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自分だけの1台へのこだわり

今までDino208gt4,308gt4 そして308GTBを購入する際、自分でも欲しいと思える車のみを輸入してきた。ではどういったものは買わなかったのか。
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ペルージャのgt4はリヤデフォッガー(熱線)のスイッチのオレンジのプラスティックカバーが欠落していたり
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シートのパイピングが切れ、中のプラスティックのラインがでてきていたり、さらに全体の塗装の状態がよくなかった。
パビアのgt4は2速が入らないというミッションの不具合に加え
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リヤテールレンズの割れ、
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ドア内張りのL字のステーがリベットでとめられていた。
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フロントグリルが赤く塗られていたことも気に入らなかった。
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バレーゼのgt4はマフラーが4本出しのものに交換されていたことと
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フュエルポンプ、
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イグニッションコイルがオリジナルでなかったこと。
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ベルガモのgt4はフロントバンパーの割れと
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マフラーカバーがオリジナルでなかったことに、ミッションのリンケージが悪く、1速に入れるとリバースに入ってしまうこと。
たいていの場合、オリジナルでない部分が2つ以上あると購入していない。
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しかしローマの308GTBのファイバーグラスのようにバックパネルがナンバープレート部分がへこんだスチールボディのものに交換されているような場合はそれだけで購入はしない。
そこまでこだわる必要があるのかと以前、読者の方かた言われたことがあるが、その方も実際に自分で買うということになれば気にならないはずはない。
売る側にしても自分がいいと思えないものを売るのはポリシーに反する。弊社が輸入するものは何十台も見たうちのほんの一握りの車ばかりなのです。
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クラシックフェラーリオーナーの醍醐味は自分だけの1台を所有すること、ヨーロッパで走り続けてきた歴史を引き継ぐことにあると考える。自分のガレージに入れる車は出来るだけマラネロから出てきた時の状態に近いものが望ましい。
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車の素晴らしさに加え、
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自分のガレージにヨーロッパの街を走ってきた1台があるという高揚感は弊社から購入された方は皆さん感じられていることだろう。
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アクセルを全開にした時のスポーツカーならではの興奮はフェラーリならではだ。それに美しいボディとエレガントな内装、そしてヨーロッパを長年走り続けてきたという歴史が加わる。
クラシックフェラーリがガレージにある生活は実に素晴らしい。
これからも出来るだけオリジナルにこだわって、良いコンディションのものだけをご案内していきたい。

  by cavallino-cars | 2015-03-23 17:07 | Comments(7)

reserved

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イタリアのパドバで整備されたハノーバーからの美しい紺のメタリックのGTBと
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モデナからのDino208gt4 の2台が仮契約となった。
新たな日本での購入者はお二人とも弊社から308を購入済みの方。
お一人はgt4 にすっかり魅せられ、よりスポーティな308GTBを隣にならべたく購入を決められた。
実に羨ましいかぎりだ。ガレージにgt4とGTBがあれば、どちらで出かけようかと考えるだけで楽しくなる。
Dino208gt4 をホールドされた方は430を売却して購入される。
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現代の車にはない、独特な世界が70年代のフェラーリには確実にある。
今や512TRまでもが相場が急騰して、イタリアでも2000万円前後になった。
当時はあのサウンドとどこまでも伸びていく12気筒に憧れたが、再び所有しようとは思わない。
おそらく新車で購入され、所有された方で再び購入する方はいないだろう。
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車の価値をどこにみいだすかは人それぞれ異なる。
スタイリング、音、ハンドリング、加速性能、そしてその価格。同じ価格で512TRと308GTBがあったとしても私は迷わず308を選ぶ。スポーツカーは軽ければ軽いほどその運動性能は高まる。トラックのような重い車でスポーツドライビングをすることはナンセンスだ。
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ビルヌーブが512BBでなく308GTS でサーキットに出かけたのはBBよりも運転して楽しいからだろう。
優れたハンドリングと心地よいエンジン、優れたブレーキなどスポーツカーに必要なものを308はすべて備えている。
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もちろん現代の458に比べればその性能は格段に劣るが、車の向きをアクセルコントロールで変えることの楽しさを308ほど簡単に楽しめる車はそうはない。
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何時間みていてもあきることのない美しさも大きな魅力だ。

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古きよきイタリアの美術品のようなこれらの車はこれから何十年も見るものそしてステアリングを握るドライバーを魅了し続けるにちがいない。

かつて私は246も所有していたが、高温多湿の日本には限れた季節でしか乗れない。
ほとんどの時間をガレージにいれたままだった。
308はエアコンが装備されたおかげで真夏以外はストレスなく気楽に乗れるようになった。
シフトがニュルと入る246に比べ、カチと入るのも心地いい。
デイトナや275のように重いハンドルやプアーなブレーキに悩むことのない308は私にとってのBest Ferrari なのです。

  by cavallino-cars | 2015-03-19 20:19 | Comments(0)

welcome back

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2012年10月12日ロンドン郊外にあるFerrari Center で初めてこの208gt4に乗ったことは今でも鮮明に覚えている。
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気温は今日と変わらない14度。
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一気にトップエンドまで吹け上がるエンジンはフェラーリの名に恥じない。
モナコで10年以上過ごしたこの車の試乗を終え、キーを返す時に購入を決めた。
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日本での登録は2013年5月。奈良の愛好家のもとで2年間をすごし、弊社に戻ってきたのだ。
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手放したくはないのだが、奥様のもっと実用的な車にして欲しいという要求をかなえるべくやむなく売却を決意したのだそうだ。
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すでに1年点検は実施済みで、今は千葉ガレージに入庫して最終のクリーニングを行っている。
ショールームに展示するのは4月の第一週の予定。

  by cavallino-cars | 2015-03-19 17:38 | Comments(0)

79y Ferrari 308GTB

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昨夜おそく、ローマに住む従兄弟から、79yの308GTB がホールドできたとの電話があった。
実際にペルージャに行き、現車を確認してその場から連絡をくれたのだ。

こうでもしないといい車はあっという間に売れてしまうのがイタリアの実情。
走行53000kmのこの車は2オーナーカーで今のオーナーは1989年に購入。26年間所有してきた。
今年の1月にタイミングベルト交換を含むビッグサービスを受けたばかり。

早速航空券の手配をして、来週には現地で車を確認し、問題なければ正式に契約をする予定だ。
詳細は帰国後にご報告いたします。

  by cavallino-cars | 2015-03-19 17:02 | Comments(0)

sold!! subito

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北イタリアのベニスの少し上にあるpordenone のディーラーのErmes 氏からDino 208gt4 のオファーがきたのが4日ほど前。
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来週伺うので見せて欲しいと伝えた。
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ノンオリジナルなのはフロントグリル中の電動ファンが大型のものに交換されている。(写真左側)
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エンジンルームをみるとショックのスプリングの色は本来オレンジなのに対し、ブルー。こちらも社外品に交換されている。
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他に気になる点はフロントヘッドライトモーターの上に本来つくダイヤルが欠落していたり、
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フロアマットがオリジナルでない点、
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リアトランクのカーぺットの汚れなどからみてメーターの1万キロという数字はあてにならないだろう。
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まぁ乗ってみて判断しようと思っていたが、昨日売れてしまったとのメールがきた。

イタリアでもコンディションの良い gt4 はあっという間に売れてしまうようになった。
クラシックファンが増えたことは喜ばしいことなのだろうが、輸入業者にとっては苦難の時代です。

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これはという車のみを輸入してきたが、本当に良い車と出会うことが少なくなってきた。

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昨日も千葉ガレージからクリーニングの完成した208gt4をショールームまで運転した。
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キャブ調整をすませたV8engine は高速道路にはいると俄然その本領を発揮する。
308ほどのトルクはないが、その分おもいっきりアクセルを踏めるのも208の魅力。
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エアコンの効きも昨日くらいの天気では寒いほど。
当時のV8フェラーリには12気筒フェラーリでは味わえない車をコントロールする楽しさに溢れている。
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コーナーを抜けるたびにおしよせてくる興奮はDino gt4 ならではのものだ。

今日もローマに住む従兄弟にお願いして、個人オーナーの所有する308GTB を見に行ってもらっている。
イタリアはまだ朝、今日の日本時間の午後10時ごろには連絡があるはず。

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よい車であれば、内金を払い、リザーブして、すぐに航空券を手配し、イタリアへ向います。

  by cavallino-cars | 2015-03-18 19:08 | Comments(0)

modena cento ore classic

2000年から始まったローマからモデナまで走るこのクラシックカーイベントは今年で15回目を迎える。
今年は6月3日から6日まで。ロードクローズのヒルクライムといったスペシャルステージやペルージャの2キロ半のMagione サーキットにフローレンスのMugello サーキット、そしてサンマリノGPで有名なImoraサーキットでのレースも組み込まれる。
イタリアの美しい街並みを走り移動しながらの4日間は日本では考えらないような素晴らしいものだろう。
イタリアの警察の全面協力で行われるこのイベントは英国やスイス、ドイツからの参加者もいる。車の文化の違いを感じます。夜はジャケットを着てのディナーなど、実にエレガントで魅力的。
ミッレミリアのような夜中まで走るタイムラリーとは違った楽しさがあります。
過去には308GTBやgt4も参加している。308のGr4でも購入していつか参加してみたいものです。

  by cavallino-cars | 2015-03-12 00:21 | Comments(0)

イタリアからのオファー

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イタリアから308GTS のオファーがきた。
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黒の外装にクリームの内装。コンディションはよさそうだ。
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エンジンフードのストラッとが油圧になり左右につくのでおそらくは80年モデルと思われる。
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しかしフロントフードのバンパーよりに本来ない熱抜きのルーバーがついている。この形になったのはインジェクションになってからだと思う。
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1976年から80年までに生産されたボンネットにはこのようなバーはつかない。
どんなにきれいでも残念ながらこういった車は買いません。
交換してしまえばわからないかもしれないが、なぜ交換したかがはっきりしないかぎり、手を出す気にはなれない。ひとつこのようなことがあると、購入してから、何箇所も同じようなおかしなところがでてくるからだ。
今や308のキャブレターはイタリアでも10万ユーロの時代になった。
なおさらオリジナル以外のものは購入できない。
あやしきものは買わずです。

  by cavallino-cars | 2015-03-09 20:36 | Comments(1)

ready for delivery

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Alessandria からきたDino208gt4 のミラーをオリジナルに変更したら元ついていたミラーの穴が隠れきれないため、ドアを板金。
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右は新たなオーナーとなる方の希望でとりつけるか、どうかを決めてもらう。

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整備は元コーンズのメカニックやフロントが転職した世田谷のガレージインフィニに今回は依頼。
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タイミングベルト交換、テンショナーベアリング交換、ブレーキオイル交換などの基本整備の他、ウォーターポンプガスケットからも水が滲んでいたためそれも交換済み。
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シングルパイプからの軽く、澄んだフェラーリサウンドは聞いているだけでわくわくする。

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昨日、最終の磨きのため、いつもお世話になっている千葉ガレージに入庫させた。

来週末にはショールームに展示予定。
あとは熟練のメカニックによるキャブ調整を行うのみ。
月内納車も可能です。

  by cavallino-cars | 2015-03-07 17:03 | Comments(0)

modena から日本へ!

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昨日、モデナから譲り受けた1オーナーの208gt4が無事、トラックへの積み込みが完了。
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また1台、貴重な素晴らしいコンディションのフェラーリが日本にやってくる。
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今や308はもちろん、208でもこのような状態の固体はイタリアでも非常に少なく、譲ってもらえたことを素直に喜びたい。

日本到着は4月の下旬予定。

  by cavallino-cars | 2015-03-05 10:56 | Comments(0)

モデナのLancia Aurelia とFiat Dino spider

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モデナにあった1957年製のランチア アウレリアB20 は実に美しくレストアされた1台だった。
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国内外でのイベントに参加を希望される方にっとは魅力的な1台だ。
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ミラノの銀行家が所有されていたというこの車は実に美しくレストアがされている。
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ドアを閉めた時の感触は現在のメルセデスのような重厚感がある。
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濃紺の外装とグレーのインテリアのコンビネーションもいい。

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もう一台はDino246 と同じエンジンを積む、Fiat Dino spider。
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今まで何台ものDino spider を見てきたがこれほど美しいものは初めて。
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すべてがオリジナルで、マニュアルも揃う。ミッションのシフトパターンはフェラーリと同じ左手前が1速となる。2.4リッターのエンジンを搭載したクーペとスパイダーのみがマラネロのフェラーリ工場で生産された。
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価格は308のファイバーグラスが買えるほど。
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ご興味がおありの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

マニアにとっては2台とも素晴らしい車だ。

  by cavallino-cars | 2015-03-04 12:05 | Comments(3)

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