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Sold!!

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オーナーが海外赴任のために手放すことになリ、戻ってきた初期型のDino308gt4 の新しいオーナーが決まった。
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都内にお住まいの30代の方。今回購入しなければ次はいつこのようなコンディションの車が入庫するかわからないので思い切って購入を決めたのこと。

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確かにヨーロッパにでかけても、これっというgt4には半年ほど出会えていない。あの細いステアリングから伝わる路面の状況やアクセルにリニアに反応するエンジン、そしてアクセルのオン、オフでノーズの向きが変わる応答性のよさ、一度でもこの車のステアリングを握ったことのある人ならご理解いただけるはず。

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こんなコンディションのgt4とイタリアで出会えたなら、間違いなくConpro!!(是非譲ってください)と言っている。

この頃のフェラーリには今のモデルとは異なり、手作りのものだけが持つ美しさが溢れている。クラシックフェラーリのある生活は実に楽しい。

  by cavallino-cars | 2013-09-26 14:48 | Comments(0)

整備記録簿

Genova からのGTBを仮契約されたお客様から本日、キャンセルしたいとの連絡があった。

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関西の308オーナーの方に相談したところ、記録簿がないものは安くたたかれるのでやめた方がよいと言われたとのこと。

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このGenova からのGTBはイタリアで今年になってから行ったカムベルト交換を含む整備の記録は残るが、過去のものはない。弊社がイタリアから輸入したフェラーリで過去の記録簿が残っているものは1台もない。あの有名なフィオラヴァンテ氏の308でさえ、何もなかった。

私が最も重要視するのはオリジナリティとエンジンの調子の良さだ。それこそが308に魅かれる最大の理由。見て美しく、運転してこれほど楽しい車はない。

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自分でステアリングを握り、本当の良さを分かっていただけなかったのが、残念です。
何かご自分の中でしっくりこないものがあったのでしょう。そういう時はやめた方がいいと思います。これは私が車を買う時にいつも心がけていること。
縁があれば、いつか308のハンドルを握る日がくるかもしれません。
車の楽しみ方は人それぞれです。

  by cavallino-cars | 2013-09-25 16:51 | Comments(0)

Genova からの308GTB

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帰国するとジェノバの308のオーナーからトラックに積み込んだ時の写真が送られてきていた。
すでにこの車も予約済み。
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関西からお客様がご来店され、申込金をご入金いただいた。N様、ひと月ほどでご覧いただけますのでご辛抱下さい。
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既に船積みも終わり、今は東京に向かう船の中だ。来月中旬には入港予定。
また1台イタリアの素晴らしい308が日本にやって来る。

  by cavallino-cars | 2013-09-24 19:20 | Comments(0)

ローマの休日

翌日、パドバにあるGTSturbo を見に行こうかとも考えましたが、やはりGTBturbo や308 の良いものがでてくるのを待つことにし、初めてゆっくり1日をローマで過ごす事にしました。

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ここはローマ最古の教会としても有名なサンタマリアトラステベレ教会。
従姉妹の友人で既にリタイヤされたご夫婦とその向かいのカフェでお茶をしました。
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朝の10時くらいから1時間ほどここでカフェを楽しむのが日課のようです。
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お住まいはここから歩いて5分のこの建物の2階。4つの窓すべてがご自宅のものです。
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ご主人はお医者様で奥様はアリタリアの元キャビンアテンダント。お二人ともリタイアされて優雅にローマとマイアミを行き来されているとのこと。
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カフェの隣は日本でも有名なSabatini の本店。撮影した時は誰もいませんでしたが、お昼時は満席でした。
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この広場の1本裏の路地を入ったところには素敵なBAR やレストランが並びます。
ここはテレビでon air されている竹中直人さんと夏菜さんのCMの撮影場所。

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それにしてもローマほど美しい街はない。
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何度来ても感動します。
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少し移動して、ローマ市内のFerrari Dealer へ。
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中には458spider が展示中。
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シルバーは赤よりも個人的には似合うと思います。しかしいざオーダーとなるとやはり赤にしてしまうかもしれません。

ローマの東京よりもひどい渋滞を抜け、従姉妹の自宅で夕飯をいただくため、買出しに。
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ここは昔の駅を改装して作られた巨大スーパーのEATALY。食材のみを扱う大型店舗です。
日本にも三越や代官山にあるが、その規模が違います。
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こちらはパスタのコーナー。
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この棚は全てオリーブオイルです。
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こちらはチーズのコーナーです。
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お目当てはその向かいにあるモッツァレラコーナー。
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プーリア地方で有名なパンナ(生クリーム)にモツレラを合わせものを薄いモツレラの生地で包んだブラータです。賞味期限が1週間と短いので日本でおいてあるレストランやお店はまずありません。
従姉妹の自宅の庭でとれたバジルとオリーブオイルをかけていただきました。メインはメランザーネ(茄子)のラザニア。
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初めてのローマの休日は従姉妹のおかげで素晴らしい1日になりました。
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Ho pasato bellisima jornata!! Grazie Beppi & Yoshi !!

  by cavallino-cars | 2013-09-24 19:04 | Comments(0)

Foggia の208gt4

Ancona で素晴らしいランチをいただいた後、南に200キロほど下ったFoggia にある208gt4 を見に向かう。高速を降りたところまでオーナーの息子さんが迎えにきてくれた。
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現車を前にして3分ほどで終了。
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写真では綺麗に見えたシートは破れている。
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フロントスポイラーの下はぶつけた後があり、何とリベットでとめてある。
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ドアの内側につく室内灯も本来はシルバーのメッキの枠がつくものが装備されるが、異なるものがついている。ローマまでの帰りの2時間がとても長く感じました。

まぁこんなこともよくある話です。

  by cavallino-cars | 2013-09-24 18:13 | Comments(0)

イタリア版お・も・て・な・し

アルファロメオを購入しによらさせていただいたお宅は以前、シルバーの308GTBを譲っていただいた方のご自宅。お伺いしたのは今回で2回目。お昼時にお伺いしたので、ランチを是非ということになり、ご馳走になりました。

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母屋での食事は実に素晴らしいもの。美しくテーブルセッティングされたダイニングには私の従姉妹とオーナーのご家族と親戚の叔父さんが席につき、にぎやかなランチでした。

それにしてもイタリアのマンマの料理はどれも絶品で、感激です。トマトソースのペンネからはじまり、生ハムが真ん中にまかれた牛肉のオーブン焼きにジャガイモのフリット、サラダに、奥様手作りの胡桃入りのチョコレートケーキ。オリーブオイルと塩だけのドレッシングをかけたサラダは今まで食べた中で一番。地元のフレッシュなオリーブオイルを使用しているとのこと。
Buono を連発したせいか、帰りにはそのオリーブオイルをグラッパの空き瓶にいれてプレゼントしてくださいました。イタリア風の究極のおもてなしに感激です。

こんな素敵な出会いがあるのもこの仕事をしてればこそです。

観光では決して体験できない貴重な時間でした。

Grazie mille!!

  by cavallino-cars | 2013-09-24 17:55 | Comments(0)

エレガントなGT, Ferrari 400

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Alfaromeo の停まるガレージの母屋の脇にもう一台のGTがあった。
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紺にタンの内装のフェラーリ400。こちらはオートマではない5速マニュアルを搭載。
新しいタイヤにエキゾーストも新品がつけられている。さらにサスペンションも交換済み。
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ルーフトップもレザーではなく、パイル生地の布製のものがつく。ピラー部分のレザーは現在レストア中で、月末までには完成する予定とのこと。
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12気筒エンジンは実にスムーズでどこまでも加速していく感覚はフェラーリ12気筒ならではだ。
コーナーを思いっきり駈け抜けるV8ferrari とはまた異なるエレガントな感覚。自分のガレージに5台ほどのスペースがあれば、おいてみたい1台だ。

