chassis# 9338 のDino308gt4


a0129711_16393039.jpg

イタリアからフランクフルトに行く。目的は初期モデルのDino308gt4 。
フランクフルト空港から200kmはなれたSaarbrucken という街までレンタカーで向かいます。
イタリアと違い高速にはサービスエリアがほとんどありません。片道2時間(200km)のドライブのうちサービスエリアは2箇所のみ。

オーナーはクラシックカーのコレクターでデイトナやクラシックアルファを何台も所有している。

a0129711_16433195.jpg

早速ガレージで車をチェックさせていただく。
何十台もみているとひと目見ただけでいいものとそうでないものの区別がつくようになってしまった。
今回は残念ながらどうしても欲しいと思える車ではなかった。

a0129711_16411845.jpg

まず初期モデルにもかかわらずホィールがホィールキャップ付きのものでなかったこと。


a0129711_19004932.jpg

さらにエアコンのスイッチノブがオリジナルでないものがついていたこと。
エアコンのコンプレッサーはついてはいるが他のパーツが欠品しているとのことで作動しないこと。

a0129711_16440567.jpg

オリジナルのフュエルキャップのストッパーではないものがつくこと。カバーは本来は写真のようなスプリングはつかない。
試乗してみたがエンジンがばらつき、308本来のあの加速をしなかったことなど、期待が大きかっただけに残念。

a0129711_16431484.jpg

足回りはすべてオーバーホールしてあり、マフラーもオリジナルを装備、ステアリングは交換されてはいたがオリジナルもある。


a0129711_16413422.jpg

薄い、角のたったバンパーラバー、

a0129711_16434611.jpg

麻のような生地のトランクルームのカーペット、

a0129711_16410066.jpg

シートベルトも巻き上げ式でない初期モデルのもの、

a0129711_16395069.jpg

ウインドウウォッシャータンクも初期型だけにつくものなどと、オリジナルの部分も多くあるのだが、いまひとつ欲しいという気持ちにならなかったのです。
a0129711_16421601.jpg

初期モデルのスペアタイヤの入るフロントフード下のカバーはこの車のようにプラスティック製ではなく、ファイバーをレザーで覆ったもの。

このような仕様もあったのかもしれないが、不安要素があるものは購入しないのが私の主義。
ミッションも問題なく、エンジンはキャブ調整で本来の調子を取り戻すことは可能だと思われるが、今回は見合わせることにしました。

イタリアでは今回ご紹介した車以外にも
a0129711_19132344.jpg
308GTB,
a0129711_19135118.jpg
308GTB fiberglass,
a0129711_19125869.jpg

Alfa romeo 1600 spider や
a0129711_19175250.jpg
Fiat Dino spider などもみたが残念ながらどれも自分で欲しくなるような固体ではなかった。
写真だけ見るとどれも素晴らしい車にみえるのだが、実際に自分の目で見てみると細かいところが気になってしまう。
見ないで海外からクラシックカーを購入するということはよほど信頼でき、その車に対する知識がある人でも現地にいない限り、
どれだけリスキーかご理解いただきたい。

a0129711_15450521.jpg

今回は素晴らしいGTBターボに出会えた。私がミラノに行くのがあと数日遅ければ、東京行きの船には乗らなかっただろう。
a0129711_19352793.jpg
今年の8月にあの乾いたターボのサウンドを聴くのが今から楽しみだ。

  # by cavallino-cars | 2017-05-28 19:20 | Comments(2)

Planzo a Modena

a0129711_11300788.jpg
まえから行ってみたかったモデナにあるStallo del pomodoro というオステリアにランチに行ってきました。
a0129711_11295317.jpg
ここは住民以外のナンバーの車はは入れないためなかなかいく機会がなかった。
お店に電話したら日曜日はパーキングは無料なので近くのブルーの線の中に停めて歩いてくればいいですよと言われて迷いながら到着。
a0129711_11302183.jpg
サンジョベーゼのおすすめのVino Rossoをいただきながら前菜はナスをミキサーですりおろしたものをはさんだクレープにトマトとモッツァレラのソースをかけたものをチョイス。軽くて今まで食べたことのない味でボニッシモ。
a0129711_11305303.jpg
セコンドはフリットデバカラのアーモンドソース。バカラ(たら)のフライはローマでは有名で、日本人にも嫌いな人はいないと思います。こちらも最高でした。
a0129711_11303568.jpg
ちなみに一緒にいた従兄弟はウサギのラグーのニョッキをオーダー。黒オリーブとラグーの相性は抜群でこちらもおすすめです。


