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Bologna の 308gt4

24日の朝は昨晩遅くから降り続けた雨もあがり、青空がのぞくいい天気だ。
イタリアは本当に雨が少ない。
だからこそコンディションのよいものが多いのだろう。
ホテルをチェックアウトし、ボローニャの個人オーナーの308gt4を見に向かう。

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電話をしたら、今朝ぶつけてしまったという。車はBittelli Srl という工場に入庫していた。
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すべてオリジナルというオーナーの話だったが、リヤのトランクのヒンジは油圧のダンパーがつけられていた。

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さらにシートはサポート部分が切れているらしく左右の椅子とも黒いあて布がしてある。
それにしてもこのレザーシートの汚さはひどい。

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フロントはトラックの荷台の下にでももぐったかのように全体的にぶつかっていた。
カフェをのんでいかないかと誘われたが、買う気がまったくおきないのでそのままミラノに戻ることに。

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今回のイタリア出張でのハイライトはあの美しいGTS とPadova の家庭料理でした。

訪れるたびにイタリアの素晴らしさに魅せられていく。
この国ほど美しいものを愛でる人たちはいない。

Viva Italia !

  by cavallino-cars | 2013-06-30 14:18 | Comments(0)

Buona jornata!

ヴェネチアからの帰り道、Padova にすむ親戚夫婦から、是非食事をしていかないかとのお誘いがあり、夕食をいただくことに。

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あまりのおいしさに画像を撮り忘れてしまい、ご紹介が出来ないのが残念。
プリモはパスタデファジョーリという豆のスープのパスタ。
何とも優しい味でホットします。メインはトスカーナの料理のポルペトーネというオーブンで焼いたハンバーグのようなもの。中にはパルミジャーノやオリーブオイル、ナツメグなどが入っている。
どちらもイタリアのマンマの味です。
レストランの食事もいいですが、私が好きなのはやはり家庭料理。

ダイニングルームでいただいた食事は一生の思い出になるほど心もお腹も暖まる物でした。

それにしてもヨーロッパの人は古いものを大切にします。ご自宅には数百年も前の木製の戸棚やチェストがおかれ、それを大切に使用してらっしゃるライフスタイルは魅力的です。
ダイニングルームの壁には中世に描かれたポートレートが何枚も飾ってありました。
古くても美しいものは大切に使い続けるという文化は実に素晴らしく、憧れます。

クラシックフェラーリはこの国の文化そのものなのかもしれません。

それにしても本当にイタリアのマンマの味は最高でした!!

Grazie mille!!

Padova の自宅を出発して、今日の宿泊先のModena のホテルに着いたのは午前0時を少し過ぎていました。

  by cavallino-cars | 2013-06-30 13:52 | Comments(0)

venice のGTS

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これという車に出会えず、ベニスに繋がる橋を渡り、Lido ferry というサインに従い、待ち合わせ場所に向かう。ここはベニスの入り口で、大型の客船やバスが乗り付ける。
ここから小さな船に乗り換えて、あの有名なベニスに向かう玄関口だ。
待ち合わせた場所は埠頭の端の地下駐車場の前。
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オーナーに案内されて地下のパーキングに入る。
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水面より低いパーキングは水の都ベニスからは想像できないモダンな空間だった。

一つ一つ区切られたシャッター付きのガレージの扉を開けると目的のGTSはあった。
1980年モデルの走行47628kmのFerrari 308GTS。
エンジンをかけ、外にだしてもらう。
薄暗いガレージでもよいものだけがもつ独特なオーラを放つ。
今回初めてわくわくしながらオーナーとガレージから外にでてまずは試乗をすることに。

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エンジンは暖気が十分でないので3000回転ほどで抑えても充分にトルクフルだ。
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トップを外した状態でもエアコンが効いているのを確認できる。ヴェニスの外気温は25度ほどだったが、空気が冷たく、オープントップで海の上の橋を走るのは実に心地いい。