ご興味のある方はご連絡下さい。

  by cavallino-cars | 2013-09-24 13:41 | Comments(0)

Chassis#4807

ペルージャからはAncona へ向かう。イタリア中央の右端の街だ。ペルージャからは右下に南下する。
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目的は1982年製のアルファロメオスパイダー1600。
オーナーは以前、シルバーの308GTB を譲っていただいた方だ。
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この美しいスパイダーはジュネーブショーで発表された時と同じ色。
シャーシ番号AR11535★0004807★のこの固体は1982年5月7日にMr. Verdenelli Roberta 氏に新車で登録される。その1年後、Mr. Montesi Fausto氏に売却される。そして今年になって彼らのガレージに移り住んだ3オーナーカーだ。

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30年もの間、雨の日はもちろん、夏の暑い日ざしの下にもさらされることなく過ごしてきたこのバルケッタはインテリアはもちろん、カーペットや幌までオリジナルで、しかもその状態は素晴らしいコンディションなのだ。
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ほとんどのスパイダーはボディはもちろん、下回りにも錆が見られるが、この車にはまったくといっていいほどその痕跡がない。

彼のガレージに来てからは、ブレーキパッド、エンジンオイル、オイルフィルター、ギヤオイル、フュエルポンプを交換。さらにショックとタイヤは新しいものが組み込まれた。マフラーのカッター部分はオリジナルだが、マニフォールドからカッター部分までは新しいものに交換された。

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ショックを交換したことは運転してみるとすぐにわかった。少し上りのコーナーをテールをスライドさせながらクリアしていくその安定性のよさは60年代のデビュー当時のデュエットとは比較にならないほどだ。それにしても今見てもウッドステアリングとこのコックピットのかっこよさは抜群で、当時これに憧れて購入したスパイダーとの蜜月の日々を思い出す。

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アルファ伝統の4気筒ツインカムの1600ccのエンジンは非力かと思いきや、そのピックアップの良さは、充分トルクフルでスポーツカーならではの気持ちよさがある。それにあのキャブレター独特のアルファサウンドが加わるのだからたまらない。

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幌をたたんだ時に使用するトノカバーも残っている。
1600ccのスパイダーの生産台数は72年から10年間でわずか4800台。そのうちのインジェクションになる前の最終モデルは500台ほどに違いない。
そのうち何台がこのようなコンディションで生存しているのだろう。

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フロントのフェースはアルファロメオの伝統の盾がなければDino246 にも通じるエレガントさだ。
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ホィールキャップもオリジナルが装着される。

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幌の内側につくキャッチ部分をとめるストラップも左右そろい、
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センターにつくオープナーも新車時のままだ。
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当時はソフトトップは布製ではなく、このビニールの生地がオリジナルらしい。幌の後ろのウインドウ部分も傷のほとんどない素晴らしいコンディションなのには驚かずにはいられない。

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リヤシートはつかず、2シーターモデルのなるこの固体はリヤにはバッグやコートをおくのに便利な棚がつく。
もちろんそこにはられるカーペットもオリジナルだ。

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マフラーのエンドパイプが下を向くのがオリジナル。個人的にはボートテールのものよりもリヤを直線的にばっさり切ったコーダトロンカのヒップラインの方が好きだ。
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初期型のクラシカルなメーターパネルにくらべ、トップの張り出たこのコックピットの方がよりアルファらしく個人的には美しく思える。おそらく初めて所有した2000スパイダーベローチェの美しいコックピットが頭から離れないのかもしれない。

ワインディングを走り、3つ目のコーナーを抜ける時には譲ってもらうことを決めていた。
冬の東京をオープンでドライブすることを想像するだけでわくわくする。
VIVA Alfa!

  by cavallino-cars | 2013-09-21 16:40 | Comments(0)

Perugia のGTBturbo

16日発のアリタリア785便は定刻の午後7時より30分ほど早く、ローマフミチーノ空港に到着。
翌朝、7時半にホテルをでて、ペルージャへ向かう。約束は午前10時。
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GTBはショールームに綺麗に洗車されて、展示されていた。
走行わずか19000km の最終モデルのGTBturbo だ。
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まずは外装のチェック。右フロントスポイラーの上のバンパー部分、
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左リヤバンパーそれにフロントフェンダーに傷があり、タッチペイントの跡がある。ここでかなり気持ちが落ちてくる。
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ミラーは日に焼けた跡もなく綺麗な状態だ。ルーフやボディにもへこみもないがかなりの板金費用を覚悟しなければならない。
次は内装の確認。レザーの状況も悪くない。但し、右のヒーターコントロールユニットは本来点灯するはずのライトが点かない。
エンジンをかけて水温を上げて、暖かい風がでればライトだけの問題だが、温風がでなければスイッチ自体が壊れている。
確認もかねて試乗することにした。
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エンジンをかけると本来消えるはずのABSの警告灯が点灯する。
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エンジンはすこぶる快調で問題はないが、左のヒーターは効かない状態だ。
何といってもABSの不具合が気になる。ユニット交換となるとそれなりの費用もかかる。
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リヤバンパーが後ろから押され、リヤフェンダーのアーチがずれているのも気になった。写真ではわかりずらいが下の部分がタイヤ側に飛び出している。

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これだけの立派なショールームを構えているにもかかわらず、壊れたまま売るからにはパーツが手に入らないか、店の姿勢なのか、いずれにしても危うきは買わずということで購入は控えることに。

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一番期待していただけに残念だが、仕方ない。価格も現地で約700万円という高額なのも諦めた大きな理由だ。
4箇所も傷をつけてすべてタッチペイントですませていたり、壊れたままのABS やヒーターユニットを放置している車を買う気にはなれなかった。やはり日本に持ち帰ってからいくらかかるかわからないものを輸入するのはかなりリスキーなのです。

  by cavallino-cars | 2013-09-21 13:22 | Comments(2)

急遽イタリアへ

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以前ご紹介させていただいた、ヒーターディスプレイパネルの欠損している89年のGTBturbo のパーツが米国より入手可能との連絡を受け、明日から急遽イタリアに行くことにした。

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今回はそのGTBターボに
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アルファのスパイダー、
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そして2台のgt4、400i のマニュアルを見てくる予定。

本当によいコンディションの308はマーケットになくなってしまった。
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これはスイスにある78年のgt4。

ローマからジュネーブまではわずか1時間20分ほど。良ければ是非とも欲しいので細かい写真を送ってもらった。

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内装のアイボリーと黒の外装のコンビネーションが非常に美しい1台だ。走行85000kmだが2オーナー車。しかも2人目のオーナーは20年も所有していた。内装の傷みは写真で見るよりもひどいことは想像できる。しかしこれは補修次第で、新車のような美しさに蘇らせることは可能だ。

最後にリクエストしたトランクルームの写真を見て、見に行くことを中止した。
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トランクフード裏のカーペットがオリジナルでないのがその理由。裏側には多くの錆の痕も見られる。
トランクリッドのセンターにつくストッパーも本来は黒いのだが、腐蝕のためか黄色に変色してしまっている。

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3年前まではあれほどあったコンディションのいい308はいったい何処へいってしまったのだろう。
特にgt4はフィレンツエで譲り受けた時以降、購入したいと思うものに1台も出会っていない。
この1年、308のファイバーグラスの価格も異常な勢いで上昇している。今や現地でも1300万円から1600万円という信じられない価格で取引されている。

中国が近い将来、今まで輸入が禁止されていた中古車の登録が認められるという噂もある。
チャイナーマネーがクラシックカーマーケットに流れこめば、ますますその上昇に勢いがつくのは容易に想像がつく。

今回も3泊5日の弾丸トラベルだが、ローマ、ペルージャ、アンコナ、ファッジョとローマ近郊の4都市のみ。いつもよりは余裕のある出張です。

どんな車に出会えるか楽しみです。
結果は週末にまたご報告いたします。

  by cavallino-cars | 2013-09-15 20:04 | Comments(0)

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