a0129711_16155829.jpg

イタリアは訪れるたびに好きになる。

  # by cavallino-cars | 2017-05-27 11:47 | Comments(0)

modena の休日


a0129711_11001260.jpg
前日ミッレミリアの参加車両が走ったモデナは日曜日は静かで実にのどか。
日中は少し汗ばむほどの快晴。久しぶりのイタリアでのオフ。
a0129711_10514674.jpg
こちらで家のバルコニーなどにピンクの風船がついている家をみかけるが、これは女の子が生まれましたよというサイン。ちなみに男の子はブルーの風船をかざるようです。
a0129711_11102365.jpg
時間があるので新しくできた Museo casa Enzo Ferrari に行ってきました。
a0129711_10545741.jpg
中には新旧のフェラーリが展示してある。
a0129711_10552698.jpg
ラフェラーリや
a0129711_10551278.jpg
クラプトンがワンオフで発注したモデルのモッックアップも展示してあったが、
a0129711_10554410.jpg
やはり目はどうしてもクラシックフェラーリにいってしまう。
a0129711_10571965.jpg
それほどモダンフェラーリとの美しさの差は歴然で
a0129711_11112567.jpg
今のオートメーション化された工場で作られたモデルとは一線をきす美しさなのだ。
a0129711_10560333.jpg
途中巨大なスクリーンで上映された映画でもアランドロンやソフィアローレンの乗っていたクラシックフェラーリは実に魅力的で何といっても美しさは今のモデルとはくらべようもない。
クラシックフェラーリにみるイタリア人のデザインともの作りの素晴らしさは時代を超えた美しさに溢れている。
a0129711_11040576.jpg
a0129711_14382429.jpg
このモデナの街なみと同じように永遠に美しくある。

  # by cavallino-cars | 2017-05-27 11:05 | Comments(0)

Tortona のGTBターボ

Reggio Emilia からパビア方面に北上したTortona にある86年のGTBturbo を見に行きます。
a0129711_11404608.jpg
こちらは快晴。
目的地に到着したのは午後の4時。
a0129711_10311060.jpg
ミラノのGTBターボに比べ、走行距離が85000kmということもあり
a0129711_10321528.jpg
事前に送ってもらった写真ではきれいに見えたシートはさすがにやれている。
a0129711_10314706.jpg
どうやらオーナーは乗りっぱなしのようでフロントには無数の飛び石の跡や虫がこびりついている。
a0129711_10333896.jpg
リアフェンダーは塗装のためのマスキングの跡がはっきり残る。
a0129711_10323540.jpg
a0129711_10325775.jpg
左右のリアのクオーターウインドウの内側には雨漏れの水のあとがくっきり残る。価格はミラノのものにくらべ、格段に安いが、ひと目みて自分で乗る気にはなれずに5分ほどで終了。
オーナーの試乗はしませんかというお誘いを丁寧にお断りしてミラノにもどることにした。



  # by cavallino-cars | 2017-05-27 10:36 | Comments(0)

italia30台限定モデルの911タルガ

a0129711_10001744.jpg
2016年にポルシェイタリアの30周年記念モデルとして30台限定の911タルガ4Sが発売された。
そのうちの新車の1台がイタリアで売られていた。
a0129711_10011627.jpg


走行はデリバリマイルの458キロ。価格は20万ユーロ。
カラーはこのブルーメタリックのみ。シートは布製のチェッカー柄。

a0129711_10022263.jpg
シートヒーターも装備される。

a0129711_10013898.jpg

リアピラーにはイタリア国旗のグリーンと白と赤のストライプが入る。
a0129711_10015636.jpg

ステップには30周年記念モデルの刻印付き。
a0129711_10023864.jpg
スポーツクロノパッケージのオプションもつく。イタリアでは発売と同時にすべて完売したモデルでマーケットにでることもないらしい。
もちろん日本では1台も登録されていないだろう。
普段の足にこんな1台がガレージにあるのもイタリア好きには実におしゃれな1台だ。


  # by cavallino-cars | 2017-05-27 10:04 | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE