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東京オリンピック招致より大切なこと。

先月12日に母がベッドから落ちて大腿部を骨折した。
骨折したのは明け方、僕が連絡がとれないので心配で駆けつけ
救急車を呼んだのが午後8時をすぎていた。

何でもっと早く電話してこなかったのかと聞いたら、時計をみたら朝の4時半で
起こしたら可愛そうだからと小さな声で言った。

なにも口にしていない母の口びるは乾き切り、かさかさだった。
顔もぶつけたのだろう、右の唇の上も腫れていた。

救急のレントゲン検査のあと担当医から大腿骨が折れていると言われた。
健康な人は杖が必要になり、杖を使っている人は車椅子に、
車椅子の人は寝たきりになると説明をうける。

既往症がある人や肺炎などを併発した場合は余命は1年とも言われた。

突然そんなことを聞かされて、
一瞬さまざまなことがよぎった。

自宅の改装、介護、仕事。
その日は母の病室に付き添った。

付き添い用のベッドもあったが痛がる母のベッドの下に毛布を引いて寝た。

人には必ず年をとり、寿命があるのはわかっているが、
元気なうちはみんな自分の親や兄弟に
そんな日が突然くるとは考えない。

実家で倒れている母親を見て、いろんな思い出がよみがえる。
不覚にも涙が出そうになった。

人の一生なんて自然の営みからくらべれば、
ほんの一瞬の出来事にすぎない。

そんなわずかな時間に笑い、泣き、苦しみ、憎しみ、感激したり、愛しあうのだ。
いつかは必ず老いはくるし、誰もが確実に最後の時も来る。

悲しいことなのであえてみんな口にしない。

今、母は懸命にリハビリ中だ。

元どおりとはいかなくとも、早く元気になって退院してほしい。

母が帰宅するまであと1ケ月。

風呂の改装、手すりの取り付け、数百万円の予想外の出費。

もし同じことが子供のいない老夫婦におきたら、一人暮らしのお年寄りに
起きたらどうなるのだろう。

区から補助される改装費は総額の6分の1にもみたない。
しかも誰もそんな補助があることを助言してはくれない。

当然だが、改装の後で申請しても補助金はでない。
なにより介護をする人がいない人は悲惨だ。

石原都知事は税金を170億円も使ってもなお東京にオリンピックと騒いでいるが、
果たして都民の何パーセントがオリンピックを招致したいのだろう。

僕のまわりでオリンピックをやって欲しいと言ってる人は一人もいない。

もっとケガをした人や介護が必要な本当に困っている人に
その金額を使っていただきたい。

私の父は脳梗塞で12年前に他界したが、自宅で過ごした2年半の
母の介護生活は本当に大変だった。

これは実際に経験した人でなければ決してわからない。

  by cavallino-cars | 2009-11-21 16:18 | Comments(2)

これは何でしょう?

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この写真を見て
何かすぐにわかる人は日本には70人しかいない。

回りのカーボン、キャップの上の蛇のマーク、

そうです。
Alfaromeo 8C のガソリンキャップです。

オーナーはガソリンを給油するたびに
この美術品のようなアルミのキャップを見ながら
世界で500人の内の一人になれたことを秘かに喜ぶことでしょう。

  by cavallino-cars | 2009-11-19 19:44 | Comments(0)

430 Scuderia

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2007年フランクフルトショーでデビュウした430Scuderia。

ノーマルの430より車重は200kgも軽い1250kg、
シフトスピードも圧倒的に速くなる。

この車を運転して348challengeに初めて乗った時を思い出した。
ノーマルに比べフロアに鉄板を1枚引いたかのようにボディ合成が高いからだ。

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むき出しのフロアパネル、バックスキンのステアリング、F40のスパルタンさには及ばないが、
ひとたびアクセルを踏むとレーシングカーに近いドライブフィールが楽しめる。

純粋に運転を楽しむ車だ。
久々にサーキットに持ち込んで走りたくなった。
シューマッハが開発にたずさわったのがよーく納得できる。

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マフラーもリヤパネルの上部につけられ、現代のCカーのような雰囲気がある。

デザインは好きずきだろうが、こんな車を造れるうちはフェラーリは
世界1魅力的なスポーツカーメーカーであり続けられるだろう。

FORZA FERRARI!

  by cavallino-cars | 2009-11-19 19:23 | Comments(0)

右ハンドルの308

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英国仕様の308はすべて右ハンドル。
ハンドルだけを左から右へ変えている車が多い中
308はシフトレバーの位置も左から右に変えてある。

当時のFerrariがいかに英国のオーナーを大事にしていたかが伺える。
下の写真は左ハンドルのもの。

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上の写真と比べると、シフトレバーの位置はもちろん、エアコンのスイッチ、
シガーライター、リヤウインドウのヒータースイッチまでも
左右が入れ替わっているのがわかる。

それにしてもこの頃の車のデザインはきれいで何時間見ていてもあきない。

430や8C などのモダンスポーツカーに
この頃のカロッツェリアのこだわりがあれば、
もっと魅力的な車ができたに違いない。

これも時代の流れなのだろうか。
下は1971年Ferrari 312B。

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この時代の車は本当に美しい。
今のF1 にはないオーラがある。
60年から70年にかけてがFerrari は
最も美しい車を作っていたと思う。

  by cavallino-cars | 2009-11-12 18:26 | Comments(0)

Alfaromeo 8C

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2003年秋のフランクフルトショウでの発表から6年後の2009年2月からデリバリーが始まった
Alfaromeoの限定モデル8Cコンペティツォーネ。

総生産台数500台のうち日本には70台がデリバリーされた。

この車の特徴はなんといってもフロントの美しさだ。
イメージカラーは赤のメタリックだが、
個人的にはこの黒の方がより迫力あるマスクで好きだ。

内装はカーボンずくし。もちろんボディも。
万一ぶつけてしまったらパーツだけで
おそらく市販のALFAが1台買えてしまうだろう。

Ferrari California と同じシャーシを使っていると噂されていたが運転した感じは
全く異なるものだった。

8Cの方が荒削りな印象。
重いステアリング、アクセルを戻した時のバックファイアの音、
硬い乗り心地、強固なフレーム。

8C は男の車なのです。

Californiaのようなデイリーユースには向かない。

コーナリングは限界は高いものの扱いやすく、スーパースポーツに値する。
しかしF40を初めてドライブした時のような高揚感はない。

総額2700万円とCalifornia とほぼ同額。

個人的に気になるところは4つ。

乗った時にシートベルトのバックルを取る時に必ず
カーボンパネルにあたり、ガタガタと音がする。
高価な車だけに傷をつけているようで非常に気になります。

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アクセルペダル、ブレーキペダルが異常に大きい。
なぜこんなに大きくしたのか不明。
メーカーに聞いてみたい。デザイナーの意見か、それとも踏みやすさからなのか。

アクセルペダルのストロークが短い。
全開にしてもFerrari の半分くらいの踏みしろしかない。

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ブレーキを踏んだ時、ハイマウントライトの光がトランクにもれ、
リアガラス付近が赤くなり、バックミラーに写り込む。

これは単純に遮光の問題。

これらの小さい問題を解決して欲しいと思うオーナーはいると思うのですが、
70人の日本人オーナーのご意見はいかがでしょう。

  by cavallino-cars | 2009-11-11 21:05 | Comments(0)

308gt4 4号車通関 1年ぶりの再会

昨年英国に行き、Scotlandで赤のFerrari 308gt4を衝動買いした。
その翌日London郊外の4店のFerrari Shopをまわり、
午後の8時に最後に自宅で見せてもらったこの黄色のgt4。

帰国後すぐにオーナーに購入したいと連絡したが
私が帰国した後見に来た英国人に売ってしまったとのことだった。

その車が数ヶ月前に売りにでて私のところに今日やってきた。
不思議な縁を感じる。

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それにしてもこの車の内装は今マラネロの工場から出荷されたばかりと言っても
信じてしまうほど状態が良い。

初めて見た時にオーナーがこの車が英国で、いや世界で1番Good condition の
gt4だと言い切っていたことを思い出す。

この当時のクラッチは重く、油圧に変えて納車しているが、
この車はノーマルの状態でも驚くほど軽い。

いつものように大井埠頭からシュアラスタープラチナウオッシュに直行する。
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これは洗車前の状態。
磨く前でもこれだけきれいな車は初めてです。
完成したらHomepageの写真を更新しますので
お楽しみに!

  by cavallino-cars | 2009-11-10 23:45 | Comments(0)

308gt4 ただ今レストア中

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昨年最初にScotland から輸入したgt4は現在レストア中。

塗装をむいていくと過去の補修跡が出てくる。
きちんと治している所もあれば下地の腐りを取りきれてないところもある。

今はフロントウインドウ、リヤウインドウ、リヤクオーターウインドウをはずし、
英国では出来ないと思われるほど丁寧なレストア作業を進めている。

内装も塗装をするためすべて取り除く。
ついでなので内装もレストアすることにした。

年末には新車のように仕上がってくるはずだ。

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まさか英国から日本に来てこんなにきれいにしてもらえるとは
夢にも思わなかったろう。

完成したら前のオーナーに写真を送ろうと思う。
今から完成が待ち遠しい。

  by cavallino-cars | 2009-11-07 14:24 | Comments(0)

Alfaromeo ES30

93年にMugelloでFerrari公認ドライビングスクールPILOTA FERRARIに
参加した時の講師の先導車がこのES30だった。

当時生徒は348に乗り、ES30のラインをトレースしていく。
圧倒的にパワーでは勝る348だがコーナーではES30のほうが上で
ついていくのが大変だった思い出がある。

それほどこの車の足回りは素晴らしい。

PILOTA FERRARIの校長を務めていたアダミッチ氏の好意で
翌年にはパルマでALFAROMEOのドライビングスクールにも参加した。

講習車はもちろんSZ。
そのコーナリングの素晴らしさに魅了され10台ほど輸入したほどだ。

発売当時は2000万円の価格であったが93年には価格がくずれ、
たしか600万円で新車を納めたと思う。

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そのうちの1台が不幸にも先日クラッシュしてしまった。
フロントは残念ながら使えないが、ドアより後ろは無傷。

走行わずか8000Kmの車なのでシートの状態も非常に良い。
時速40kmほどでの一般道での事故なのでドライバーも無傷。

パーツは再利用するのが望ましい。
ドライバーが入院するような事故をした車のパーツはなんとなく気分が悪い。
先日、ホイールからのエア漏れがとまらないSZがあり、
日本はもちろん世界中のディーラーを探してみたが
この車のホイールは見つからなかったほど。

ES30のオーナーの方、使用出来るパーツは破格でお分けいたしますので
stock としてお持ちになってはいかがでしょうか?
ご連絡お待ちしてます。

  by cavallino-cars | 2009-11-07 13:49 | Comments(0)

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