キャブレター車はやっぱり最高だ

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28年ほど前、初めてFerrari 308gt4を買って運転して帰る時、
最も印象に残っているのは自分のアクセルを踏む力に応じて変わるエンジンの音色と
キーンという独特なフライホイールの音だった。

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このGTSに乗って久々に当時のことを想い出した。

上質な内装、操作感の良いスイッチ類、
どれをとっても当時の他の車とは比較にならないほどFerrari は特別だった。

それは駅前のビジネスホテルとMonaco の Hotel de Pari ほどの違いだ。

今の430や458は当時の車とは比べられないほど速く、安全になってはいるが、
細かい作りは当時のものにはかなわない。

ウインカーレバーの操作感や質感、エンジン音など
5感に訴えるものが全く違ってきている。

当時のメーター回りのメッキ枠やウインドウフレームにあわせて目立たなくしたドアノブ、
楕円型のLIGHTと書かれたプラスティックノブ、数え上げたらきりがない。

もうこれからはあの当時のようなものは造れないだろう。

寒い英国でGTSのトップをとって聞いた
キャブのFerrariの音は最高だった。

  # by cavallino-cars | 2010-02-03 21:17 | Comments(0)

英国出張を終えて

今回も10数台の308 を見ましたが、
買っても良いと思えたのはわずか3台。

約束の時間に訪ねて行ったら赤のFerrari のキャップに赤のFerrari のトレーナーで
現れたオーナーには驚きました。

どこにでもFerrari フリークはいるのですね。
ライフスタイルとしてかなり疑問をいだきますが、
60歳すぎてもそれだけ夢中にさせる何かがあるのでしょう。

それにしても自分の車の悪いところを言ってくれるオーナーや
車屋の少ないことのはびっくりします。

30年も前の車なのでオリジナルの状態を知らないのか、
それとも故意に言わないのか真意はわかりません。

しかし12時間も飛行機に乗って訪ねて行く身にもなってほしい。
写真は本当にきれいに見えるし、悪い箇所はわからない。

とてもFerrari とは言いがたい車でライクNEWなんてしゃーしゃーと言われると
日本から持っていった手土産を本人の前で投げ捨てたくなることもありますが、
まぁそこは日英友好のためぐっとこらえて
笑顔で握手して別れてきます。

英国ではピレリーがスポンサーになってFerrari Club UKが主催するF40と288GTOを除く
1990年までに生産された車ー308,328,mondialのレースが行なわれている。

今年で8年目です。

あのロック歌手のクリスレアも308gt4で参戦している。
そのせいか308の売り物が年々少なくなっているような気がします。

現地の工場では308のレース車両は必ず目にするので
次はレースウィークにあわせて出張し、
その様子を報告できればと思います。

  # by cavallino-cars | 2010-01-30 20:24 | Comments(0)

英国出張2日目

2日目はまずKENT に向かう。
ブランズハッチサーキットで有名な街だ。

LONDON から車で約1時間半。
8時に現地に到着。回りは何にもない草原。

車をとめていたら遠くから20センチほどの白いものが近ずいてくる。
人かと思ったら白馬が来たのでびっくりした。

サーキットの脇のガレージの中で
F40 と 288GTO に挟まれた308GTS と308gt4 の2台を見せてもらう。

gt4 はオリジナルの内装ではないためNG。
基本的に自分で乗ってもいいと思う車しか買わない。
早速308GTS を試乗する。

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キャブレターの車はやっぱりいい。

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フェラーリ独特のサウンド、細いハンドル、クラシックなインテリア、
アクセルワークで向きを変えられるコントロール性のよさ、美しさと機能性が両立している。

今の車は大気汚染や安全性の法規制もあり、この頃の美しさが失われている。
気温2度の中をヒーターを全開にし、オープントップでとばした。
F430 や599 とは違った楽しさがある。

僕はむしろこっちの方が好きだ。

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英国やヨーロッパの街並みは古い建物を壊さずに、中だけを近代的にして
景観を保っているから美しい。

1度壊したら同じものを作るのに膨大な時間と費用が
かかるに違いない。

東京のような近代的な建物になってしまったら味気ない。
彼らの美意識がそれを許さないのだと思う。

車のデザインも70年代の細かなデティールにこだわったものがなくなり、
どれも同じような形になりメーカーの個性がなくなってきたように思う。

今、ベルトーネなどのイタリアのカロッツェリアは少量生産車の需要がなくなり、
経営危機にある。
JALを救済するようにイタリヤは国をあげてカロッツェリアを救ってほしい。

美術品のような車を作る職人技は絶やしてほしくない。
Dinoのように何時間眺めていてもあきない美しい車はモダンフェラーリにはない。

今後、308やDino,BBなどのような美しい車は市販されることはないだろう。

KENT の後はSouthampton をこえて英国の下の左端のExeter に。

片道3時間半のドライブ。

ここで乗った308は素晴らしかった。

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英国に来た甲斐があった。そのままKnightsbridgeまで乗って帰りたい衝動を抑え、
その場で契約書にサインした。

3月には東京に着く予定。

  # by cavallino-cars | 2010-01-30 19:42 | Comments(0)

英国出張初日

今月26日から3泊5日でLondon に車を見に行ってきました。

BA006便は成田発11時10分、ヒースローには同日14時25分着。

そのまま順調に行けば16時前には目的地に着ける予定だったが、
HERTZのレンタカーのシガーライターソケットが不良でナビが充電されず、
車を代えるのに時間がかかり車を見にいけたのは17時半。

赤と黒の2台の308gt4を見せてもらう。
2台とも事前の話とはかなり違い、がっかりしながらホテルに向かう。

まぁ写真は良く写るもの。しかたない。

ホテルに着いたのは午後の9時。
気分転換にいつものイタリアンに行くことにした。

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21時40分に行ったにもかかわらず10分ほど待たされるほど店内は満席。
ここはいつきても裏切られたことがない。

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マッシュポテトの上にソテーしたホタテ、オレンジ色のはサフランソース。

ホタテの脇に立っているのはアーティチョークのフライ。
真ん中には茹でたネギが添えてある。フランス料理のようでしょ。

ソースはバジルソースでも美味しいかも。

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2皿めはロブスターのリングイネ。これも予想どおりの味で満足。

イタリアの白ワインを1杯いただいてチェックをしたのが23時。
その時間でもまだお客さんが来ていた。
Knightsbridge に行ったら是非行ってみて下さい。

  # by cavallino-cars | 2010-01-30 17:19 | Comments(0)

Alfaromeo private party

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20日銀座のジャッジョーロというイタリアレストランで行なわれた
Alfaromeo 主催のパーティにご招待いただいた。

なんと料理はフィアットグループのマーケティング本部長のティツィアナさんの手作り。
なんともイタリアらしい家族的な雰囲気で楽しい夜でした。

今年はAlfaromeo 100周年ということでいろいろなイベントを企画しているようです。
フィアットグループジャパン社長のへグストロム氏とは光栄にも同じテーブル。

へグストロムさんはスエーデン人ながらかなりのイタリヤ車好き。

車の話はもちろん、料理の話やスキーの話など話題の豊富な方で
本当に素晴らしい夜でした。

帰りにいただいたロゼのシャンパンにはアルファのフロントグリルが!

今年のAlfaromeo は楽しい車を作ってくれそうな気がします。

  # by cavallino-cars | 2010-01-22 19:03 | Comments(0)

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