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Back to the market again

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2年前にスイス国境に近いドイツのフレイバーグという街から輸入した74年の初期型の308gt4が再びマーケットに戻ってくる。

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オーナーが海外に赴任することになり、手放すことになった。
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当時はコーンズで納車前の点検整備を行っていた。その明細もすべてそろう。

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初期型のgt4はバンパーも薄く、後期型に比べ、全体の印象はシャープだ。
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すべてオリジナルのこの固体のようなものにヨーロッパで出会う確率は今では非常に低い。

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3年ほど前には何台ものコンディションの良いgt4が英国やイタリア、ベルギーなどで売りにだされたいたが、今やまったくといっていいほど売り物がなくなってしまった。

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車台番号も08888というこの美しいgt4は9月には弊社ショールームに入庫する予定。

  by cavallino-cars | 2013-08-28 10:38 | Comments(0)

welcome to Tokyo!

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milan の郊外のlainate からのFerrari308GTB と Monza からのFiat Dino spider の2台を載せたコンテナが大井埠頭に着いた。

コンテナの扉を開けると手前に308GTB が、そして奥にFiat Dino spider が積まれている。
まずはFerrari のフロントのボンネットを開け、スペアタイアを外し、バッテリーのターミナルをつなぐ。

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少しだけ長めのクランキングの後、F106はいつもの快音とともに目覚めてくれた。

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フェラーリを外にだし、弊社で初めて輸入するFiat dino spider のコックピットに坐る。
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この車のバッテリーはリアのトランクについている。一緒に来たキャリアカーのスタッフにバッテリーのターミナルをつないでもらう。
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このDino spider は既に予約済み。エアコンのつかないこの車両をこの季節に運転する気にはなれない。
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トラックで予備検の改善のために工場に運ぶことにした。

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それにしてもこのリアからの眺めはこの車ならではの美しさだ。
ハードトップとの相性も抜群で、オープンにしたい気持ちもあるが、このままクーペとして乗ってみてもいいと思えてしまう。

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自分は308のコックピットに納まり、ミラノで試乗して以来、2回目のドライブ。会社まで回送することにした。
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エアコンをオンにするとこの猛暑の中でもコックピットは快適だ。

もちろんこんな暑い中を運転するのは電動ファンはもちろん、車にとっていいわけがない。
5キロほど走ったところで突然エンジンがストール。
イグニッションをONにしてもカチカチカチという電磁ポンプの音がしない。
フューズも確認したが正常。ポンプ自体を数回たたいてみたが復活しない。

結局2台ともキャリアカーで運ぶことに。

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1日おいてメカニックに見てもらったら何事もなくエンジンはスタートした。しかし、また同じことが起きると困るのでポンプは新品に交換済み。今まで20台以上の308を輸入したがフュエルポンプを交換したのは今回が初めてです。

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この308は明日には自走で予備検査のための工場に入庫予定だ。

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今日くらい涼しい日がくるのはもうすぐ。
9月にはベストなコンディションになったこの2台をもう一度皆さんにご紹介できるはずです。

  by cavallino-cars | 2013-08-26 18:07 | Comments(0)

5台目のGTB turbo

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昨日、猛暑の中、イタリアから弊社が輸入した5台目のGTBターボが登録のためトラックに積み込まれた。
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目的地は九州。
おそらく九州では唯一のGTBターボになる。
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この車はイタリアの足の甲の部分にあるCozensa のコレクターから譲り受けた車。
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昨年ミラノ郊外のディーラーで初めてこの車のアクセルを踏んだ時の感動は忘れられない。
加速感は328を遥かに上回っていたからだ。、ドイツ製のインタークーラーを装備していた初期型の208ターボに試乗した時はその加速の干満さに308を購入できない方のものという印象が強かった。
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しかしながらIHI(石川島播磨重工業)のインタークーラーに変えられたこの最終型のGTBターボのエンジン性能は抜群でF40に似たサウンドも加わり、そのターボならではの強烈な加速を楽しませてくれる。
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この巨大なインタークラーの威力は抜群でターボにより高温になった空気をいっきに冷やし、燃焼室に大量に送り込むことにより、圧縮比が上げられ、あの加速を生み出している。

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最高出力の254馬力は328の270馬力にはわずかに及ばないが、一度でも1.2BARのターボの加速を味わってしまったら誰でもこの車に魅了されるにちがいない。
F1のレギュレーションの変更によりターボエンジンが禁止されたことに伴いフェラーリの市販車のターボモデルはこのGTBターボとF40 で終了する。ラゲージルームも備え、気軽に乗れるという点ではF40 を上回るこのGTBturbo は実に魅力的な車だ。

  by cavallino-cars | 2013-08-11 15:33 | Comments(0)

89y GTBturbo 19,000km !!

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イタリアから帰国したばかりだが、魅力的なオファーがきた。
89yの走行わずか19000kmのFerrari GTBturboだ。

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内外装とも申し分のないコンディションの車だ。
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ローマの従姉妹が思わず、NUOVOと言ってしまったほど。

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ただし、細かくみていくと1点のみ気になるとことがある。それはこの写真のヒーター表示パネル。
左側は問題ないが、右側に本来液晶の表示されるコマの上につくカバーがついていない。

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これさえあれば、すぐに見に行きたい1台だ。本国や英国にパーツを確認してもらっているが、このパーツは見つからない。こんな細かいところは走行にはいっさい関係ない部分だが、どうしてもないと気になってしまう。
私が購入するならこんな1点がかけていても乗る気になれない。
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変なこだわりかもしれないが、フェラーリを乗るということはこういうことなのです。
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このパーツが手配できれれば、是非見に行きたい。

  by cavallino-cars | 2013-08-03 14:07 | Comments(0)

モデナのDino spider

7月25日もう1台気になる1台をモデナまで見に行った。
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個人が所有する2Lのフィアットディノスパイダーだ。1967年モデルのダッシュボードがアルミ製のもので走行は10万キロ。何と言っても38000ユーロ(500万円)の価格が安いので見てみたかったのだ。

写真では綺麗に見えたが、塗装はひびだらけで、クラックがあらゆる所に入り、オールペイントが必要なコンディションでした。

ついでにフェラーリの工場まで足をのばしてみた。昔のフェラーリの正面ゲートの前にあるリストランテカバリノの裏に巨大な工場が建設中だった。だんだん昔の面影がなくなってしまうのは寂しい気がする。

正面ゲートの前にあるFerrari Store は以前の倍ほどに拡張された。
初めて工場に行ったころはお土産やといえばFormula 1 という店しかなかった頃とは大違いで、今や小さなブティックのようだ。

昔のよき時代を懐かしむのは私だけではないような気がする。

  by cavallino-cars | 2013-08-01 21:27 | Comments(0)

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午後3時に約束のガレージに着くとメカニックは既に車を準備してくれていた。
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今年の5月にタイミングベルト交換を含めたビッグメンテナンスを行ったこのGTBはマントバのものと比べ、明らかにエンジンルームがきれいなのがわかる。
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フロントタイヤの内側のゴムのブレーキホースも古いものは硬化して石のようにカチカチだが、指でつまむとゴムの柔らかい感覚がある。交換してある証だ。

オーナーも5分ほど遅れてご夫婦でみえられた。子供が生まれ、ご主人は持ち続けたかったのだが、若い奥様に2人乗りの車は自分がおいていかれるのが嫌で売って欲しいと懇願されたからだという。

このGTBは1980年の5月にスイスで登録されて、その後1983年にイタリアに持ち込まれ登録された。イタリアでは2オーナー。最初のスイスのオーナーを入れると3オーナーカーの車だ。2ndオーナーはGenova の商工会議所の会長で、今のオーナーのドメニコ氏が昔から良く知っている方とのこと。履歴も間違いない。

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マフラーはオリジナルのシングルパイプのものがつく。
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左右のドアポケットは新車時につけられていた蹴り込みによる傷がつかないようにつけられたビニールカバーが今もつく。
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ドアの下の部分にも錆による腐蝕などはみられない。雨が少なく、湿度の低いイタリアだからこそのコンディションなのだろう。

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フロントウインドウは新車時のオリジナル。空気圧を表示したステッカーがつく貴重なもの。
フロントスポイラーはショートタイプのものがつく。個人的にはビッグスポイラーのものよりも好きだ。

ホィールはCROMODORA製の14インチ7.5J のワイドのものがつく。こちらも今では手に入らないオリジナル。
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フロントのアルミ製のグリルは口から飛び出しているものや曲がったものも多いがこの固体はきれいに納まっており、ゆがみもない。

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ぶつかったりしたものは大きく歪んでいたり、真横からみると写真のように飛び出していたり、へこんでいたりするものがあるので注意が必要だ。上の写真の車はスポイラー部分が左にずれている。

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シートのコンディションもよく、マントバのものと比べてもコンディションはいい。

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ミラーも打刻のあるオリジナルで、しかも当時のCalifornia のオリジナルステッカーもこのようなコンディションでついている。リプロダクションのシールにくらべ、若干大きく、色が黄色いこの写真のものがオリジナル。

実際に乗ってみるとステアリングのがたもなく、アクセルの微妙な開け具合にもリニアに反応するキャブレターならではのエンジンは剃刀のように鋭い加速をする。

走行わずか15000kmのこのGTBが日本に来るのは今年の9月の予定だ。

  by cavallino-cars | 2013-08-01 11:30 | Comments(0)

Lunch at Genova

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Genova のオーナーはミラノとジェノバに会計事務所をもつビジネスマンの方で約束は午後の3時。
遅めのランチをいただきながら時間を調整した。
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Genova といってもCentro(街の中心部)ではなく、かなりはずれの田舎に車をおいてある。
イタリアはフェラーリを持っているというだけで誘拐や強盗などの対象になるため、この方のように住まいとは離れたところに隠している方も多い。
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そんな多少寂れた街のリストランテでいただいたのはジェノベーゼ。
パスタはハンカチのような形をしたもの。ソースもパスタもファットデカーサ(手作り)です。
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パスタはもちろん、ドルチェのクッキーも大変美味で、食べることを楽しみ、愛するイタリア人の国民性を感じます。

それにしても本場のエスプレッソは本当に美味しい。水の差なのか、日本ではイタリアと同じ味のカフェはどんなに高級なイタリアレンストランでもいただけません。しかも一杯わずか1ユーロという価格も嬉しい。
スターバックスが一軒もイタリアにはないことも納得できます。

  by cavallino-cars | 2013-08-01 07:11 | Comments(0)

Mantova のGTB

7月23日早朝の羽田発のBA8便に乗り、イタリアに2台のGTBを見に行ってきた。
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1台目はミラノから東へ1時間半くらいのマントバにある80年式、3万キロの308GTB。
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マフラーはシングルパイプのオリジナルがつく。

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ほとんど乗ることはなく、ガレージに置いたままだという。

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前後バンパーには塗装の剥がれた跡があるが、補修をすれば問題ない程度だ。
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フロントのスポイラーはオプションのビッグスポイラーがつくが、表面は無数のクラックが入っている。

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試乗をしようとしたら、運転席のシートが固定できずに、一番後ろまで下がってしまった。
修理は可能だが、やはりこの手の車はこれだけメンテがされていないとかなりの費用を覚悟しないと購入には踏み切れない。

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サンバイザーや内装の状態は全てがオリジナル。
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ドアミラーもVitaroni の打刻のある当時のオリジナルが装着される。

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フロントウインドウも新車時に貼られたタイヤ空気圧を示す、ステッカーがつくオリジナルのものがつく。

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タイミングベルトは10年前に交換したきりだという。万一ベルトがこま飛びして、エンジンを壊してしまうともめることになる。
出来るだけその手のトラブルは避けたい。
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身長190cmほどのオーナーに運転してもらい、市内をドライブして車のコンディションを確認する。
エンジンの印象はかなり良く、ギヤボックスやミッションも問題なさそうだった。

しかしベルト類の交換やホース類や補記類などの交換にかなりの費用がかかるのは間違いない。
購入は検討することにしてもう一台のGenova の308を見に行くことにした。
やはりメンテナンスをきちんとしてある車の方がリスクは少ない。
よほど塗装のコンディションがよいとか、価格が魅力的でない限り即決は出来ません。

いいと思って購入したものでも日本国内での納車前整備が100万円を超えるものもあるからです。
マントバから一路西のGenova に向かうことにした。

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今回のレンタカーは写真の右にチラッと見える黒のLancia Thema。
以前の面影はなく、アメ車のようです。
内装はメルセデスのようでイタリアの街中をのるにはかなり大きいので気を使うが、ひとたび高速にのれば快適そのもの。しかし個人的には昔のイタリア車らしいLancia が好きだ。
クライスラーとの資本提携の産物のこのThema、アウトストラーダでは今回の出張中、他に1台みかけたが、イタリア人の評価はいかがなものか、お聞きしてみたい。

  by cavallino-cars | 2013-08-01 06:45 | Comments(0)

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