水温計の針が真上をさすころあいをみて、本格的にエンジンを回す。シフトアップ、ダウンを繰り返し、ミッションの状態を確認するが、どのギヤにもスパッと気持ちよく吸い込まれるように入っていく。

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2速で回るタイトコーナーでもアクセルのオンオフでスッとノーズがインに入り込むスポーツカーならではの挙動はモダンカーと変わらない。足回りやブレーキ等の確認を終え、そのままパーキングに戻る。

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シングルパイプのオリジナルのマフラーを装着するこのGTSはすべてがオリジナルで、エクボや傷などのない文句のつけようがないコンディションなのだ。
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この美しいシングルパイプのマフラーをみただけでもこの車の状態がわかる。

たいがいの車はダッシュボードやシートが張りかえられたりしている。
30年以上も経過しているのだから仕方ないが、驚くことにこのGTSはすべて工場からデリバリされたままの状態なのだ。
すべてがオリジナルの車は非常に貴重で、そんな固体に出会うことはめったにない。

デタッチャブルトップを収納するカバーもつくばかりか、その状態は新車時とかわらないきれいさ。
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このGTSは珍しく16インチのホィールを備え、フロントは205/55/16 リヤは225/50/16のタイヤが装着される。オリジナルは14インチのはずだと思っていたが、1980年の最終モデルのこのGTSには特別に最初からこのホイールがついていた。
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フロントウインドウにはそれを証明するメーカー指定のタイヤサイズと空気圧を示すステッカーが貼られている。

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フロントには当時のメーカーオプションのビッグスポイラーがつく。

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エンジンルームは圧巻のきれいさで、ウォーターホースなどの状態やその美しく光ったバンドをみてもよく整備されていることが伺える。

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話を聞くと、昨年パドバのフェラーリ正規ディーラーにてタイミングベルト、オルタネーターベルトの交換もしたばかりとのこと。しっかりとディーラーで整備しているのは安心だ。
そのドキュメントも揃っている。

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エンジンフードにつく黒のアルミ塗装が施されたルーバーもこのように美しい。
とても33年も前に作られた車と思えないほどだ。

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ドアミラーもオリジナル。ミラーにつくこのCalifornia のステッカーとミラー本体に彫り込まれたVitaloni の文字がオリジナルの証だ。
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リプロダクションのものにはこの彫り込みがない。

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細かいところだが、ほとんどのGTS,GTB の時計の調整ノブは曲がったり、折れたりしているものが多い。しかしこの固体のそれは写真のようなコンディションだ。

もちろんマニュアルケース、マニュアルも揃う。新車時の保証書だけがないのは残念だが、何よりも重要なのは車そのもののコンディション。
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ドア内張りも最初に見たGTBturbo とは比べられないほどのきれいさだ。
その意味でこれ以上のGTSはない。
フェラーリとイタリアの歴史を感じられる珠玉の1台。

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ベニスでレストランを経営するオーナーはこの車を購入した時は他のものに比べ、高かったが、オリジナルのものをどうしても欲しかったのでこのGTSに決めたという。
何度もフェラーリのスペシャリストの知り合いに相談してみつけた1台だそうだ。

出会いは突然やって来る。今までの憂鬱な気分はいっきにふきとんでしまった。

また1台、イタリア人にこよなく愛された素晴らしいコンディションのFerrari が日本にやってくる。

  by cavallino-cars | 2013-06-29 19:52 | Comments(0)

期待が大きかっただけに・・・

今回もっとも期待していたのがVicenza のDino208gt4 だ。
紺のメタリックにベロアの内装。
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現地に到着したのは約束の3時。10分ほど遅れてオーナーはやってきた。
一回りみて、終了。
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メッキの台座から剥がれて歪んだリヤバンパーのラバー、
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のり付けされたスピードメーター。もうがっかりです。

極めつけはシートのモケットの生地です。オリジナルは型押しのステッチの入った生地を使用。
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この車は糸で丁寧にステッチが縫ってあります。
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フロントシートだけではなく、リヤシートも張り替えてあることがわかります。

