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実車を見ないで輸入する恐ろしさ

新車は海外から輸入するときはわざわざ見に行くことはないが、
中古は必ず現地まで赴き、自分の目で見てから輸入することにしている。

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5年ほど前になるが走行800kmのランボルギーニがあるということで見ないで送ってもらった。
車は今ランボルギーニの工場から出荷されたといってもいいほどの状態だという。

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何十台も新車を買っている現地の業者なので信用して買ってしまった。
大井埠頭でコンテナの扉を開け、わが目を疑った。
どう見ても800kmの車でなかったからだ。

そのままドイツへ送り返した。
幸い?200万円ほどの損失ですみ、元金の7割ほどは返金してもらった。

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200万かけても売り物にならないと判断しての決断だった。
タコメーターの針は熱のため曲がり、下まで下がらない。
足回りも池に落ちたのではと疑うほどの錆びだ。

下の写真は走行9200kmの同型のシアトルから輸入したJalpa。
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これは購入前に実際に見に行って確認した車。
ドイツから来たものよりはるかに程度がいい。
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自分が乗ってもいいと思えないとお客様にはすすめることは
とうてい出来ない。
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未だに現地へ行かずに、見ないで、他人まかせで個人輸入される方がいらっしゃるようだが、
上の写真を見てこういう可能性もあることを踏まえて判断することをお勧めします。

  by cavallino-cars | 2011-08-31 13:00 | Comments(0)

308GTB をお探しの方へ

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308GTB をお探しの方には朗報です。

イタリヤから素晴らしい308GTB のオファーがきました。
走行19000kmのシルバーのGTB。

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実際に現地へ行き、見てみなければ正確な状態はわかりかねますが、
イタリヤへ見に行く価値は十分にありそうな車です。

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それにしてもイタリアにはミラノにあった黒のGTBといい、Pavia のファイバーグラスといい、
素晴らしいコンディションの308がまだ眠っている。
もちろんローマやトリノで見た期待はずれのものもあるが、30年前の車とはにわかに
信じがたい固体も存在するのも事実。

興味のある方はご連絡下さい。
この手の車は本当に一期一会です。
タイミングを逃すと手にいれることはまず難しい。

  by cavallino-cars | 2011-08-31 11:27 | Comments(0)

ぶっちぎり!?

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この前後ろからフェラーリがあおってきたから、直線でアクセル全開にしたら
数分でついてこなくなった。
やっぱりランボが1番と満足気なオーナー。

それにしても50過ぎの大人が勝った、負けたのと真剣に車をとばす様子は凄い!!
スポーツカーには童心に戻す恐るべきパワーがある。

公道をサーキットのうように抜きつ抜かれつの真剣勝負の場所と勘違いされている方の多いことに
驚くばかり。スーパーカーを見たら減速すべし。

かくいう私もサーキットの狼時代を生きてきたわけで、学生の頃はミッドシップのX1-9が
FRのGTR にコーナーで負けるはずはないと思い込み、
首都高でスピンした愚かな時代もありました。
強運に恵まれていた私の車は銀座ランプの出口で反対向きになり無傷で停車。
今は思い出しただけで冷や汗が出ます。

レース経験がその愚かな私をまっとうなスポーツカー使いに見事に変身?させてくれたのでした。
スポーツカーの楽しみは車をコントロールする楽しみにつきます。
ヒールアンドトゥでシフトダウン、アクセルをあおる時にブレーキを緩めず、
フロント荷重の姿勢のままコーナーを回れば、アンダーステアは最小限に抑えられ、
前輪が縁せきに張り付いたようなコーナリングができる。
多少アンダーがでてもアクセルを少しだけ戻せば、ノーズがインを向き、クリッピングポイント
をクリアできる。
クリッピングの前でアクセルを不注意に踏みこめば、
テールが流れてスピンをすることもある。

車をコントロールする快感は自分だけのストイックなものであります。

今の車は500、600馬力は当たり前。
すべてが機械がコントロールしてくれる宇宙船のようです。
トラクションコントロールなどの安全装備のおかげで危険は大幅に減る一方で
ドライバーが車をコントロールする領域は大幅に減りました。

直線番町よろしく、まっすぐの道をアクセル全開でその異次元加速と最高速を楽しむことは
できても、アクセルワークでドリフトさせながらクリッピングポイントを走りぬけていくことは
公道ではほぼ不可能に近い。


アンダーパワー?のポルシェボクスターの根強い人気は
コントロールする楽しさが味わえるからでしょう。

F40 はその手の車の代表。
ドライバー次第でスピンもするし、絶妙なコーナリングも、ドリフトも楽しめる最高に Fun な車です。
お値段が高くてなかなか手がでませんが、運転する楽しさはピカ1です。

308 は F40 ほどの爆発的な加速感はないですが、まさに fun to drive!!
My favorite Ferrari なのであります。

  by cavallino-cars | 2011-08-25 20:25 | Comments(0)

transport to the port

弊社ではヨーロッパで買い付けた車両はすべて写真のようにすべてが覆われた
トラックで港まで回送する。

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これは英国のDerbyshireから先月gt4を引き取った時のもの。

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先日ファイバーの308を譲っていただいたイタリヤ のStefano さんもレーシングカーを積むようなトラックがくるとは思っていなかったらしく、その車に自分の308を積んでいってもらえることを喜んでいた。

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自分の車の後ろに数億円もの車が積まれることもある。

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すべての車は新しいオーナーにとっては大切な1台になる。
その気持ちを忘れることなく今までやってきた。
創業以来そのSpirit は変わらない。

  by cavallino-cars | 2011-08-23 17:12 | Comments(0)

308購入時のチェックポイント

308を海外から購入する場合、チェックポイントはかなりあるが
ここでは簡単なものだけをご紹介いたします。

まずはフロントグリル。
歪んでいるものはヒットした可能性があるので注意です。
 
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左右のウインドウからリヤクオーターまでのモールもチェック。
左のモールが上の写真では奥までしっかり入っていないのがわかる。
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右側のものと比べるとよくわかります。
30年も前の車なので再塗装をしてあるものが99パーセント。
どのような塗装屋さんで行ったかを知るめやすとなります。

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リヤのテールレンズのリングにクラックが入っているものも要注意です。
事故をおこしてしっかり治していなくてステーに引っ張られて割れている場合があるからです。

ファイバーのものは購入時に磁石を持って行くこと。
各パネルがファイバーなら磁石はつきません。
ワンパネルごとにチェックすることをお勧めします。
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ファイバーは本来バックパネルにナンバーのへこみはありません。
へこみのあるものは交換された可能性があります。

ホース類の金属バンドが古いままだったり、ホースが膨らんでいるものは交換するつもりで
購入することです。

よくぼろぼろのものを安く購入して自分でレストアされる方がいらっしゃいますが、
かなりの忍耐力と資金と時間がなければ、しっかりとした308には仕上がりません。
シートが破れ、塗装がぼろぼろのフェラーリなんて乗っているのが恥ずかしくなりませんか?
乗れない時間が長いばかりか結果的に莫大な出費をすることになりかねません。
少なくとも駆動系、電気系のしっかりした車を買うことをお勧めします。
エンジンがきれいにトップエンドまで回らないキャブ車ほどストレスフルなものはありません。
本当に道端に乗り捨てて、タクシーに乗って帰りたくなるほどです。

まずは信頼できるショップや308を所有している方に乗せてもらうことです。
調子のいい車に乗ればその素晴らしさに必ず魅せられるはずです!!

いまだにステアリングを握ると3年前初めてスコットランドで
雨の中をとばした感動が蘇ってくるほど楽しい車です。

  by cavallino-cars | 2011-08-23 15:22 | Comments(0)

Hawaii dining

ハワイのもう一つの魅力は買い物?ではなく食事です。
これは世界中どこへ行っても同じかもしれませんが、
ヨーロッパとは違ったカジュアルダイニングが楽しめるのと、日本人の移民が多いこともあり、
テイストが日本人にあっていることも魅力です。

朝食はカハラのプルメリアカフェがBest!!
$30のブッフェはパスし、アラカルトをチョイスします。

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Lunch はPioneer のプレートランチ。
カレーは日本で食べるものと変わらない美味しさで$7。
アラモアナSCのマリポサも良いけれど、日本人シェフの作るパイオニアの味とローカルな
雰囲気はハワイらしくて好きです。

ディナーはここ数年いつも同じところです。
カイムキの12th Avenues grill、ここのポークチョップはいつ行っても美味しい。
今回はサーモンのブルスケッタがSpecial でしたがこれも最高。
Waialae Ave. のイタリアンSabrinaも必ず行きます。ここはリカーライセンスのないお店なので
途中のTamuraという酒屋さんでワインを持参で行きます。

日本ではあまり見つからないファニエンテというカリフォルニアワインが何と80ドル!!
日本では2万円ほどのものが6000円ほど。
レアなワインが格安で買えるので日本に買って帰りたくなってしまいます。

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ワードセンターの隣のHokua Tower 隣のTango も美味しい。
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エスカルゴの前菜とえびとアスパラガスの入ったリゾットはまた食べたいほど。

サンセットを見ながら食事をしたい方はMichels かChart houseへ。
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ミッシェルズはジャケットはいりませんがカッターシャツを着て行きたいレストラン。
女子はドレスアップしていった方がいいでしょう。
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Chart hause はPrince Hotel の隣のカジュアルなシーフードレストランです。
今回広尾のヨガスクールに一緒に通っているNさんに初めて連れて行っていただきました。
目の前がヨットハーバーでここからのサンセットは空の色がどんどん変わっていきます。
NさんはワイキキでHappy Haleiwa というお土産屋さんを経営している方で年に4回、
3週間ほどこちらに来ているとのこと。実に羨ましい限りです。
生牡蠣や蟹やロブスター、シーザーサラダも美味しいカジュアルレストラン。
大勢でいただくにぎやかなディナーには最適です。
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最後はカハラホテルのベランダというラウンジでナイトキャップを1杯飲んで部屋に戻ります。
夜は毎晩弾き語りがあります。今夜はスティービーワンダーナイト。
彼の声とピアノの響き、それに潮騒の音、最高の夜でした。

  by cavallino-cars | 2011-08-20 16:44 | Comments(2)

Hawaii reflesh!!

今年の夏休みはお客さんとハワイでゴルフ三昧の5日間を過ごそうと
年始から企画していたが、一緒に行くはずの方が出発5日前に急に体調をくずし、
行けなくなってしまった。

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一人で行くのもどうかと思ったが現地に友人もいるし、
行くことにした。

ハワイは私の第2に故郷といえるほど。20年前からの渡航歴はおそらく60回を超える。
初めて行ったのは8年間勤めた保険会社をやめて、退職金で世界1週の一人旅をしたときの
最初の目的地だった。

私のハワイデビューは30歳と遅い。
あまりの心地よさから1週間の滞在予定を20日に延ばしたほど気に入ってしまった。

最初の1週間はホノルル支店に勤務するサラリーマン時代の同僚の自宅に泊めてもらったが、
その後はカウアイ島に行ったり、マルコポーロというコンドを借りたほど。

当時はバブル期で景気も上々で、2回目のハワイはカハラホテルの隣のカハラコンドにステイした。
当時はまだカハラマンダリンホテルと呼ばれていた。
その後カハラヒルトンとなり、現在のカハラホテルアンドリゾートに。

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若干のリノベーションは行われたが、このホテルの海の前のプルメリアカフェでの朝食は
本当に静かで気持ちいい。
昔はRoyal Hawaiian や Halekulani も素敵に思えたが、
今はワイキキは人が多すぎて落ち着かない。

ほとんどワイキキに行くことはなくなってしまいました。

ハワイの一番の魅力はその気候。
真っ青な空と美しい海、さわやかな風、あたたかい気温。
すっかり魅せられ、プール付の一軒家を借りて20日ほど過ごしたこともあった。
リタイヤしたら住みたい場所のナンバー1だ。

いつものようにホノルル空港で荷物を受けとったらそのまま出口をでて、
右はじのレンタカーシャトルに乗りHertz へ。
荷物を積み込みそのままタートルベイリゾートに向かいます。

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機内では食事はフルーツくらいしかいただかず、睡眠をとることに集中。
お腹をへらしといてクラブハウスで美味しくで有名なハンバーガーを食べ
て一番ティーにむかいます。

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海沿いのグリーン回りにはホースライディングを楽しむ人たちにも。
なんともこのスローな感じがここの魅力です。

2時にプレーを終えたらそのままカハラへ。
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3時のチェックインタイムにちょうど間に合う時間に着けます。
着いた日は毎回このパターン。

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ホノルル近郊のゴルフ場は混んでいたり、一人でプレー出来なかったり。
ノースショアのこのコースは土日以外ではウォークインでもOKです。

  by cavallino-cars | 2011-08-20 15:09 | Comments(1)

cockpit

スポーツカーの要素で重要なものは動力性能以外では、そのデザインとコックピットだ。

セダンと比べるとスポーツカーに座った時は明らかにその高揚感が異なる。

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低い着座位置、ステアリングの質感、メーターパネルとタコメーターなど男なら誰しも
胸躍る空間がスポーツカーの大きな魅力だ。

新しいフェラーリもいいが、70年代から80年代にかけてのものは独特な雰囲気がある。
gt4のコックピットもそんな魅力に溢れている。
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右にはタコメーター左にはスピードメーターが配置され中央左に油圧計、右には水温計、そしてその下には時計がつく。
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メーターナセル左側は運転席側に斜めに向いてファン、ハザード、フォグライトのスイッチが配置。
当時のFerrari独特なメーターに囲まれ、イグニッションを回す瞬間は心が躍る。
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右側には温度調整レバーと運転席と助手席のそれぞれの風を出す位置を変えるレバーが備わる。

少年のころ憧れたスポーツカーをガレージに納めることは今も昔も男の夢だ。
初めて308を買った日、夜ひとりでガレージに降りていき、時間を忘れて、
運転席に座っていたことを懐かしく想いだす。

  by cavallino-cars | 2011-08-17 18:22 | Comments(4)

引越し貨物

2003年から8年間ハワイに住んでいた方のSLを本日通関し、引き取りに行った。

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引越し貨物の場合、入国時に別送品申告書を提出すると輸入時の消費税が免除される。
ところが成田の税務官に相談したところ不要と言われて、せっかく記入したものを出さなかった。

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もちろん東京税関はそれでは通用しない。
そんなことはありえない。何という税務官が言ったか聞くように言われたが
そんなことになるとは思っていないため当然名前など聞いていない。
自分の判断でださなかったことにし、始末書を書くことに。

ご自分で車を輸入した方はご存知かと思うが、
日本に輸入した車両はすべて日本の排気ガス基準にあわせるべく検査が必要となる。
個人で通関すると、排気ガスレポートをその1台のために
10台分購入しなければならず経費も100万ほどかかる。
他の9台分は売ることも出来るが個人ではその術もない。

したがって通関前に外国自動車整備協同組合に加入している予備検業者に譲渡し、
組合から1台分の排気ガスレポートを購入し、予備検査を受け、
元の輸入者の名前か新しいオーナーの名前で登録するのが通常。
費用は半額以下ですむ。

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日本での初めての車検証の名義人が輸入者になると説明してもこのような便宜的な譲渡は役所は認めてくれない。
結局、引越し貨物ではなく通常通関で通関した。

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但し、2004年に中古で購入したこの2003年モデルのSL55のINVOICEは本人から本人にあてたものを作成。
法定償却率をかけた額の31万円で申告した。
税金はホノルルからの船賃をいれても2万5千円ほど。
納得は出来ないが仕方ない。

お役所は今も融通がきかないことが多い。
車の通関でもこの状態なのでもっと苦労している人は
たくさんいるはずに違いない。

政治家の人たちには本当に頑張って日本を
よくする努力をしてもらいたいと心から願います。

  by cavallino-cars | 2011-08-10 16:06 | Comments(0)

Alfaromeo ES-30

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Alfaromeo SZ が久しぶりに弊社のストックリストに載った。
この90年モデルのSZ は平成8年に私がドイツから輸入した車だ。

SZに初めて乗ったのはイタリヤのムジェロサーキット。
そこで行われたPILOTA Ferrari というフェラーリオーナーのためのドライビングスクールに
参加した時だ。

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講習車両は348と512TR。その講師がドライビングしていたのがこのSZ だった。
先導するSZ に高速コーナーではついていくのがやっとだったほど
そのコーナリング性能は素晴らしい。

当時の日本からの参加者からも帰国後何台か注文をいただいた。
今、首都高の4速でまわるようなコーナーを走るとムジェロのコーナーを想いだす。

当時のアルファロメオは現代のアルファとは異なる独特なサウンドを奏でる。

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1台ごとに限定車の証明書と分厚いパーツブック、専用ボディカバーなどがついてくる。
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上のベージュのバッグはパンクしたタイヤを納めるためのもの。
当時のすべての備品が揃う貴重な1台。

  by cavallino-cars | 2011-08-09 20:46 | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE