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Cremona の308GTB QV

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昨日、クレモナのマッシモ氏から今回見に行くFerrari 308GGTB QV が到着したという連絡をうけた。イタリア時間の28日午前9時には現地でこの車と対面する。
いい車ならひと目見ればすぐにわかる。
今から楽しみでもあり、不安でもあるがとにかく行かなければはじまらない。
結果は来月帰国次第レポートします。

  by cavallino-cars | 2014-11-26 15:27 | Comments(0)

84y Ferrari 308GTB QV

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信じられないようなオリジナルコンディションのGTBクアトロバルボーレが売りに出された。
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走行わずか19000km。私の記憶が正しければ4年ほど前にドイツのディーラーから売りにだされたものだ。
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外装のシルバーに、内装のクリームレザー、赤の絨毯。今マラネロのクラシケからフルレストアをされて出てきたと言っても信じてしまうほどその状態は素晴らしく見える。
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日本に輸入した予想販売価格は約2400万円。
イタリアで6万キロほどの走行距離のQVの2倍の価格だ。
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しかしながら、今後このカラーコンビネーションでこんなコンディションの固体は2度と出てこないだろう。
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3年前ヨーロッパで13万ユーロだったディノが、今や35万ユーロになってしまったことを考えると数年後にはこの価格がスタンダードになってしまうこともありうると思えてしまう。
ちなみに英国では走行8万キロのQVの価格は1480万円前後。
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これっという一台をお探しのクアトロファンの方にはこれ以上の車はないだろう。

  by cavallino-cars | 2014-11-25 13:26 | Comments(0)

イタリアへ

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今週再びイタリアへ行くことになった。
最近はいい車はすぐに見に行かないとあっという間に売れてしまう。
今回見る予定の車は9台。
1台の308QVは本日クレモナの知り合いのメカニックのガレージに入庫したばかり。
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これはFaezaの個人オーナーが所有するGTS。ホィール、マフラーが変えられてはいるが、幸いオリジナルがすべて揃う。
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久しぶりの黄色の308だ。
他には308GTBやgt4、GTBターボなど。
クラシックは本当に一期一会。
一台でもこれというものと出会えることを期待して行って来ます。

  by cavallino-cars | 2014-11-25 13:09 | Comments(0)

2台のGTBturbo

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パリから来た1台とミラノから譲り受けた2台のGTBターボをご予約いただいたお二人の方がそれぞれ現車を確認され、正式にご契約いただきました。ありがとうございました。
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フランスからの車は葉山で、ミラノからの車は北海道で日本での新たな生活が始まる。それぞれ隣にはオーナーが以前から所有するフェラーリが並ぶ。
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総生産台数はわずか308台。288GTOよりもその意味では貴重。
ヨーロッパで30年近く過ごしてきた2台が2015年には日本の道を走り始める。

  by cavallino-cars | 2014-11-20 13:37 | Comments(0)

firenze の308gt4

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今月の10日に売りに出されたDino308gt4のオーナーの代理人にフロントスペアタイヤセクションがオリジナルなら見に行きたいので写真を送って欲しいとお願いしたが、なら買わなくてもいいよといわんばかりの強気な対応。
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再度電話したところ、4日後には現地で売れてしまったとのこと。
よいものは本当にあっという間に売れてしまう。
だからといって、さすがに見ないで購入する気にはならないが、ますますよい車を日本に持ち帰るのが難しくなってきた。308の輸入を始めた頃は良いものでもこれほどすぐに売れてしまうようなことはなかった。
出来ることなら、数ヶ月ほどイタリアに滞在して、良いものが出たらすぐに見に行き、購入したいほどだ。

前途多難です。

  by cavallino-cars | 2014-11-20 13:06 | Comments(0)

GTBturbo リコール

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ずいぶん昔の話になるが、初期型328のフロントロアアームの付け根が折れるという事故が多発し、フェラーリ社がすべての対象車を無償で交換したことがあった。
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フェラーリ正規代理店のサービス工場、二コルコンペティツィォーネに今回弊社が輸入した2台のGTBターボを入庫させたところ、1台がその対象車であることが判明。
確認してもらったところイタリア本国で今年、交換済みだった。
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上の写真は購入時にオーナーから渡された現地のディーラーでリコール作業を行っている時のもの。
ちなみに弊社が輸入したGTBターボのリコール対象車はすべて交換済みなのでオーナーの皆様はご安心下さい。