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ドアパネルの内側のみは型押しのオリジナルでした。
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さらにヘッドライトモーターのエマージェンシー用のノブも欠損。バッテリー上にあるとがったノブのつくものがヘッドライトモーター。本来はとがったノブにダイヤルがつき、故障した場合にそれを回すとヘッドライトが上がるシステムになっている。

こんな何台ものジャンクな308がイタリアにもたくさんあります。
うちのショールームに来るとヨーロッパにはこんな素晴らしいコンディションの車がたくさんあると勘違いされる方もいらっしゃいますが、実は私のみるほとんどの車がこういうコンディションのもの。

3年ほど前にはコンディションの良い車が多かったのに、今ではよいものに出会うことは本当に少ない。
今回はSenago にあるもう1台のgt4も見る予定でしたが、前日に売れてしまったために残念ながら見ることをキャンセルしました。

他にも見たいフィアットディノスパイダーがありましたが、これもイタリアに着いた翌日に売約済みとなりました。
日本に持ち帰ってこれる車に出会えることも本当に一期一会なのです。

今回一番期待していたGTBturbo と208gt4 は残念ながら2台とも買うことはできなかった。
さぁ後はベニスの3オーナーのGTS とボローニャにある308gt4 の2台のみです。

やはりいい車に出会えないと気持ちは落ちますが、納得できないものを買うよりはまし。
5時に待ち合わせたベニスのフェリー埠頭に向かいます。

  by cavallino-cars | 2013-06-29 12:10 | Comments(1)

308GTB Gr.4仕様?

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今回の出張で最もドライブしてみたかったのがBrescia にあるこのファイバーグラスの308GTBだ。
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ベースのファイバーグラスの308GTBをミケロットでボディをモディファイし、マフラーを交換。ステアリングラックもクイックなものに交換したという。
まずは外装のチェック。
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フロントグリルはセンター部分が欠損。
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フロントバンパー左右に埋め込まれているウインカーユニットもずれている。
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フロントスポイラーとボディのずれも気になる。正面から見て、右のセンターラインより上のボディ部分とバンパー脇のスポイラー部分とがずれている。

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リヤクオーターのガソリンキャップの隠し蓋下のモールも左右ともに欠損。オーバーフェンダーを作成する時にとったとの話だが、ミケロットがそのような作り方をするのかが疑問だ。
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ウインドウモールも本来、ファイバーモデルにはゴムのウエザーモールがつかないはずだが、何故かこの固体にはついている。

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内装はドアポケットは肉薄のものに作り変えてあり、ダッシュボードも張り替えてある。
ラジオがつく位置のレバーはフロントスポットライトのスイッチ。

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フロントウインドウは交換されているが、新車時に貼られていた空気圧を示すステッカーは貼りなおされていた。オーナーはこれが新車時からついているオリジナルと言っていたが、貼りなおしたことは明白。本来はもう少しピラーよりに貼られている。

まぁ通常ですと、これで帰るところですが、そのドライブフィールを確かめたく、試乗をさせてもらうことに。

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マフラーはエンジンをかけ始めはパンパンとバックファイアーが凄い。オリジナルマフラーよりはるかに大きなサウンドを発する。エンジンが温まれば、この音も消え、スムーズになるとのこと。

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早速ブレシアの街に飛びだす。ステアリングラックを交換しているわりには驚くほどのクイックさは感じられない。エンジンはノーマルだが、その排気音の大きさゆえか、気持ちノーマルよりもレスポンスがいいような気がする程度。

水温、油温とも正常になってもバックファイアは鳴り止まず、残念ながら期待していたレスポンスではなかった。現地価格で975万円。本来の調子ではなかったのかもしれないが、これなら私は間違いなくノーマルの308をチョイスする。

実際にグループ4にエントリーする車両は20万から30万ユーロほどで売られている。価格もこの固体の倍以上もするので、形だけで満足する方にはこの車はいいかもしれないが、所詮フェークにすぎない。

