もっと早く換えておけばよかった

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先週、ミラノから譲り受けた308GTBのオーナーから私のブログをみて前後のショックの交換をしたいとの連絡があった。
それまでは走行するとたまにキコキコ音もでており、気にはなっていた様子。
しかし今回ファイバーモデルのショック交換後のドライブフィールが格段によくなった記事を見て、とりあえずショックだけ換えることにしたのだ。
ショックのみの交換だと基本的にはアライメント調整も不要なため費用は39万円ほど。
作業時間も2日ほどです。

以下は交換後のオーナーからのインプレッション。

駐車場を出た瞬間に車が別物に変わっているのがわかりました。今までショックを交換しなかったことを後悔してやみません。
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コーナーはもちろん、直線も安心して踏んでいけます。まるで車が一回り小さくなった感じです。
今まで緊張感を伴いながらのコーナリングが嘘のようです。まだ交換していないオーナーは今すぐ交換すべきですね。

たしかにショックを交換するとそれまでの旧車という感覚はいっきに吹き飛ぶほどの違いを体感できる。
本当はブッシュも一緒に交換すべきなのでしょうが、ショックだけでも格段にドライブフィールが向上するのがわかります。
おすすめです。



  # by cavallino-cars | 2017-11-06 16:46 | Comments(0)

2006y BMW M5

先日、弊社の顧客の2006年モデルのBMW M5 が突然ギヤが入らなくなった。まずはポンプを交換。通常はそれで治るケースが多いのだが、今回はSMGユニットそのものも壊れていることが判明。
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絶縁テープで覆われていた配線をみると写真のような状態。
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新車で購入して11年間、9万キロ走行でのトラブル。SMGユニットはBMWJAPANにあった最後の1つの在庫を使用。
ちなみにパーツの料金は約100万円。
墨田区のマリオットマーキーズという修理工場経由で海外の在庫もしらべていただいたが、海外にも在庫なし。
2006年製にしてパーツがなく走れないM5がこれからでてくることは悲劇。
バイエルンの巨大自動車メーカーでこんなことが現実にあることが信じられない。

  # by cavallino-cars | 2017-10-27 09:53 | Comments(0)

verona の208gt4

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76年製の65,000kmの208gt4がVerona にある。
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ステアリングはオリジナルではないものがつき、

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トランクの生地もオリジナルではない。
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よく見るとフロントヘッドライトの黒いプラスティックカバーのデザインも異なる。上の写真では左ライト横の部分の形が違っているのがわかりますか?
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オリジナルはこのようにまっすぐに切られている。
最近オファーのあるほとんどの車がオリジナルではない。
今回弊社で販売した白のgt4や今月入庫した黄色のgt4はいずれも私が過去に輸入したもの。
このようなオリジナルコンディションのものは現地イタリアでも非常に少なくなってきているのです。

  # by cavallino-cars | 2017-10-25 13:50 | Comments(0)

chassis#11376 整備完了

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先週の月曜、最終チェックをしていたDino208gt4 のエアコンのクラッチが不良であることが判明。
名古屋にオーバーホールにだしていたクラッチが今朝、到着。午前10時にコーンズに持ち込み、本日夕方6時に無事、最終検査を終えた。
完成検査の試乗をされたのはコーンズのベテランメカで348チャレンジからお世話になった平本さん。
今のモダンフェラーリにはない良さがあっていいですねと一言。
そのまま話をしたかったが、来週には関西に納車しなければならないこのgt4はこれから磨きの作業のために今日中に工場に入庫させなければならない。
高速での最終テストをかねて工場へ。エンジンは快調。エアコンの作動も確認。ハンドリング、キャブのレスポンスも最高の状態。
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あー、それにしてもなんと官能的なサウンドなのだろう。
けっして速くはないが、湧き上がるようなトルク感と6000回転でクライマックスを迎えるエンジン。
細いレザーのステアリングの独特の感触。美しいメーターナセル。
その全てがおりなす美しい空間と時間は、70年代のフェラーリにしかない素晴らしさにあふれている。

納車整備のために要した時間は2ヶ月。
ゆっくり時間をかけて整備して下さいと言ってくださったOさん、ありがとうございます。月曜にはガレージにお届けいたします。


  # by cavallino-cars | 2017-10-24 23:26 | Comments(0)

ステアリングコラムスイッチ

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76年から80年まで生産されたキャブレターモデルのステアリングにつくライト、ウインカーそしてワイパーレバーのステーはすべてシルバーがオリジナルだ。
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左のヘッドライトレバーのノブにはLIGHTSという彫込みがある。手前はウインカー。
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右のワイパーレバー先端にはWIPE WASHという文字が彫られる。
これがオリジナル。現在パーツは欠品中で入手できるのはステーが黒で彫込みではないプリントタイプのリプロのみ。
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ちなみにレバーが黒くなるのは82年以降のインジェクションモデルからとなる。
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これは英国で販売されているファイバーモデル。
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ステーは黒いものがつく。現車を実際、見ていないのではっきりはいえないがオリジナルを黒く塗ることは考え辛い。
やはりこういう細かいところも出来ればオリジナルがいい。
今や7年前とは比較にならないほど高騰しているだけに自分のガレージにいれる1台はオリジナルにこだわりたい。


  # by cavallino-cars | 2017-10-22 16:01 | Comments(0)

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