78年式308GTB

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今回もっとも感動したのがこの車でした。
運良くファイバーボディの車とスティールボディの車を同じ日に乗り比べることができた。
キャブの頃のメーターは数字の中央が黒抜きになっているのがオリジナル。
今回見た何台かは白く塗りつぶされたものに変えられていました。

さて2台を比較した結論は価格ほどの違いはないということです。
もちろん希少性という意味ではファイバーボディは貴重ですが、
運転してその軽さは感じられるほどではありません。
これは固体差かもしれませんがむしろスティールボディのほうが
エンジンもふくめスムーズな印象でした。
2台ともに共通していたのは最初の走り始めはサスがガタガタいっていたが
20分ほどでしなやかにストロークしはじめたこと。
ショップのオーナーに聞いたところ、これは308の特徴らしいです。

しかしなんといっても良かったのは高速走行時のキーンというジェット機のような音が
gt4より着座位置がエンジンルームに近いためより高い音でドライバーを刺激することです。
328に比べヘッドクリアランスも充分にあり、エアコンの噴出し口も328より小さく、さらに10cmほど上についているため足のすねにもあたらない。
エンジンフードのストッパーも巻き取り式のワイヤーで収納されたり、
工芸品のようなところが随所にみられる。

運転していてこんな気持ちにさせてくれる程度の良い車はあと何台くらい存在するのだろう。
今乗っても楽しいこの車を31年前にステアリングを握ったオーナーが羨ましくなります。しかし今だからこそ楽しいのかもしれません。

430や599の電子制御された車にはない車との会話が出来る者にしか楽しめないものがそこには確実に存在する。
Ferrariはいいですよ。

  by cavallino-cars | 2009-07-28 21:33 | Comments(0)

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