いつかエンジン、ブレーキ等、すべてをレース用にした本物のグループ4の308 に乗ってみたい。

  by cavallino-cars | 2013-06-29 11:35 | Comments(0)

Limbiate のGTBturbo

24日、午前6時25分、羽田発のブリティッシュエアウエイズ8便に乗りロンドン経由、ミラノに向かった。
目的は5台のV8 ferrari をみるためだ。

Linate空港に到着したのは午後の6時20分。
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翌25日の朝、空港から30分ほどのLimbiate にある87年のGTBturbo を見に向かう。
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右ドアからリヤフェンダーにかけてペイントの補修のあとがある。
右ドアにはエクボがひとつ。
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ドアに細かい針でつついたようなあとと、リヤフェンダーに刷毛でなぞったような跡がある。
上の写真の黒いラインの上の建物が写りこんでいるシャッター部分がブツブツしているのがわかりますか?

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全体的にはきれいなのだが、フロントのラジエターのエア抜きのためのルーバーの塗装もざらざらだ。
実際に目視すると確認できるが、イタリアの強い日差しの下で写した写真では見事にわからない。
これだから実際に見にこないとだめなのです。
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フロントセクションも再塗装してあり、塗装がたれているのがわかる。バンパーの上のボディの立ち上がり部分です。

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エンジンルームはきれいにクリーニングがされているが、インタークーラーの手前のturbo と書いた回りの赤の塗装がとれてしまっている。ここまでの過度なクリーニングは個人的に好ましくない。

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フロントのフードはストッパーのロックが作動せずに固定されない。
リヤのエンジンフードダンパーもぬけているためエンジンフードは手で支えなければならない。
どちらも交換すればいいことなのだが、オーナーのこの車に対する気持ちがあらわれているように思えてしまう。

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内装は特に問題はないが、ドアパネルの内側の拭き傷が多いことも気になった。
どれかひとつでも他にないほどきれいな部分があったりすれば何としても購入したくなるものだが、その何かがこのターボには欠けている。

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ウインドウウォッシャータンクのキャップは本来黒のゴムのものがつくが、この固体には白の見たことがないものがついている。

オリジナルはこちら。
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スペアタイヤ上の左側の黒いキャップがオリジナル。

エンジン、ミッションは非常に調子がいいのだが、いくつかのマイナスポイントが重なるとどうも躊躇してしまう。
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そこでいつも考えるのは自分が買ってもいいと思えるかどうか。
売れればいいという観点からすれば合格なのかもしれないが、いざ自分でのために買うとなると考えてしまう。そういう車は買わないのが弊社のポリシー。
私にとっては何台かの1台だが、これからオーナーになる方には自分だけの特別な1台になる車だ。

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塗装を補修してある左側のホイールのセンターキャップが前後ともヒビが入っているのも気になった。
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助手席側のドアを開けるとボディ側には塗装の割れもある。

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ドアの下や塗装に錆もなく、
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マニュアルもすべて揃ういい車なのですが、自分のために買う気になれずに購入は断念。

次はBrescia にある76yファイバーグラスのグループ4仕様の308を見に向かう。

  by cavallino-cars | 2013-06-28 20:34 | Comments(0)

Che Bella!!

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トリノからのファイバーグラスのボディの補修と磨きが完了し、見ちがえるほど美しくなった。
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やはりフェラーリはこうでなければいけない。

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エンジンルームは10年以上もたまった埃を専用の洗剤と水を使用して、丁寧に落としていく。
プラグコードも1本1本丁寧に汚れを拭き取り、クリーニングをする。
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マテックスの千葉さんならではの細かい作業でご覧のように本来の美しさを取り戻す。

下の写真はトリノで初めてこの車を見た時のもの。
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後は最後のエンジン調整のみ。

早く、日本での1stオーナー、そしてこの車の3番目のオーナーに見ていただきたい。

  by cavallino-cars | 2013-06-22 11:52 | Comments(0)

