments(0)

アクセルを全開にすると4000rpm付近で加速が鈍る

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車検を終えた308gt4の高速テストでフルスロットルにすると4000回転あたりで一瞬咳き込む症状がでました。
キャブレターの異常かと思いエンジン調整をしたところ、加速ポンプが働くと燃焼室にガソリンを送り込むはずのジェットの上部の蓋がはずれていました。
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アクセルを全開にするとこの2つのノズルからこのようにガソリンが噴射されます。写真ではこのようにでていますが実際には霧状になって勢いよく燃焼室に噴射されます。
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ところが上の写真のように本来ついているはずの蓋がはずれていたため、上部からだらだらとガソリンがでていたために不完全燃焼をしていたようです。エアクリーナーカバーにもガソリンがついていました。上がその写真。
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蓋をきちんとしめて、点火時期なども確認し、テストしたところ、あの4000rpmでのぐつつきもなくなり、本来の加速を取り戻しました。何十台もみていますが今回のようなケースは初めて。
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上にキャブレターがつくためにこの蓋が燃焼室に入ることはありませんが、エンジン不調の原因にもなりますので同じような症状がでたら、オーナーはメカニックに見てもらうことをお勧めします。ちなみにこれが原因で症状がでるのはフルスロットルにした時だけで、ゆっくりアクセルを開けた場合には症状はでません。今回は4つあるキャブレターの内の運転席後ろの1つのみの異常でした。

  # by cavallino-cars | 2026-04-10 11:25 | Comments(0)

308gt4と208gt4を乗る

昨日初期モデルの308g4を車検のために横浜陸運局まで自走していった。
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4本のエキゾーストから奏でる少し重めの排気音に、キーンというあのフェラーリ独特のサウンドを聞きながら、モダンフェラーリにはない味わいを感じる。革巻きのステアリングホィールからは今のカーボン製のハンドルにはない手作りの時代のクルマのよさが伝わってくる。
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メーターパネルの水温計、油温計、そして油圧計には常に視線をめぐらせるのもクラシックならではのルーティーン。常にクルマの状況を把握しておかなければならない面倒さも40年以上前につくられたフェラーリへの愛着をおもえば気にならないばかりか、さらに愛おしく思えてくる。


その後、帰社してから納車前の208gt4をコーティング作業のために磨き屋さんに向かう。
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シングルエキゾーストから聞こえる乾いたはじけるようなサウンドは208gt4ならではで、タコメーターの針はあっという間にレッドゾーンに飛び込もうとする。308も208も1速で不用意にアクセルを開けてしまうと咳き込む癖があるため、ゆっくり加速する必要があるが、2速以上はフルスロットルにするたびにあのフェラーリサウンドとともに、一気に加速していく感覚はキャブレターならではの素晴らしさだ。
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308からくらべるとトルク感こそないが、車重が100キロほど軽く感じてしまう208gt4のこの感覚はスポーツカーを愛する人にはたまらなく魅力的に感じるはずだ。ギヤ比も308に比べ、ショーターギヤを使用しているのもそのドライブフィールに大きく影響しているのは間違いないだろう。
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2台ともフォルムは同じでもそのエンジンフィールは全く異なる。
私も乗ってみるまでは208gt4は308gt4を買えない人のためのフェラーリかと思っていたが決してそうではないと強く申し上げたい。
かつて西川淳氏が終わりの1台には208gt4を選ぶといっていたほどこのクルマをドライブする人に強烈な印象を与える素晴らしいエンジンを備えている。

  # by cavallino-cars | 2026-04-07 12:57 | Comments(0)

変わりゆく物作りへのこだわり

モダンフェラーリはもちろん、
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ベントレーなども小さなパネルはプラスティックのこのような爪でとめるようになっている。
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296GTSのテールライトの下のたくさんの穴のあいたプラスティックのパネルも取り外すと上のベントレーと同じような爪がついています。
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上はパネルを取り外した写真。上に2か所、下に2か所の穴があいていてそこにパネルについた爪を押し込み固定するようになっています。320キロの最高速をほこるテールパネルが爪だけで固定されていることにも驚きます。
何度も取り外しを繰り返すだけでその爪は折れてしまう可能性もあります。
20年もすればエンジンの熱と自然の経年劣化により、そのプラスティク製の爪はボロボロとなり触るだけで簡単に折れてしまうことは容易に想像できます。他にも車内のスイッチ類は10年もするとベタベタとなり、その修復には100万円以上のコストがかかります。348以降のフェラーリのオーナーは誰もが経験している問題です。
70年代のクルマはパネルはすべてネジで固定されているため爪がおれてしまう心配や、車内がベタベタする心配もありません。クルマ作りに対するこだわりが異なってきているように思えてなりません。
技術の進歩とコストダウンと取りつけの容易さから選ばれたこの取付法やスイッチ類の塗装の問題はとても4000万円もする高級スポーツカーにしてはお粗末に思えます。たしかにモダンフェラーリの動力性能には目を見張るものがあります。
しかし性能を重視するあまり、このような見えないところへのこだわりはなくなってしまったように思えて残念です。ちなみに内装のべた付きはマセラッティも同様な問題をかかえています。

  # by cavallino-cars | 2026-03-11 10:37 | Comments(0)

名義変更

先月再び弊社に戻ってきたDino208gt4の所有車を弊社にするために陸運局に、今日行ってきました。
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すでにタイミングベルトの交換やブレーキキャリパーのオーバーホールを実施。土曜にはキャブ調整をすませました。
エンジンは快調そのもの。19000キロと走行距離が少ないこともあり、非常にトルクフルです。
気をつけないとタコメーターは一気にレブリミットまでふけ切ってしまうほど。どこかの雑誌が世界1遅いフェラーリとしてこのクルマのことを紹介していましたが、その著者に是非乗ってもらいたい。アクセルを踏んだ瞬間その言葉を撤回するはずです。きびきびとした走りはライトウエイトスポーツそのもので、楽しいことこの上ない。
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シングルパイプが奏でる排気音はまさにスポーツカーそのもの、右足をおもわず踏み込んでしまうほどだ。
現在208gt4の在庫はこの赤と先週イタリアから到着したばかりのシルバーの2台。
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ご興味ある方は是非、助手席にお乗りいただき、ご自分でこの素晴らしさを体験してみて下さい。
ご来店お待ちしております。


  # by cavallino-cars | 2026-03-09 16:40 | Comments(0)

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