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Sold!!

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モデナで試乗してきたFiat Dino2.4 spider を清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したいと担当者に連絡したところ、私が来た翌日に売れてしまったとのこと。

現地でもDino246と変わらない価格で売れてしまったのには驚くばかり。
やはりフルオープンの魅力はヨーロッパでは特別のようです。

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今回はスイスにデリバリーされた5万キロの308gt4をご紹介します。
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濃紺にタンの内装の美しいこのベルリネッタは日本に持ち帰ると1200万円ほど。

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さすがに現地でも2倍のプライスのつくこのgt4はとても高くて、誰が買うのかと思いますが、現物を見ると欲しくなってしまうようなコンビネーションです。
しかし2.4L のディノスパイダーを12万5000ユーロで購入することを考えればはるかに現実的な価格に思えてしまう。

次回の出張まで売れていなければ、見てこようかと思います。
それにしても Compro!! と即決しないと他の人に買われてしまうこのクラシックカーのマーケットは面白くもあり、怖くもあります。
よいものに出会った時は迷わずに買わなければ手に入ることはないのです。

同じコンディションのものがないクラシックカーの世界だからこそなのでしょう。
自分だけの1台を手に入れるとはそういうことなのかもしれません。

  by cavallino-cars | 2013-04-30 18:21 | Comments(2)

italia のフェラリスタ

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今回、1オーナーの308GTBを見せていただく約束をしていた70歳の紳士の自宅に招かれた。
実際にお会いした方はどう見ても50歳くらいにしか見えない。
ご本人はとお聞きしたら、私がオーナーですとおっしゃったのには驚いた。
丘の上の広大な自宅はドンコルレオーネが住んでいそうな雰囲気。

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ガレージには住み込みのメカニックがいて車を整備している。
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こちらの階段を上がったところが玄関で、左には街を一望できる素晴らしい庭園がある。

テラコッタの床にはおしげもなく何枚ものペルシャ絨毯がひかれ、実にイタリアらしい。
美しくテーブルセッティングされたダイニングテーブルをお見せできなのが残念です。

95年にフェラーリ社の主催するドライビングスクール、PILOTA FERRARI に参加した証書を見せていただき、私も94年に参加したことを話したら、すっかり意気投合してしまった。

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この355にはワンオフのスペシャルマフラーが装着され、素晴らしいF1のようなサウンドを奏でていた。

サーキットを走るために今でも毎日トレーニングをかかさないという。
オーナーの書斎にはニキ・ラウダとフィオラノで撮った写真が飾ってあった。

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残念ながら期待していた308はバンパーやエンジンフードスリットが赤に塗られていたため、購入は見合わせたが、実に素晴らしいオーナーで感動しました。

エレガントな奥様にも手料理をふるまっていただき、イタリア人の暖かさを本当に感じてしまう。
せっかくランチにお誘いいただいたが、次の予定があったため、途中で失礼したのが残念でならない。

上の写真はすべて自宅の敷地内で撮影したもの。
フェラーリはこういうイタリア人に支えられている限り、まだまだ素晴らしい車を作り続けるにちがいない。

  by cavallino-cars | 2013-04-26 18:42 | Comments(0)

Bella 308GTBQV

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今回のイタリアで見た車で最も惹かれた1台が83yの走行3万キロの308GTBQVだ。イタリアの正規ディーラーCrepardi Motors からデリバリされた車だ。

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何といってもガンメタのエクステリアとタンの内装のコントラストが美しい。外装は日本に持ち帰り、磨きをかければ新車時の輝きを取り戻すだろう。オプションのリヤスポイラーがつかないのでボディラインは初期の308のように美しく288GTOにもつうじるものがある。

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内装はそのままで乗るもよし、新車のようにレストアすることも可能だ。
3オーナーのこの車は去年だったらすぐに契約するところだが、1ユーロが130円の今では少し考えてしまう。販売価格は790万円ほどになる予定。
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マフラーはステンレス製のものがつくが、オリジナルもある。マニュアル関係も揃っている。
現在オーナーと交渉中です。

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エンジンルームはきれいに保たれており、エアクリーナーボックスにはFerrari の白文字も残っている。

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ドアの下にも腐蝕の跡はなく、ボディの気泡もないコンディションだ。

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このブログをご覧になっている方でご希望の方がいらっしゃれば是非ご連絡下さい。

このカラーコンビネーションのQVは数台しか現存しないはずです。

  by cavallino-cars | 2013-04-26 10:50 | Comments(0)

Cremona の GTBturbo

今回は羽田午前6時25分発のBA8便に乗ったのでヒースローで乗り換えてもミラノには午後の3時に到着。
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そのままCremona のferrari dealer に向かう。

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目的は87yの走行3万キロのGTBターボだ。
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リナーテからレンタカーで約1時間。Cremonaの市内からは5キロほど離れた場所だ。

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想像していたよりかなり大きなディーラーの受付で約束をしていたことを告げると担当者がすぐに案内してくれた。

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ガレージにあったGTBturbo の印象はシートが新車のようにきれいだったこと。
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オリジナルとのことだが、前に購入した2万キロのものより、はるかにきれいなのだ。
外にだしてよくみると、想像したとうり、塗りなおしてあった。
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シートレールのカバーのネジまできれいに塗られている。

日本国内でもシートの塗り直しの業社はたくさんあり、価格も安いものから高いものまで様々。安い業社を使うと塗った時はきれいだが、半年から1年もすると革が硬くなったり、酷い場合はひび割れしてきたりする。

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運転席の後ろの小物入れのキー部分にもマスキングが十分でないため、塗料がとんでいる。
他はきれいなのだが、この様な作業をする業社はどうも信用できない。

シートレールのビスなどは取り外して塗れば問題ない。そんな簡単な手間を惜しむ仕事をしているというだけで残念だが、購入する気持ちはあっという間になくなってしまった。

ちなみにステアリングも塗ってあり、本来あるステッチは塗膜の下に隠れてしまっておりました。
指摘しなければ、きれいなので売れるかもしれないですが、ここは譲れません。
自分で乗りたいと思えないものは買わないポリシーは変わりません。

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ディーラーの方から内装は塗りなおしてあると説明が事前にあったならまだ考えましたが、さすがにオリジナルと言われてしまうとね。

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他の部分がきれいなので本当に残念でした。写真ではわからないことがあります。本当にコンディションのいいものと出会えることは少ない。

  by cavallino-cars | 2013-04-25 16:34 | Comments(0)

Fiat Dino spider

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ここのところの246Dino の価格の高騰は驚くばかりだ。1ユーロが100円だった昨年にくらべ、現在は129円と円安の影響もあり、Dino はイタリアでも1750万円から2500万円もする。

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そのDino と同じエンジンを積んだFiat Dino spider はどんな車なのか、特に2.4L のものはマラネロのフェラーリ工場で作られていたのでそのインプレッションは非常に興味あるものだ。

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日本では試乗できるものもないばかりか、現車をみることさえできない。
ネットを検索してもテクニカルデータがでているだけで実際のロードインプレッションの記事はまったくない。
どうしても気になって先週の金曜に日本を発ち、週末を利用してイタリアに試乗に行ってきた。

Fiat Dino spider は1965年トリノショーでデビュー。アルミ製シリンダーヘッドをもつ1987cc のエンジンの出力は160ps。車重は1150kg。1969年からはエンジンはアルミ製から鉄に変更。エンジンも2418cc、180馬力の246と同じエンジンが搭載される。生産拠点もフィアット社からマラネロのフェラーリ工場で作られるようになった。車重は1270kgと2Lのスパイダーに比べ120kg重くなる。

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2.4L のものと2.0L の比較ではデータ的には120kg重くなり、20psのパワーアップ。
さほど違わなさそうではあるが、昨年アンコナのオーナーからお聞きした話では乗ると全然違うので買うなら2.4L にした方がいいというアドバイスをいただいた。
さてその真偽はいかがなものかを確かめたくてはるばるイタリアまでやってきたのだ。

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それにしてもこのウッドのステアリングにウッドパネルの組み合わせは当時の車ならではのもの。英国のロータスやジャガーにもつうじるクラシックならではの趣きに溢れている。同年代の308とはまた異なる良さがある。

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三角窓のストッパーはDaytona や 246 などのフェラーリで使用されているものよりクオリティがよさそうだ。

結論は2.4L のものがはるかにトルクフルで運転していて楽しいものであった。
パワー差はもちろんだが、独立懸架のストラットとコイルのサスペンションに変更になった2.4Lの足回りはコーナリング中ににアクセルを少しだけ戻すとノーズがインにクッと入る感じがフェラーリ308に実に似た挙動をしめす。そのトルク感は本家246gtを上回るほどで、アクセルの微妙な踏み加減でスパイダーボディは蹴飛ばされたような加速をするのだ。

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シフトパターンも2.4L は308と同じフェラーリパターになっているのもオーナーにとって嬉しくないわけがない。写真は2.4L のもの。Ferrari と同じシフトパターンが彫り込まれたノブ、ご覧いただけますか?
ちなみに2Lのものは左上が1速のシフトパターンとなる。

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かといって2Lのものが魅力がないかというとそうではない。
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ピニンファリーナが描いた美しいボディは2.4L のものと変わらず、ホイールのスピンナー型のセンターロックは2.4L のものより美しい。
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2.4L のものは初期型の308gt4に装着されたホィールキャップと同じものがつく。違いはセンターにDinoのエンブレムの代わりにFIAT と書かれたものがつくだけだ。

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他の違いはサイドウインカーが2.4Lのものは写真のようにエンブレムの端につくのに対し、
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2.0のものはエンブレムもことなり、
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フロントフェンダーのタイヤハウスとフロントマーカーの間に装着される。
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グリルも2.4Lは2本の左右を結ぶラインが入るのに対し、
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2.0Lのものはフェラーリのような格子のアルミ製グリルがつく。

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バックパネルのエンブレムもそれぞれ異なる。
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今回モデナで試乗したものはメーカーオプションのパワーウインドゥが装備されていた。
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時計の左右につくスイッチが操作スイッチだ。この固体はClub Italia のメンバーの所有する車で、
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マニュアル類も揃い、イタリアクラシック協会認定のASI のゴールドプレート付。

一方2.0L のものは個人のコレクターの所有でこちらもASIのゴールドプレートを取得している。
現地価格は125,000EUR と 69,000EUR。日本円で換算すると1600万円と890万円。
輸入するとそれぞれ2000万と1200万ほどになる。

246とは比べられないフルオープンの楽しさは格別だ。なんといっても運転するとまるでフェラーリのバルケッタを操縦しているようなのだ。ビニール製のシートやプラスティック製の安っぽいインテリアもまったく気にならないほどの楽しさがある。

アルファのスパイダーのゆるいステアリングもあれはあれで魅力だが、スポーツカーという視点からみればこのスパイダーはまさにレーシングカーに近い感覚だ。

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美しいボディとクイックなステアリング、それにDinoエンジンの素晴らしいエッセンスが加わるこのバルケッタがヨーロッパで多くのフェラリスタに愛される理由が運転して初めてよくわかった。

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日本国内でこれほど珍しい車はないにちがいない。
イベントでは稀に2Lのものが参加しているが、2.4L のものは国内では見たことがない。
間違いなく自分だけの1台になるはず。
1965年にデビューしたこの車は国内で開催されるほとんどのクラシックイベントにも参加できるのも魅力のひとつだ。

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フェラーリDino のエンジンを積んだ美しいこのバルケッタをいつか東京の街でおもいっきり走らせてみたい。
帰国してまだ1日しかたっていないが、本気で欲しくなっている。

  by cavallino-cars | 2013-04-24 13:43 | Comments(0)

308Fiberglassとgt4が 無事通関

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本日スイスからのファイバーグラスとフィレンツエからのgt4が無事通関がきれ、大井埠頭から搬出することができた。

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2台ともエンジンは絶好調で、ひとまず浅草のショールームに。

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明日からは板金工場に入庫し、リヤのナンバーの穴埋めなどの化粧治しを行う。
その後、マテックスに入庫させ、入念なクリーニングをする予定だ。

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2台とも本来の美しさを取り戻すまでもう少しの辛抱です。

  by cavallino-cars | 2013-04-17 21:30 | Comments(0)

customer's voice

先週の金曜日にイタリアからきた2台のGTBターボを無事に新しいオーナーの元に納車することができた。
お二人とも私のインプレッションを読まれて、現車を確認することなくご予約いただいた。
お一人は金曜に初めて現車をご覧になったほど。
これほど信頼していただき、車屋冥利につきます。

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さっそく土曜日にオーナーからメールをいただいたのでご紹介させていただきます。

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おかげさまで昨日ナポリからのフェラーリは我が家の一員となり、たくさんの方の羨望のまなざしを受けています。新緑の爽やかな空気の中をターボサウンドを響かせればそれだけで幸福感を堪能出来ます。
美しく、艶やかなボディに加え、ターボエンジンの何と素晴らしいことでしょう。
信じられませんがGTRのツインターボエンジン(RB26DETT)よりもシャープなレスポンスで、パワーフィールも刺激に満ちています。

ステアリングやシフトフィールも想像より、剛性感があり、とても25年前の車とは思えない完成度に感動しています。

高速道では心臓が飛び出そうな迫力の加速を何度も味わい、本当にこの車に出会えてよかったです。

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室内の魅力的な作りといい、美しいフェンダーラインといい、眺めているだけで時のたつのを忘れまてしまいます。
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NACAダクトのかっこよさや、ボンネットのパワーバルジ、リヤバンパーのエアアウトレットなどが特別な1台ということを強烈にアピールしています。
とりいそぎ、第一報をさせていただきます。

Mさん本当にありがとうございました。

そしてもう1台は去年初めて輸入したGTBターボをご購入いただいた方が弊社で引き取り、帰宅されてからいただいたメールです。

自宅に無事到着しました。
大満足しています。

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同じ2Lターボでスペックもそれほど変わらないはずの7年も新しいデルタインテグラ―レEVO2より、ずっとパワフルに感じます。

設計がF40よりも古いし、圧縮比も低いのでもっとターボラグがあると思いましたが、フェラーリエンジンは別格のフィーリングでした。

本当に買ってよかったです。とにかく週末に乗るのが待ち遠しくてしかたありません。

こういうメールをいただくと、実にうれしいものです。
そうそう、その感覚よくわかりますと読みながら頷いてしまうほどです。

私が初めてベルガモで試乗した時も同じ感想でした。初めて体験したGTBturbo は実に刺激的でした。
今までいろいろな車に乗りましたが、叫びたくなるような衝動にかられたのはフェラーリだけです。

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今も2台のGTBターボが船にのり、東京港に向かっています。
F1の技術をフィードバックしたこのGTBターボは予想をはるかに超える加速によいしれることうけあいです。

  by cavallino-cars | 2013-04-16 20:51 | Comments(0)

Fiat Dino spider

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最近気になる車が1台ある。
それは1965年トリノショーで発表されたFiat Dino spider だ。

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2LのDino V6エンジンを積むこの美しいスパイダーは1966年から1969年までの4年間に1133台が製造される。デザイナーはピニンファリーナ。

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1969年からは2.4LのDinoエンジンを積むDino2.4spider がフェラーリのマラネロ工場で作られた。
2.4L のモデルの生産台数は1969年から1972年までの4年間で424台。

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2.0 と2.4L の外観の違いはフロントグリルが格子のものが2L。上の写真の1本のバーがつくものが2.4Lとなる。

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いずれのモデルも本国での人気は高く、デートナやギブリなどのスーパークラシックスポーツの愛好家のガレージに納まるほどだ。

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ここ数年246Dino の価格の高騰に伴い、本国での価格も値上がりしている。2.4L のものは2Lのものに比べ、2倍の価格。

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次回のイタリアの出張時には是非見てこようと思う。
アルファのスパイダーのように船を操縦しているようなハンドリングなのか、それともフェラーリ譲りのクイックなレーシーのものなのかも確認したい。

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フィアット社が公表しているデータでは2.0spider が車重1150kg、160馬力、2.4Lのものは1270kg、180馬力とある。

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120kg重くなり、20馬力の差となるとパワーウエイトレシオはそれほど変わらない気がするが、実際のインプレッションはどんなものなのだろうか。

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去年イタリアのAnconaでシルバーの308GTB を譲っていただいたオーナーも所有しており、この車は売らないというほど気に入っていた。
イタリアの田舎道を助手席に乗せてもらった時のよい印象がずっと頭からはなれなかったのだ。

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246Dinoのような舞うようなハンドリングとフェラーリのV6sound がフルオープンで楽しめるならこれほど魅力的な車はないかもしれない。

今月中には現地レポートをお届けしますのでお楽しみに。

  by cavallino-cars | 2013-04-15 12:28 | Comments(0)

308分の2

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イタリアから来た2台のGTBturbo が今週12日の大安の日にそれぞれ納車される。
そのために今日トラックに積み込まれた。上のものはアマルフィーにほど近い、ナポリ郊外から、下の1台はイタリアの踵に近いBisceglie という美しい港町から譲り受けたもの。
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いずれも25年間で2万キロしか走行していない美しい車だ。

今週の金曜には1台は静岡に、そしてもう一台は群馬の新しいオーナーのガレージに納まる。

イタリア国内向けに作られたこの美しいベルリネッタの総生産台数はわずか308台にすぎない。
そのうちの2台が同じトラックに積まれる光景は国内では初めてだろう。

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美しい桜の咲く季節にこの2台が日本の道を初めてナンバーをつけて走り始める。

  by cavallino-cars | 2013-04-09 13:05 | Comments(2)

ステアリングコラムスイッチ

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308のライトスイッチはステアリングコラムの左からでたレバーにつく。
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この楕円形のスイッチを半時計回りの回すとスモールがつく。さらに下に下げるとヘッドライトが点灯する。
このプラスティックの質感がなんとも指に心地いい。LIGHTSという文字は丁寧に彫り込まれ、その窪んだ部分に白の塗装が塗りこまれる。
手前にあるウインカーレバーも先端のプラステッィク部分のくぼみがあるために滑らずに指で簡単に操作できるようになっている。
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反対側のワイパースイッチも同様にWIPEという彫り込みがされる。こんな細かい細工がこの車をより魅力的にしている。
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今の利便性を追求したモダンフェラーリのダイヤル式のヘッドライトスイッチやステアリングについたワイパースイッチやウインカースイッチとは確実に異なる質感。上の写真は458italiaのもの。左右の→がウインカー、右下のワイパーの絵がワイパースイッチとなる。5年もすれば348や355のドアノブのようにベタベタになってしまうにちがいない。

どちらがお好みかは個人によってそれぞれ異なるだろう。

クラシカルな308にはモダンフェラーリにはない美しさに溢れている。

  by cavallino-cars | 2013-04-08 16:39 | Comments(0)

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