弊社以外で購入されたオーナーの方は近くのフェラーリ正規代理店にて対象になるか確認することをお勧します。作業はすべて無償で行ってくれるはずです。

  by cavallino-cars | 2014-11-19 13:32 | Comments(0)

クラシックフェラーリは絶対に見て、乗って買うべし。

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最近ネットの写真だけで海外からクラシックを購入する人が増えているように思える。
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確かに運がよければ、良いものが安く入手できる。そこが並行輸入の魅力。
だがそれと引き換えに多くのリスクもともなう。
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まずはペイント。写真と現物が大きく異なるのはよくある。日本でオールペイントを行うと300万円から500万円。細かい傷の補修でさえ30万円から100万円ほどかかるのです。
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次にミッション系のトラブル。シンクロがだめでシフトアップができてもダウンシフトをする時にギヤが入らない場合は120万円ほどは覚悟しなければならない。
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さらにエンジンのコンプレッションが低い場合はオーバーホールに150万から200万円の費用を要する。日本での改善費用や補修に、私が実際に見て、乗ってきた車でさえ100万から200万円ほどかかるのだ。時間に余裕のある人なら絶対に海外に行って車をみてから買うことをおすすめします。
少々辛いがエコノミーなら航空券は20万円ほど。この手間をおしむととんでもないものがくる確率90パーセントです。

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実際、送ってもらった写真をみて、いいと思って現地へ行って裏切られるケースがほとんど。
そういう経験を何度もしてきている。
いくら費用がかかっても直せばいいという考え方もあるが、そういう方は信頼のおけるディーラーに任せるはず。そもそも自分で輸入しようとは思わないでしょう。
数日休みをとり、わずかな費用で数百万円の無駄な出費をくいとめられるはずです。

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ここ1年ほどはいい車はあっという間に現地で売れてしまう。残っているのは極端に高価か、コンディションのよくないものと思ってほぼ間違いない。
200万円安く買えても、後で200万円かかれば同じこと。それでもきちんと走るようになればまだいいでしょう。治らなければ、ただの鉄くずです。
それほど40年近く経過したフェラーリはコンディションが固体によって極端に異なるのです。
しかもフェラーリはエンジンが命。気持ちよくトップエンドまで回らない車はまったく魅力がない。

以下はカーマガジン1991年7月号に掲載された原将人氏の米国から輸入されたDino208gt4 の記事の抜粋。

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いざ走りださん!と、クラッチミートをさあセルと途端にスッと回転が落ち、ストールしそうになってしまう。
やはり低速のトルクはそれなりに細いようで、308のように気楽なミートは禁物と言えそうだ。
ブォンと一発ブリッピングをくれてやり、タイミングを合わせてクラッチをつないで見たら、今度はうまくスタートできた。クルマに慣れるまで回転をそれほど上げずに走ってみるが、発進の時に少々気を遣う必要がある以外は、下げられたファイナルのおかげもあって、それほど気難しさは見せず、3000rpmを目途にシフト・アップしていっても、流れには充分乗れてしまう。
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だが甘えてはいけない。前の車がどいたか飛び出そう、と、そのままアクセルを踏み込んでも、グズグズとするだけで期待した加速Gは得られず、208gt4は”そこまで出来ないよ!”とばかりにドライヴァに不満を告げる。エンジンが本領を発揮するのは3500rpm辺りからで、レヴ・カウンターの針が4000rpmを越えると、それまでとは明確に異なった力強さで、グイグイと前方へと押し出される。308gt4もほぼ同様の傾向をしめしたが、そこまでとそこから上の落差は208のほうが大きく、それこそ一気にクライマックスへと駆け上がっていく感覚で、絶対的なスピード云々ではなく、フィーリングだけで言えば確実にこちらのほうがファンだし、勝っていると思う。
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試乗前に抱いていた”きっとこういう加速だろう”という予想は見事的中。一度その味を覚えてからは、加速G中毒となり、ワクワクしながらアクセルを踏み込むようになってしまった。
残念だったのはそのサウンドで、期待した甲高いフォーンというミュージックが効かれず、ヴァーンといった感じの太めの音に終始した点だ。まぁ決して魅力のない音ではないし、想像の域を出ないけれどもオリジナルの
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1本だしのエキゾーストではもっと味気無い音だったろうと思えるから、これはこれでよしとしておこう。
イタリアの小排気量モデル式に、各ギヤで上まで(赤の細ライン手前の7000rpmまで)引っ張ってみたが、想像通りこれが正しい運転方法であるようで、配分のよいギヤ比は4000rpmを下回らない所で次々とバトンを受け取ってくれるから、不満のない・・・いや、充分に満足のいく加速を得ることが出来る。
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100km/h は5速で3500rpm、4速で5000rpmで、5速は明らかにクルージングギヤとしての役割を担っており、高速道路で追い越しをかけるような場合は、面倒がらずに4速へとシフト・ダウンをすべきだ、なんて言わなくてもきっとそうせざるをえない衝動にかられるはずだ。
フェラーリの名を持たず、跳ね馬のエンブレムも付かないし、排気量は2.0Lしかなくても、このクルマは乗る者を充分に楽しませ、酔わせてくれる魅力をもっている。エンジンを目一杯回す悦びを、久々に感じさせてくれた1台だった。

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私が納車した4台の208gt4のオーナーはこの記事を読んで首をかしげるにちがいない。
それほどそのインプレッションはことなる。
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ライターの原氏をあの乾いた高度1万メートルを飛ぶジェット機のようなキーンというフェラーリサウンドに満たされたコックピットに招待したい。
エンジンレスポンスもこの記事とはまったく異なる。
308gt4よりも軽快に回るエンジンは246Dino のようなライトウエイトスポーツを運転しているようなドライブフィールだ。
多少のトルクのなさは感じるものの、ヴォーンとブリッピングしなくともスムーズに発進できないというのは大げさでアイドルスタートさえこなすフレキシビリティも備える。

何十台ものgt4やGTBを見てきた経験上、実車を見ないで購入するのは危険すぎると断言できる。

  by cavallino-cars | 2014-11-18 14:32 | Comments(0)

Dino coupe 再び

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九州に納車予定のFiat Dino coupe のオイルポンプのオーバーホール、ウォーターポンプの交換、デスビの分解整備などすべての点検作業が終了。
納車の打ち合わせをしたところ、本人が急遽体調をくずし、緊急入院され、完治には一年ほどかかるため、売却して欲しいとの連絡があった。
というわけでこのイタリアからのクーペは再びマーケットにでることになりました。
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2.4リッターのこのモデルはフィアット社ではなく、マラネロのフェラーリ本社でラインオフされた貴重な車。
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トルクフルなエンジンはDino246と共有、フェラーリと同じシフトパターンをもつシフトもこの車の特徴。
ここまでコンディションのよい、オリジナルのモデルはイタリア本国でもなかなか出会えない。
週末にはショールームに展示予定。

  by cavallino-cars | 2014-11-18 11:04 | Comments(0)

Back to 80'

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ショールームに久しぶりに2台のGTBturbo がならんだ。80年代にタイムスリップしたようです。
総生産台数わずか308台のうちの2台が揃うことはまれ。右がABS装備の88年モデル。そして左がABSのつかない87yモデルだ。
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87yモデルのイタリアのオーナーはよほどこの車を気に入っていたのだろう。
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こんな立派な自分の車の写真集までつくってしまったほどだ。

現存するコンディションのよいターボはおそらく100台にもみたないはず。
この貴重な2台のそれぞれ日本での新しいオーナーは既にほぼ決まっている。

あのブラックホールに吸い込まれるような加速はF1のターボ全盛期の時代を偲ばせる。

  by cavallino-cars | 2014-11-15 17:43 | Comments(0)

エンジンがかからない?

milanoから来たGTBturbo を先週港から受け取り、ショールームにいったん入庫させ、
その翌日、エンジンをかけようとしたが、セルは回るのだが、始動しない。
インジェクションなのでプラグがかぶることは考えられないため、おそらく電気系のトラブルだろう。
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横浜にある正規フェラーリ整備工場の二コルサービスセンターに入庫させた。
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原因はTOCセンサー。フライホィールの山を感知し、プラグに火をとばす役割をするもの。
この配線が他のチューブに押しつぶされて断線したようだ。
新しいものに交換したらあっけなく始動した。
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フュエルアキュムレーターからもガソリンが滲んでいたため、こちらも交換する。
一つ、一つ経験を重ねていくことがトラブルシューティングに役に立っていく。

  by cavallino-cars | 2014-11-15 12:10 | Comments(0)

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