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Dino 246gt購入のCheck Points

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今までにDinoは2台所有したことがある。
1台はタルガトップのgtsそしてもう1台はベルリネッタだ。
どちらも購入時はエンジンの調子の良いものとミッションが
問題なく入るものを選んだ。

何十台ものDinoを乗ったが、エンジンのピックアップが悪いものは
たとえオーバーホールしても劇的に良くなることはないからだ。

ミッションに関してはシフトダウンが問題なくできればOK。
特に3速から2速がスムーズに入らなければシンクロがいかれているので
避けたほうがよい。
回転があわないと2速にシフトダウンできないのが
Dinoの特徴などと嘘ぶくディーラーには要注意。

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あとは内装がオリジナルのもの。
特にシートベルトは当時はバックルタイプで今のような差込型のものではない。
現代のFerrariについているシートベルトの受けが
にょきっとサイドから飛び出てるものはいただけない。

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シートベルトの製造年が示されたタグやシートベルトの付け根にあるKLIPPANのプラスティックカバーもあるものが望ましい。

シートや内張りは当時はビニール製。
シートにはセンターに金属製のリングがつく。
縫い目も上の写真がオリジナル。
レストアされたものはこれがないものが多い。
これがないとセンターがしまらずボワッとした印象になる。

外装はお金さえかければどうにでもなるのであまり気にしない。
あとはハンドリング。
半分以上のdinoはステアリングギヤボックスのガタが多く、
ハンドルをきっても船を操舵してるような感覚。

これではこの車を買う意味がない。
こちらは新しいギヤボックスに交換するだけでいい。

328と同じパーツなのだが
今は在庫がない状態なので良いものを選ぶしかない。

このDinoは購入後、内外装ともにレストアしたもの。

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ダッシュはあえてオリジナルではなく質感の良いピッグスキンに張り替えた。

シートや内張りはビニールから革ばりに変更。
お尻の部分は着座位置を下げたかったので少しクッションをうすめにしてある。

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オリジナルの塗装はドア下の部分は黒だが、ボディと同色の艶のある塗装にした。
そのため黒の時には目立たなかったゆがみや凹みをすべて板金。

費用はかかるがよりスポーツカーらしくて個人的にはオリジナルよりも好きだ。


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ステアリングセンターのDinoのエンブレムもオリジナルは青の文字。
リプロダクションは文字が黒になる。

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これはホイールキャップにつくものもいっしょ。
ホイールにはCROMODORAとDinoの刻印が入る。

購入時のチェック事項はこんなところですが、
すべて完璧なものに出会うことは今では
結婚相手を見つけるのと同じくらい難しい。

これという車に出会ったらすぐに現金を持っていくことを薦めます。
決して外見に惑わされないように!
一番重要なのは中身です。

女性と違い、申し込み金さえ持参すれば必ずあなたのところに来てくれます。

  by cavallino-cars | 2009-09-25 12:18 | Comments(1)

愛しのDino246gt

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久しぶりにDinoに乗った。
ステアリングギヤボックスのがたや、
低速から高速までのキャブのセッティングの確認などの
最終ロードテストに首都高速の目黒線はよく使う。

246はアクセルONで野太い排気音が、
OFFでキーンという金属音がする。

エンジンの回転を6000rpm以上に上げるとキーンという
金属音が排気音を上回り、
車好きにとってはたまらない音楽になるのだ

Dinoの魅力はやはりそのハンドリングだ。
ひらひらと舞うようにコーナーをクリアしていく。

特に中速S字コーナーでは右にハンドルを切ると左に10度ほどロールし、
クリッピングポイントを過ぎたところでアクセルON,
すぐにアクセルOFFにしフロントに荷重をかけながら
ハンドルを左にきると車は右にロールし
きれいにコーナーをクリアする。

ロールの角度とそのピタッととまる感じから車の軽さを感じる。
今の430にはこの感覚はない。

3速で回るような低速コーナーはアクセルONでパワースライドさせコーナーに進入。

ステアリングの舵角はそのままでアクセルを少しもどせば
ノーズがキュンと内側にはいる。

再びアクセルを開け、元の回転に戻せば
どんなコーナーも回転を下げることなくクリアしていく。

アイルトンセナのようなアクセルコントロールが容易にできてしまう。
もちろんアクセルを完全に戻してしまうとスピンモードになるので大変危険。

よく後輪が滑るとあわてて、アクセルから足を離したり、ブレーキを踏む人がいるが、
これは事故につながるので厳禁。

Dinoを運転するとスポーツカーは軽さが重要なことを痛感します。
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FERRARIはいつになったらまたこんな車を作ってくれるのだろう。
車は速さだけではけっしてないのです。

こんなハードなドライビングが出来て、
とまっている姿は優雅で美術品のようなDino。

そのデザインにはまさにイタリアの職人技が凝縮されている。
こんな車はもう造る事が出来ないと思う。
世界遺産のような車です。

  by cavallino-cars | 2009-09-19 15:45 | Comments(0)

1年越しの再会

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昨年末Scotlandで初めて308gt4を買った帰りに
Londonによって見たこの黄色のgt4。

帰国して迷っているうちに他の人に買われてしまった。
あれから何回も英国に車を見に行ったが
あんなにきれいな車はみたことがない。

そう思っている時に308GTB を買った会社からメールがきた。
まだマーケットにはでていないが素晴らしいgt4の売り物があるという。

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写真をみたら1年前に見た車そのもの。
距離もほとんど乗っていない。

2ケ月間オーナーと交渉の末譲ってもらうことが出来た。
不思議な縁を感じます。

来週には船に載り、10月末には東京に着きます。
その頃は東京も気温が下がり、LONDONと変わらないでしょう。
また楽しみが1つふえました。
入港が待ち遠しいです。

  by cavallino-cars | 2009-09-17 17:37 | Comments(0)

丸の内ブリックスクウェア

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会社から自宅への帰り道、ロンドンのスローンストリートにある
JO MALONがあるのにきずいた。

お店の広さは本店の3分の1ほど。
雰囲気はまったく同じ。
9月3日にできた三菱地所の新しい商業施設の1階にある。
1894年に建てられたレンガ造りの三菱1号館も再現され、
雰囲気はまさにLONDON。

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ここにはいくつものレストランがはいっている。
今の季節は中庭が見えるオープンカフェのA16が気持ちいい。
A16はサンフランシスコに本店があるお店。
ピザのマルゲリータがおすすめです。

緑も多く、久しぶりに東京で居心地のよい場所をみつけました。
今度は車をおいてワインでも飲みに来てみます。

  by cavallino-cars | 2009-09-17 12:05 | Comments(0)

Hybrid プリウス

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今注文しても納車は来年5月というFerrari なみに待たされる
プリウスに初めて乗ってみた。

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その燃費は驚異的で
210km走ってもガソリン表示のメモリは満タンのまま。

人気の秘密はまさにここにあるのもうなずける。
未来的なデザインも嫌いではない。

初めてハンドルを握ると自然に他のプリウスも意識する。
街にこんなにもたくさんのプリウスが走っているのに気がついて驚いた。

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しかし問題もないわけではない。1番気に入らないのがシートの高さだ。

欧州車は座るとドアの高さがほぼ肩の位置。
運転者と同乗者の身体は充分守られている。

しかしプリウスはシートが高く、いっぱいに下げても脇から上はドアの上。
しかもハンドルは欧州車に比べかなり下に取り付けられている。

乗り降りもシートが高すぎ、小柄なお年寄りにはかなりつらい。
おそらく側面からぶつけられたら欧州車に比べ、
身体はかなりのダメージを負うにちがいない。
衝突時も身体はフロントウインドウを割り、
前に飛び出しやすいだろう。
 
2つめはヴィトンのエピのような内装のパンチング。
かなりチープな感じ。
せめてハンドルだけでも革巻きにすれば
印象はかなり違うのに残念。

3日間試乗して、BMWの3シリーズに乗り換えたら
車に守られている安心感でほっとした。

クラウンやハリヤーは試乗していないのでいちがいには言えないが、
燃費をとるか、安全性をとるかを考えさせられました。

がんばれ!トヨタ!!

  by cavallino-cars | 2009-09-16 18:24 | Comments(0)

Porscheパナメーラ

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昨日恵比寿のウエスティンホテルでパナメーラの発表会が行なわれた。
会場はこの不景気とは裏腹に大勢のお客さんで賑わっていた。

パナメーラはポルシェ初の4ドアセダン。
400馬力の2輪駆動と4輪駆動の4S,
500馬力のターボの3種類が用意される。

第一印象はカイエンを平たくした感じ。

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内装は今までのポルシェでもっともゴージャス。
ドイツ車とは思えないほど。
マセラッティに近い雰囲気がある。

リヤシートはヘッドクリアランスも充分あり快適。
ただし完全な4人乗り。

スポーツカーとセダンの両方を1台でこなす究極のスポーツセダン。
しかし400馬力、500馬力のセダンなんて必要なのかは疑問です。
この調子だと来年は600馬力のセダンが登場することでしょう。

こんな大きな車をドリフトさせながら運転するのは品格にかかわります。
とばすのはスポーツカーに限るのです。

しかし直進での安定性や遮音性、ブレーキフィールなどはかなり興味があります。
試乗車がでたらまたご報告いたします。

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デザインは横からみるとFerrari456のようなスリットが入り、イタリア的。
後ろ姿と正面のまるさは紛れもなくポルシェだ。
たぶん運転した感じはカイエンターボのように足回りがすばらしく、
エンジンもスムーズに
ストレスなくまわるのだろう。

昨日1日で成約が約90件ほどあったらしい。
うち50台くらいはパナメーラにちがいない。
この不況もポルシェオーナーにはあまり影響がないようであります。

  by cavallino-cars | 2009-09-11 15:55 | Comments(0)

Sloan Street

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スローンストリート沿いのルイヴィトンの前に
ブロンドの女性が運転席に座り、誰かを待っていた。

店内からマイケルダグラスを若くしたようなメンズが登場。
チェルシー方面へと去っていく。
こんな映画のようなシーンが普通に繰り返される。

下はヴィトンの裏のレストランの前。
ここでは不況をまったく感じない。

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  by cavallino-cars | 2009-09-03 14:22 | Comments(0)

英国の物価

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時間があったのでチェルシーのスーパーを覗いてみた。
チェルシーは東京の広尾のような高級住宅地。
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水は小さいボトルで70円、牛乳は2リットルで270円と日本に比べかなり安い。
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チーズも日本の約半値。お国がら3メートルほどのチーズコーナーがあった。
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ラズベリーは280円、東京では980円でこの半分くらいしか買えません。
意外に英国は暮らしやすそうです。

  by cavallino-cars | 2009-09-03 13:47 | Comments(0)

英国でも運転中の携帯電話は違法

今回の出張は初めてのディーラーを何件かめぐり、
すべて期待を裏切られた。

行って見ればすぐわかるのになんで正確に車の状態を話さないのか、
怒りをとおりこして呆れてしまう。

Richardは自分の部下のMikeを怒って、私に詫びていたが、
本当に時間と経費の無駄使い。

こちらはもちろん、先方も時間を割いて付き合うわけだから、
こんな無駄は極力さけたい。

それにしても中古車を見ないで買う人がいるのには驚きを禁じえない。
弊社より100万円安く買えるから、予算がないから等の理由で
先日も栃木の方が英国からネットの写真だけで車を購入した。

たまたま良い車がくればいいかもしれないが、
変なものだったらそれこそいくらかかるかわからない。
パーツがなければ車がきてもいつ乗れるようになるかさえ、危うい。

通関して現車をみて話がちがうと言ってもどうしようもない。
今回も新車同様、オリジナルペイント、
内装もすべてオリジナルと聞いていた。

ところがトランクの内張りは片面がない、
内装の革は塗りなおされ、その状態はひどく、
エンジンフードをあけるワイヤーも切れている。

悪いところの写真はいっさい送ってこない始末。
どこの国にもこういう業者はいるものです。

そんな怒りを運転しながら電話で会社に報告してたら警察に捕まった。

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運転中の携帯電話の使用は違法で罰金62ポンド!
日本でも禁止でしょと言われたが、
持参のアメリカの免許を見せて米国ではokなので
知らなかったと平謝り。

上司に相談しに行ったみたいで今回だけは見逃してくれました。
英国でも昨年3万件以上携帯電話をしながらの事故があったそうです。

  by cavallino-cars | 2009-09-03 13:20 | Comments(0)

初フライトin UK

またまた英国出張です。
28日にKnightsBridgeからHemel Hempstead駅まで電車で1時間。
駅に着くとRichardが迎えに来ていた。

ここから海側のBostonにFerrari を見に行く。
長旅を予想していたが、何と飛行機でもいいかと彼がいうのですぐにOK。
車なら3時間、飛行機なら30分の距離だ。

だけど飛行場なんかなかったはずなのに。
着いたところは普通の原っぱ。
ぽつんと古いセスナが停まってる。

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いやな予感は的中!
なんと彼のセスナで行くということだったのです。

しかも機体は錆びだらけのオンボロ飛行機。
1967年製CHEROKEE。
これから見に行く車より安い。

マニュアルを見ながら始動点検を始めるRichardをみて
さらに不安は大きくなるばかり。
ないとはわかっていても一応パラシュートある?と聞いてみた。
そんなのないよだって。

せまいコックピットに二人でもぐりこみ、
そこでも彼はマニュアル見ながら、チェック、OKを20回ほど
繰り返した後エンジンスタート。

外はかなりの強風。
久しぶりの恐怖体験。

上の駐機場の先が200メートルほどの滑走路。
普通に想像するアスファルトではないのです。
まさに草原。
大きな石でもあればプロペラからつんのめり激突しかねない。

そんな不安をよそに主翼をばたばたさせながら無事テイクオフ。
2000feetまで上昇したら地図みるから操縦かんもってくれときた。

主翼のさびに注目!!

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しかしフライト許可もなんにもとらずに飛べるのは羨ましい。

目的地までは車で使ようなナビがついていて案内してくれる。
着陸場所も普通の原っぱ。
管制塔はもちろん、人も誰もいない。

車に乗る感覚で飛行機を使っているのはすごい。
見た車は期待はずれだったけどこんな機会はもう2度とないと思う。
帰りのフライトは雨雲をさけてのフライト。
高度を3000feetにあげて5分ほど操縦させてもらいました。

Thanks, Richard

  by cavallino-cars | 2009-09-01 20:07 | Comments(0)

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