1991y 7月号のCar magazine

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1度だけDino 208gt4 のインプレッションがカーマガジンで紹介されている。
イタリアからアメリカのコレクターに渡り、それを日本に輸入した固体を取材したもの。

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要約すると、スタート時にはクラッチをゆっくりミートさせてもストールしそうになるが、ブリッピングをすれば問題ない。4000回転以下では急加速をしようとすると咳き込むだけで前にすすもうとしない。

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オリジナルのシングルパイプから4本出しのマフラーに交換されているため甲高いフォーンというフェラーリミュージックは聴かれず、野太いサウンド。
オリジナルの1本出しのマフラーはもっと味気ない音だったろうと思える。
4000回転を超えてからエンジンは劇的にトルクフルとなり、がぜんフェラーリらしくなる。
エンジンフィールは308に比べ確実に208の方が楽しく、勝っている。
という記事です。

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だが実際はスタートのクラッチミート時もストールすることはない。
そのエンジンサウンドはまさにフェラーリそのもの。
246Dino に近く、308に比べ車重さえも軽く感じるほどエンジンは軽やかに回るのだ。
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フェラーリのコードネームF106C と呼ばれる 1991cc のエンジンは優秀で、5速3000回転からでもトップエンドまで澱みなく、スムーズに加速していく。
コックピットはキーンという独特な音に排気音がまざって、高度1万メートル上空を巡航する機内のような音で満たされる。
シングルパイプのマフラーを装着する208gt4はまさにフェラーリでしか楽しめないサウンドを奏でる。

キャブレターの車はその調整次第でインプレッションは極端に異なる。
3500回転くらいでぐずつくのはセッティングがきちんとされていなかったからだろう。
調子の悪いキャブ車ほどドライバーにとってストレスのたまるものはない。

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是非、一度、調子のいい208gt4 をどこの雑誌社でもいいので取材して欲しい。
私は2Lのエンジンを積むコレほど楽しい2+2を他には知らない。

  by cavallino-cars | 2013-06-21 15:36 | Comments(0)

milano のGTBturbo

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ミラノ郊外からまた魅力的な車のオファーがきた。
以前に輸入した白のQVのメンテナンスをしていたメカニックからローマに住む従姉妹に電話があった。
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87年の新車から一つのファミリーが所有してきたGTBターボを売りたいとのこと。走行距離は45,000km。

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写真で見る限り、コンディションは良さそうだが、実際に見てみないとわからない。
今まで何台の車に裏切られたことか。

さっそく航空券を手配して見に行くことに。
他にもBrescia にある308GTB と Venice のGTS、数日前にブログにアップした紺の208gt4も見に行く予定です。

良い車に1台でもめぐり会えればいいのですが。
毎回、飛行機に乗る前は祈るような気持ちです。

  by cavallino-cars | 2013-06-20 12:56 | Comments(0)

Torino からの308GTB fiberglass

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4月1日にご契約いただいたTorino からきた308Vetroresina(ファイバーグラス)がやっと予備検整備と塗装の補修が終わり、クリーニングのため鷺宮のマテックスに本日、入庫することができた。

予備検に予想外に時間がかかった上に、今回はショック交換などの追加作業が加わり、2ヶ月以上もかかってしまった。37年前の車を全開でとばせるようにしてお渡しするために時間はそれなりにかかってしまう。

オーナーになられる方はその事情を知ってらして一言も催促することなくじっと待っていて下さる。
ありがとうございます。
期待を裏切らない車に仕上げるまであと少し。

外観は見ちがえるほど美しくなった。クリーニングを済ませればさらに綺麗になるはずだ。
トリノに済む前のオーナーが見たら手放したことを後悔するにちがいない。

マテックスの作業終了後、最終のキャブ調整を行う。
この美しいブラウンの308は今月末には新しいオーナーのガレージに正式に移り住むことになる。

  by cavallino-cars | 2013-06-15 20:38 | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE