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リラックス出来る空間

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最近仕事が忙しく、あまり家でゆっくりすごす時間がないが、
どんなに遅く帰っても自宅はホットする。

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今の住まいは5年ほど前に購入して、内装をリフォームした。
こんな小さな空間の改装でも大工さんや設計士にうまく伝わらず、
絵を描いて説明しても細かいデティールが思うように出来ない。
毎晩仕事を終えてから深夜チェックに行く生活だった。
一軒家を建てる方の苦労やストレスは大変だと思う。

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毎日、寝起きをするところなので自分の好きに改装した。
リビングにはTVはおかず、照明はダウンライトとスタンドのみ。
窓の反対側の壁には鏡をはった。
これは設計士はゲストが落ち着かないという理由でかなり反対されたが
自分が住むのだから自分の好きにさせてもらう。

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ここは洗面所。
スリットの入った扉は以前はただの両開きの扉だった。
中には洗濯機と乾燥機が入る。
髭剃り用の拡大鏡はLA のBath & Beyond で購入。
たしか30ドルほど。これも自分の身長にあわせて
壁に取り付けた。

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白い壁と下の幅の広い幅木と天井のまわりぶちは英国のナイトブリッジの
マンションをイメージした。壁も英国風に壁紙ではなく塗ってもらった。

人の好みは千差万別。自分が心地よいと思えればそれでいい。

家具はすべて大好きなイタリアのものでそろえた。
すべて使い初めてから10年以上になる。
デザインの美しさは古くなっても色褪せない。

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意外と置いてある家がすくないのが玄関脇のスツール。

これは靴を脱いだり、履いたりする時には本当に便利。
特に女性のゲストがしゃがんでブーツを履くこともない。
年配の方にも好評です。

我が家の狭い玄関にあわせて作っていただいた。


リビングの右奥の馬の置物は中国製。
かなり古いものらしく、毎晩つがいで出迎えてくれる。
この2頭の馬が我が家では一番の骨董品。
彼らとは10年以上一緒に暮らしている。

クラシックとモダンが融合している空間が僕は好きだ。
ガレージには最新のFerrari ではなく、30年前の
308が休日用においてある。

  by cavallino-cars | 2010-10-29 18:03 | Comments(4)

Dino 308gt4

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スイス国境からほど近いドイツのFreiburg から譲り受けたgt4が今週火曜日に、
トラックに積み込まれ、港に回送された。
上の写真はオーナーの方が撮って送ってくれたもの。

あと1ケ月もすれば東京に着く予定。
引取りはいつもレーシングカーを運ぶような雨に濡れない
覆われているタイプのトラックを使用している。

おそらく日本に現存している程度のよいシリーズ1のgt4は2台ほどではないだろうか。
今から入港が楽しみだ。

  by cavallino-cars | 2010-10-29 12:16 | Comments(0)

納車前点検整備

今月は308が3台、日本での新しいオーナーが決まり、ナンバーを取得した。
英国から来た308GTS、オランダの308gt4、そしてパリを走っていた308GTBだ。

それぞれの国で30年間以上走っていたFerrari に日本のナンバーをつける時は
僕にさえ会わなければ極東の島国に来ることはなかったはずと思う。

そしてこれからこの国を走り回るのかと思うと新車で日本に来た車とは
少し違った感慨深さがある。

初めて走る日本で少しでも問題がおこらないように、納車前にはきちんと
整備をして納めるのが慣例。

しかし現地でよく見てきたつもりでもディーラーに入庫するとそれなりに整備箇所はあり、
費用がかかるもの。
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1台あたり30万から50万、塗装の補修等を含むと80万を超えてしまう
ケースもたまにある。
Ferrari308 の輸入はあまり効率のよい仕事とはいえません。
けれどヨーロッパで走ってきたFerrari を日本の新しいオーナーへの橋渡しをする
文化交流のようなこの仕事は気に入っています。
なんといっても自分が良いと思っている車に魅力を感じてくださる方が
いることが嬉しい。

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これは点検整備中のGTS。 
輸入したすべての車は通関した後、すぐにクリーニングをし、ショウルームに展示する。
新しいオーナーが決まったら、日本の道路を走るために予備検査を受け、
ナンバーをつけてから、必要に応じ、板金塗装工場へ、その後、ディーラーで
12ケ月点検整備を行う。
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最後にオプションの油圧クラッチやETC、ステレオなどを取り付け、納車となります。

Ferrari のショップを経営されている方はどなたも一緒かとは思いますが、
一人でも多くの方にこの車の素晴らしさを知っていただければと思います。

  by cavallino-cars | 2010-10-29 03:22 | Comments(0)

Jalpa on 首都高

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日本でもcountach に乗ったことのある方は何人もおられるだろうが、
Jalpa のハンドルを実際に握られた人は限られる。

低速ではクラッチは軽く、シフトも入りやすい。
女性でも運転できてしまうと思われるほどマイルドだ。

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しかしひとたび高速へ乗り入れ、アクセルを全開にするとそのイメージは一変する。
4000回転を超えたあたりでコックピットはギュイーンという
ギヤ音に満たされ、力強い加速をするのだ。

その音はカウンタックにも似て、スポーツカー好きには
この上ないBGMだ。

Ferrari の繊細な感じに対し、 Lamborghini は荒々しさがその大きな魅力。
このJalpa も高速で運転すれば、まぎれもなく、Lamborghini Family の一員であることが
わかる。

  by cavallino-cars | 2010-10-26 13:39 | Comments(0)

Lamborghini Jalpa

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愛宕のシュワラスタープラチナウォッシュでクリーニングを済ませて
本日アライメントをとりに工場に Jalpa を運転していった。

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328より一回り大きいサイズのJalpa のクラッチはカウンタックから想像もつかないほど
軽い。トルクは太く、アイドルスタートさえできるほど。

ひとたびハンドルを握ると狭い道を通る時以外はその大きさを忘れてしまうほど
取り回しはしやすい。

エンジンはCountach のように劇的なもりあがりはないが、3500回転を超えるあたりから
力強く加速する。

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取り外したルーフはシートの後ろにたて掛けてフックで止めるタイプ。
308 や 328 のように置くだけのタイプとは異なる。
Ferrari はシートとバックパネルとの隙間が狭く、シートの背もたれで収納した
ルーフを押さえるのに対し、Jalpa はシートとバックパネルとの間に30cmほどのスペースが
あるためフックをつけないとルーフが暴れてしまうからだ。
このスペースがあるのとないのとでは大違いで脱いだジャケットや
バッグなどを置くスペースがあるのは非常に魅力的だ。

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リヤのトランクもその容量は十分でゴルフバッグも余裕でつめるほど。
エンジンフードをその都度開けて、トランクにアクセスする308より使い勝手は
格段によい。

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天気のよい秋空の下、ルーフを開けてのV8エンジンをフルスケールで
回しながらのクルージングはフェラーリとは違った楽しさがある。
ベルトーネの直線的なラインが美しい1台。

  by cavallino-cars | 2010-10-25 20:37 | Comments(0)

modena or 308?

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Yahooの中古車検索をしてみると 308GTB が5台(欧州仕様は2台のみ)しかないのに対し
Modena はなんと77台も売りにでている。

さすがに Ferrari で商業的に最も成功をおさめた車だけのことはある。
驚くことはその中古車価格の安さだ。
750万円もだせば8千キロくらいのモデナが買えてしまう。

極上の 308 やランボルギーニシルエットとそれほど変わらない値段で
モデナが買えてしまうのです。

初めてFerrari owner になる方にはモデナの速さと乗りやすさはかなり魅力的だ。
わずか50万から100万円の差で高性能のモデナを買うか、308 を選ぶかはかなり
迷うところ。1st Ferrari ならまず 90パーセントの人はモデナを選ぶでしょうし、
私もお勧めします。
どちらもまぎれもなく Ferrari だからです。

以前、熱狂的な 308 ラバーの方が 308 をレストアするためにもう1台、パーツ取りのため
に308を買ったブログを拝見しました。
その方は10年所有しても今なお308に魅せられて
大切にしています。

モデナにそこまで魅せられた方は知りません。
これから20年後にモデナの美しさが再認識されるかも
しれませんが・・・。

スポーツカーは速さがすべてではありません。
デザインの美しさ、音、質感、匂い、サイズ、操作性、
そして動力性能などのトータルバランスです。
最近のFerrari は限界が高すぎ、一般道で
コントロールできるのは355まででしょう。
その意味でも自在に車を操る本来の
スポーツカーの楽しみは古い車の方が気軽に楽しめます。
モデナ以降のフェラーリで首都高で滑らせながらコーナーを
クリアしていくようなことはかなりのリスクを伴います。
プロドライバーでも難しいはずです。

さらに最近の車は安全基準や様々な規制で個性が失われてきています。
どれも同じような顔にみえてしまう。
停まっている車をただ眺めているだけで美しいと思える車は
本当に少なくなりました。
ネオクラシックの部類に今や入ってきた 308 はその意味でも
個性的で、美しく、そして自分だけの1台になるはずです。

現代のすべてロボットが溶接し、塗装したボディと
昔の職人が手でたたきながらラインをだして作ったボディに、
職人が手作業でスプレーして塗装した車とはその性能に格段の違いがあったとしても、
美しさは比べようもないほどの違いがあります。
それゆえ今見ても 308 が新鮮で美しく見えるのでしょう。

30年以上たったDino や Ferrari が今みても美しいのはピニンファリーナや
ベルトーネなどの優れたデザイナーと
カロッツェリアと呼ばれる小さなボディ工場で働く
最高の職人達の仕事の結晶なのです。

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当時のいすゞのジェミニやホンダのプレリュードは言うに及ばず、
BMWやベンツに比べても 308 のデザインの秀逸さは抜きん出ていました。

今同じものを作れと言われてもそれが出来る職人もいないし、
かなりの費用がかかるはず。
もう70年代の Ferrari のような車は今後は決して出来ないでしょう。

古くても、美しいものを大切にすることは個人的には大好きです。
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英国やヨーロッパのFerrari Owner の方々は
車だけでなく、家具や家など良いものは手を加えて大事にされています。
しかもどれも美しく、今では出来ないものばかりです。
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その街並みを見ても共感いただけると思います。

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9年前のモデナのある暮らしと30年前の 308のある暮らし、
どちらを選ぶかはオーナーのライフスタイル次第でしょう。

  by cavallino-cars | 2010-10-25 00:55 | Comments(0)

308QV 用ウインドーウォッシャーノズル

今月308QV を12ケ月点検でお預かりした。
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写真のようにウォッシャーノズルが片方なくなっているのを発見。

コーンズにお願いしてパーツを探してもらったが欠品とのこと。
しかたなくオリジナルではないが英国から275用?と思われるものを
取り寄せてつけることに。

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オリジナルとは違うが片側だけついているより、格段によくなった。

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本来のものがプラステック製なのに対し、
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交換したものはメッキがされ
より高級感があり、個人的にもこちらの方が気に入っている。

お困りの方はお気軽にご連絡下さい。

  by cavallino-cars | 2010-10-22 17:53 | Comments(0)

Lamborghini Silhouette

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1976年のジュネーブショーで発表されたランボルギーニのオープンモデルのシルエットは
1976年から79年までの4年間でわずか54台が生産された。

車重1240kg に260馬力のエンジンが積まれる。
Jalpa よりも270kg も軽い。
308のキャブモデルとおもしろいほどその数値は一致する。

ボディは一回りほど大きいがそのデータを見る限り、ギヤ比にもよるが
かなり楽しそうな車だ。
なんといってもそのデザインに魅せられてしまう。

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デザインはジャルパよりシャープな印象で、細かいところにも多くのこだわりが見れる。
2分割のバンパーや布製のシート、スエードのダッシュ、スイッチ類もかっこいい。

トランクも広く、ウラッコをベースに、タルガトップにしたモデルのため
シート後ろにも十分なスペースがある。
ちょっとした荷物やハンドバッグなどの置き場に困る308よりはるかに
実用的だ。

フロント回りも Jalpa に比べすっきりしている。
オーバーフェンダーのラインもより強調されておりプロトタイプのようだ。

シートはリクライニング機能のつかないカウンタックと同じタイプ。
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現存するシルエットは31台。
現在、オリジナルの売り物は28000kmの1台のみ。
乗ってみて楽しければ是非欲しい車の1台だ。

間違いなく自分だけの1台になる。

  by cavallino-cars | 2010-10-21 16:01 | Comments(2)

Lamborghini Jalpa

3年ほど前にカウンタックに乗っていたお客さんから、
ゆっくり走りたいのでカウンタックを売ってJalpa が欲しいという連絡をいただいた。

当時ヨーロッパに新車のような車があるということだったので見てみたら、一応メーターだけは
数百キロだったがひどい車だった。
結局アメリカのシアトルで9000kmの車をみつけてご購入いただいた。
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当時のオリジナルのマニュアルもすべて揃う貴重な1台だ。

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この車には前代のシルエットと同じブラボーホイールがついている。
そのためリヤの285/40VR15というサイズのタイヤがどこにもなく、
先日やっと英国でみつけ今回フロントとあわせて交換することにした。
マニュアルにはトーインやキャンバーなどのアライメントデータがすべてでている。

このような珍しい車は正規ディーラーでもデータがない場合があるので
マニュアルがあるとないのとでは大違いなのだ。

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交換後はパワステをつけたと勘違いするほど軽くなった。
いつもの愛宕神社前のシュワラスターに磨いてもらうために
自走していく間も交差点で止まるたびに写真を撮られるのが少々気恥ずかしい。
しかしそれだけこの車のデザインは今見ても新鮮だ。
このころの車は本当に美しい。
デザイナーはベルトーネ。
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1510kgの車重に255馬力のV8エンジンが積まれる。
低速トルクがあり、視界も良く、その乗りやすさはカウンタックと対極にある。
トップをはずしても風の巻き込みはほとんどない。

81年から89年までに179台が生産された。

上の写真はすべて2001年12月にシアトルのディーラーで撮ったもの。
クリーニングが終わってきれいになったら写真をアップいたしますのでお楽しみに。

  by cavallino-cars | 2010-10-21 15:20 | Comments(0)

308GTB in Europe

帰国したばかりなのに、知り合いのドイツ人から3万キロの308があるといるメールが
来た。 
オランダのディーラーでレストアした車で写真で見る限りは程度はかなりよさそう。
彼には以前、日本からマクラーレンのF1を送ったこともあるし、
カウンタックやフェラーリも買ったことがある。

その彼が太鼓判を押してくるのだから8割がたは信用できるが、
さすがに見ないで買うのは危険きわまりない。

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本当にフルレストアしてあるなら良いのですが、こればかりは見て、乗ってみないとわからない。

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それにしてもあと10日早く言ってくれれば前回の出張で見に行けたのに残念。
まぁ、そんなに自分の都合のよいようにはいってくれないのが世の常。

オーナーと連絡取れ次第また13時間のフライトです。

  by cavallino-cars | 2010-10-20 17:40 | Comments(0)

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