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GTBturbo in Vicentino

今回ブダペストからミラノまで初めてハンガリーの航空会社Wizz air を利用した。
BAを使うと一度ロンドンヒースローまで戻り、ミラノまで行くことになり、時間が無駄になる。
何と言っても9000円という破格の料金も魅力!!

荷物を預けるのに€10かかったが、それでも安い。機内での飲み物は有料。座席も指定できないのでバスにのるような感覚。午前6時5分発の2333便にのり、ミラノには7時45分に到着した。

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いつもはリナーテだが、今回は早朝便がマルペンツア着のものしかなかった。
マルペンツアはリナーテより規模が大きいのと何といってもミラノ市内の近くを通るのでリナーテより市外にでるのにかなり渋滞する。
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予想どうり、ミラノをでるまで1時間以上もかかってしまった。イタリアもすっかり冬景色で高速の両サイドには雪が残る。でも外気は5度前後。ハンガリーの凍てつく寒さに比べれば春のように感じてしまう。


GTBturbo のある目的地はVicentino といってミラノから東に車で2時間ばかり走ったところ。
到着したのは3時間後の午前11時をすぎていた。

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オーナーに迎えにきてもらい、さっそく車をみせてもらう。
外装は赤、内装はクリームのGTBturbo が倉庫のはじに停められている。

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近くまで行き、ドアを開けた時に買う気が失せてしまった。
写真ではきれいに見えた内装があまりに汚かったからだ。
きれいに見えるが実際は細かい皺に黒い汚れが入った皺が無数にある。これだから写真だけで購入することは出来ないのだ。
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ヒーターの液晶も本来点灯するはずのものがご覧のようにつかない。

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フロントのボンネットを開けようとしたらレバーの枠がガタガタでとれそうになった。

ローマの従姉妹に電話をし、ヒーターインジゲーターは新品パーツがないため、今回は残念ですが、購入を見合わせたいと話してもらった。

片道3時間もかけて5分で終了。こういったこともあります。
今回はハンガリーから素晴らしいgt4を持ち帰ることが出来たので気分もそれほど落ちません。

13年前に亡くなった従姉妹の父からいただいたマフラーを私よりイタリア人のご主人にもらっていただくのが相応しいと考え、一路従姉妹の待つローマへ向かう。
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途中マラネロによったためローマ着は午後の8時半。

私から?のプレゼントを大変よろこんでいただいた。

ローマの自宅でキャンドルの明かりの中でいただいた手作りパスタとオーソブッコの味は2012年のクリスマスの忘れられない思い出だ。

  by cavallino-cars | 2012-12-13 17:53 | Comments(0)

My first visit in Hungary

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オーナーのご自宅は車と同じくらい素晴らしいものだった。

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こちらはリビング。天井の高い部屋にはシャンデリアがよく似合う。
2重ガラスによって仕切られた窓は外の冷気を完全にシャットアウトし、中は極めて快適だ。

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すっかりクリスマスの飾りつけがされたダイニングも素晴らしい。
ちなみにこのダイニングテーブルもイタリアの骨董品とのこと。
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こちらが二人の美しいプリンセスたち。
上の娘さんは9歳で6歳から英語を勉強していて、美しい英語で話しかけてくれました。

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せっかくなので市内を案内してあげようということになり、ご家族とランチに。
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河沿いには美しい歴史的建造物がならび、イタリアほどの艶やかさはないが、実に美しい。

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何が食べたいかと聞かれ、ティピカルなものをとお願いしたら外で食べようということになった。
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クリスマスのこの時期には広場にクリスマスツリーが飾られ、多くの出店がでる。
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ホットワインを飲みながら、ソーセージを食べるのがハンガリー風とのこと。

さすがにマイナス3度の中での食事はいくらホットワインを飲んでも体が暖まりません。東京育ちの私が震えているのを見かねてカフェに行くことになりました。こちらでのニットの帽子や手袋は日本のファション性重視のものとは異なり、必需品なのがよくわかりました。奥様はモンクレーの膝まであるダウンがよく似合う素敵な方でした。

カフェはブダペストでは有名なチョコレート菓子をつくる歴史あるカフェ。
ちょうどテレビ局が取材中でした。
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お嬢さん二人が急遽、チョコ作りをしているところをクルーが撮りたいということになり、飛び入り参加。
On Air は今週。家族にとって素晴らしいクリスマスになったことでしょう。

私にとっても心温まるひと時でした。
こんな素敵な家族から譲り受けたgt4がもうじき日本にやってきます。

素晴らしいハンガリーからのX'mas present になりました。

  by cavallino-cars | 2012-12-12 19:05 | Comments(0)

208gt4 in Budapest

8日土曜日の午後9時40分にハンガリーに到着。外はマイナス6度。10分ほどいると指と耳の感覚がなくなってしまうほどの寒さ。
翌朝、オーナーがわざわざホテルまで迎えに来てくださった。ハンガリーにもフェラーリクラブがあり、メンバーは30人。登録台数は約90台と、平均一人3台を所有している計算だ。

今回、お会いしたオーナーもメンバーのお一人でフェラーリは2台所有。その他にもメルセデスのクラシックを2台、ポルシェを1台、アルファを1台そして普段の足として、メルセデスを2台とBMW X5の計9台を所有されている。

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この紺のgt4は9年ほど前にイタリアの個人オーナーから譲り受けたという。
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イタリアでのオーナーは70歳を超え、運転をしなくなったために手放した。
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2オーナーカー。走行はわずか32498km。
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イタリアでのオーナーはコレクターで個人でミュージアムを持つほど何台ものフェラーリを所有されており、そこに展示していた。それを9年前に譲り受けたという。
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内装は走行距離にふさわしい、素晴らしいコンディション。
外装も美しい状態を保っている。3年前に€8,000ほどかけてメンテナンスもすませたばかり。
その書類も残っている。

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現車には後期方の星型のホィールがつくが、日本到着時にはオリジナルのdino のステッカーのついたホィールキャップのつくクロモドラ製の純正ホィールが装着されてくるはずだ。

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キーはすべてオリジナルが残っており、
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マニュアル類もすべて揃っている貴重な1台。
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1stオーナーが記載された保証書までそろうgt4は非常に少ない。

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トランクの内張りももちろんオリジナル。
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フロントにはDino のエンブレムがつき、トランクにはDino208gt4 のエンブレムのみがつく。どこにもFerrari のバッジがないのが好ましい。
フェンダー左右の跳ね馬はシールで暖めながら剥がせば跡は残らないと思う。昼間でもマイナス3度の気温のなか、最初の数分はギヤが入りにくかったものの、エンジンオイル、ミッションオイルが暖まるにつれ、気持ちよくレバーが区切られたシフトゲージに吸い込まれていく。

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フロントウインドウにはオリジナルであることを示すタイヤ空気圧のステッカーも貼られたままだ。この車を買えただけで今回の出張は価値のあるものとなった。

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マフラーは現オーナーの好みで4本出しのものに交換されているが、オリジナルのものも残っている。
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数々のラリーでの入賞トロフィーが飾られたオフィスで契約をすませ、ご自宅に招待された。

  by cavallino-cars | 2012-12-12 18:17 | Comments(0)

308gt4 in Matlock

12月7日金曜の午後3時定刻どうりにBA6便はヒースロー空港に到着。

いつもはイタリアから入国するが今回は久々に直接英国に入る。
なんとパスポートコントロールには長蛇の列が!!
スタンプを押してもらうまでに1時間45分もかかった。

英国は好きだが、これだけ待たされると憂鬱になってしまう。
荷物をとり、Hertz に着いた頃は5時半を過ぎていた。

それから目的地のMatlock までは約3時間。ホテルに着いたのは午後の9時近かった。
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1階がバーに、中2階がレストランになっているホテルに宿泊。ホテルというよりは、家族で経営しているペンションのような感じです。
当然ですが、回りには何もない。ナイトブリッジのようなモダンなロンドンとはまったく違う素朴な英国がここにはあります。
ここからオーナーの自宅までは10分ほど。
上の写真は午前8時のホテル。寒そうなのが伝わりますか?

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翌朝オーナーの自宅に朝食に招かれた。
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ここが個人の自宅とは思えないほどの広大な敷地だ。庭から見る朝日の何と美しいことか。
上の建物はオーナーの自宅で家族6人でお住まいになっている。

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こちらが英国の伝統的な朝食です。
卵に豆とソーセージにベーコン。そしてカフェオレ。
ご招待いただいたことに感謝しつつ、いただきました。

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朝食後、目的のgt4を見せていただく。
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外の石畳には氷がはっているほど寒い。

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外装と内装を確認した後は試乗に。
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エンジン、ミッションともにこの寒気の中、まったく問題ないばかりか、快調そのもの。

再び自宅に戻り、再度細かい箇所を見ることにした。
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塗装の表面に泡状の浮きがあるので腐っているのではとドアの下をのぞいてみたら左下には1cmほどの穴があいていた。鉄板を切って、新たに作り直せば40万円以上はかかるだろう。
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ボディ側のドアにあたる部分のアンダーコート塗装も気になる。ここは本来はボディと同じ色と肌で塗装されているべき所だ。
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他にもヘッドライトにもアンダーコートが塗られている。これらを取り除くにはシンナーで手作業で落とさなければならない手間のかかる作業なのです。
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エンジンが調子いいだけに残念だ。東京からの手土産をお渡しし、丁寧にお断りさせていただき、ヒースローに向かった。

午後6時の便でハンガリーにもう一台のgt4を見に行くためだ。

  by cavallino-cars | 2012-12-12 17:31 | Comments(0)

E particolare Italy ! La amo, La adoro!!

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本日何度かご来店いただいたお客様からミラノ郊外で見てきた白の83y308GTB QVの申込金をご入金いただいた。

お子さんが自立したので、好きな車を楽しんでもいい頃だと思いFerrari を購入されたいとのこと。

そんな方のお手伝いが出来て本当に嬉しく思う。ヨーロッパではFerrari を見かけることは非常に稀だ。

イタリアで328や308を所有する白髪の紳士に何度お会いしたことだろう。
コックピットに坐る姿の何とかっこいいことか。
若い方よりもむしろ年配の方が似合うのだ。

入港は来年1月7日の予定。

今日、タイミングよくヨーロッパにある2台の gt4 と1台の GTBturbo のオーナーとアポがとれた。
チケットの手配とホテルの予約をたった今完了。

今回はどんな出会いがあるのだろう。
あまり期待しすぎると、裏切られた時のショックが大きい。
初めての街に旅行に行くつもりで出かけよう。

英国、ハンガリー、イタリアの3ヶ国を訪ねる。
特にハンガリーは初めて訪れる国だ。天気予報では到着日は曇り時々雪。

肌を刺すような寒さのホワイトクリスマスシーズンの出会いにはどうしても期待してしまう。
学生の頃にしたブラインドデートのようなドキドキ感がある。

ローマの従姉妹夫婦にも今年会うのは今回が最後。
彼らがいてくれたから、よりローマが、そしてイタリアが好きになった。
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上の写真は従姉妹に連れて行ってもらった午前1時のベネチア広場。
一緒に行ったコモ湖やトリノ、ホテルの近くの森の中のレストランでいただいた夕食、自宅でご馳走になったご主人手作りのマンマの味のラザニア。
彼らと過ごした時間は宝石のように私の中で輝いている。

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イタリアという国は訪れれば訪れるほど魅せらてしまう。

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フェラーリはもちろん、歴史的建造物、食べ物、飲み物、天候、ファッションすべてが魅力に溢れた美しい国だ。これほど美意識の高い国民はいないと思う。子供の頃からミケランジェロやラファエロなどの作品と接してきた国民の感性は素晴らしい。

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そこで生れ、ヨーロッパで過ごしてきたエンツオの遺産ともいうべき車たち。モダンフェラーリとは一線をきす、ハッとするような美しさがある。
ガレージにあるクラシックフェラーリを見ているとはるかかなたのヨーロッパの美しい街や暮らしが見えてくる。

そんな素晴らしい車との出会いを期待したい。

  by cavallino-cars | 2012-12-04 23:02 | Comments(1)

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